相手を思う気持ち
2009.05.31

miyasuipuraban.jpg

一昨日の紙と昨日のプラスチック板、二つが合わさってここに。

おはようございます、これが科学的な思考というものです。
そしてそこにあるのは思いです。


昨日からの続き、相手に伝えたいという心を大切にすることについて。
上の写真は、我が家の子供が必死になって考えた結果です。
「お父さんとお母さんに僕の描いた絵を見てもらいたかったんだけど、
 板が透明だと見えにくいな~と思って、紙の上に置いたらすごく
 見やすくなったから、紙を切ってプラスチックの板に重ねたんだ~。」
とのこと。

これが伝えたいと思う心の発露だと思います。
彼は最初の気持ちを忘れず、
それを相手に分かりやすく伝えるために必死に考え、
非常に合理的な科学的思考を発揮しました。

これぞ科学の正しい利用方法です。
最初にあるのは非合理であり、それを達成するために合理を追求しています。


こういった姿勢を真剣になって考えることこそが、全ての大人に求められている
大切なことなのではないかと思います。
「あれこれがない、だれそれが悪い」という文句ばかり言っている大人に比べれば、
彼ら子供は本当に真剣に物事を考えようと努力しています。

子供から教わることは山ほどある、とは色々な所で言われ続けてきました。
今回のことは、子供の姿勢に対して素直に感動しました。


真摯であることは大切なことです。

いつもお読み頂き、ありがとうございます。


スタートは合理的である必要はないのでは
2009.05.30

minikuipuraban.jpg

透明なプラスチックの板。

おはようございます、それに子供が絵を描いています。
さて、昨日のものと組み合わさって何が起こったのか。


昨日からの続き、伝達について。
プロ意識について考えてみましたが、もう少し「そもそも論」を考えてみます。
なぜ人は他人に伝達をしたがるのか?

どうして役者を志す人は後を絶たないのでしょうか?
どうして事業を興そうとする人は後を絶たないのでしょうか?
どうして人は投書欄に自分の考えを投稿し続けるのでしょうか?


どれもこれも、単に経済的合理性のみから考えられるものではありません。
スタートにある「伝達をしたい」、少し言い換えるなら「人とつながっていたい」という
欲求に敢えて合理的な意味づけをすることに、私は意味を感じていません。

私は最近お客様に「顧客や利害関係者に対して、あなたの思いを伝えようと
する努力を怠らないでください」ということをお願いしています。
小売だろうが工事業だろうが関係ありません。
スタートにあるべきは「自分の思いを伝えたい」という根本的な欲求であるべきだと
私は考えています。
なぜなら、それが表に出てこない仕事は代替が可能だからです。

「税理士がやっている仕事」ではなく「高橋昌也がやっている仕事」と認識して
もらえなければ、いずれ私より安値を提示する税理士に仕事を奪われてお終いです。
そうならないためには、自分の中にある欲求を呼び起こす必要があります。
スタートは非合理、矛盾だらけで良いのです。

この項続く。

いつもお読み頂き、ありがとうございます。


プロ根性
2009.05.29

miyasukunarukami.jpg

科学的思考の痕跡。

おはようございます、これだけじゃ何なのか分かりません。
これはうちの子供が紙をいじっていた残りものです。


昨日からの続き、伝達について。
最も伝えなければいけない相手は顧客・利用者・観客です。
その点を間違ってはいけません。

よく伝達について自分の表現方法にとらわれ過ぎてしまうことがあります。
それは程度がよければ「こだわり」なのですが、度が過ぎれば「無駄な頑固さ」と
受け取られてしまいます。
経営者・事務職員・役者・芸人・司会者等、どんな仕事でも一緒です。


これも何度か書いていますが、どうもプロ意識に関して考える場合に
自分のこだわりを貫くことがプロだと思われている人が多いような気が
してなりません。
私は「分からない人に分かるように伝えられること」こそがプロフェッショナルに
求められている至上命題だと理解しています。
帳面からどんな物語をつむぎだすか、物語を伝えるのにどんな演技が適切か。
両者に求められているのは、相手に対する思いです。

この項続く。

いつもお読み頂き、ありがとうございます。


舞台
2009.05.28

kyodaimeiro.jpg

巨大迷路。

おはようございます、これでマザー牧場での写真はお終いです。
いや~巨大迷路、楽しかったなぁ...。


昨日からの続き、今度は舞台から。
先日まで友人が舞台に出ていました。
飲みながらやはり演技に関するお話をすることになり。

アドリブを振られてとっさに返す瞬発力。
動きを止め、待っている時間を如何にして演技するか。
その演技の必然性は何なのか。
自分の得意な演技はどういったものなのか等々。

一番まずいのは、中途半端なテンションでどうして良いものやらよく
分からない状態でいることみたいです。
「自分の得意なもの」を見つけておくことで、そういったリスクは大分
減らせるのかな、と話を聞いていて思いました。


演技というものもまた当然に伝達です。
そして伝達すべき相手は舞台上にいる他の役者だけではありません。
最も伝えなければいけないのは観客です。
自己満足に終わってはいけません。

この項続く。

いつもお読み頂き、ありがとうございます。


斬り合い
2009.05.27

ducksdash.jpg

アヒル、向こう側から更新。

おはようございます、彼らは笛で操られています。
そんな彼らを操る笛は売店で売っています、ご自宅でアヒルにお困りの方は是非!


昨日からの続き、伝達の難しさについて。
今度は殺陣の世界から。
殺陣というものをやっていると、相手と自分との心が通じたときとそうでないときの
違いが嫌というほど分かります。


例えば自分の右側から頭を狙ってまっすぐにかかってくる人がいるとします。
これを「自分の体を右に動かしながら、左に受け流す」という対処をすることに
しているとします。
ここまでは「決まっていること」です。

ところが、困った事にこの「決まっていること」を実行するのが非常に難しい。
文章で書くと簡単なのですが、双方の呼吸が合い、きっかけが一致していないと
まず上手くいきません。
自分が右に動くのが遅かったり、左に受け流そうと思ったら相手が右に寄って
きてしまったり。
その辺りの呼吸があわず、相手に本当に刀が当たってしまうこともたま~に...。


これも一つの伝達です。
ある程度の枠が決まっていても、それで全てが上手くはいきません。
大切なのは相手に自分の意図を必死になって伝えることです。
そしてその意図を必死に受け取ることです。
そこでは目線、足さばき、呼吸、そういった全てを駆使する必要があります。

この項続く。

いつもお読み頂き、ありがとうございます。


ラジオ
2009.05.26

duckskoushin.jpg

アヒル。

おはようございます、正確にはアヒルだけではありません。
ただ、見分けが付かない...。


昨日からの続き、少し違った伝達に関するお話でも。
先日、地元のラジオ局の方とお話をする機会がありました。
そこで話になったのは、ラジオというメディアの難しさです。

例えばパーソナリティとゲストの会話を考えてみます。
何かしらの話題について、ゲストが登場してパーソナリティと会話します。
その時にゲストがず~としゃべり続けていると、パーソナリティも聴取者も
置いてきぼりにされてしまい、話がまとまらないのだそうです。

流れとしては
・ゲスト発言、解説
・パーソナリティ理解、返答
・ゲスト話の展開、更なる発言、解説...

こんな感じでしょうか。
また、話している時間が7分を超えると聴いている人の集中力が
途切れてしまうそうです。
だからラジオではリクエスト曲を流す時間を確保しているみたいです。
15分の時間を考えれば、6分話、2分曲をかけ、最後に7分しゃべる感じで
一つの枠が成立します。


ラジオ局の方曰く「人に物を伝えるのは本当に難しいです」とのこと。
本職の方々がそういうのですから、伝達の素人である我々が手こずるのは
当り前といえば当たり前かもしれません。

この項続く。

いつもお読み頂き、ありがとうございます。


認識される
2009.05.25

doubutuseizoroi.jpg

動物大集合。

おはようございます、スクリーンの向こうに集まる大勢の動物たち。
改めて、色々いるもんですね、動物って。


昨日からの続き、社会企業家とイノベーションについて。
先日ご紹介した論文の中を読んで頂ければ分かりますが、この両者が
上手く組み合わさることで新しい社会的事業が成立します。
イノベーションが一般企業で生まれにくい一つの問題は経済性です。
ところが、社会企業家は別に経済性を優先させて活動しているわけでは
ありません。
別に大きな経済性を確保できなくても、それが社会における機会を生み出し、
問題を解決するために役立つものであれば採用することが出来ます。

そういった理由から、一般企業で採用されなかったイノベーション案が
社会企業において採用されるようなこともあるわけです。
最初に案を考えた人が想定していたこととは違う事態かもしれません。
しかし、そこに至ってようやく案は利害関係者に伝達されたと考えても
差し支えがないように思えます。


伝達に絡むお話を続けます。

この項続く。

いつもお読み頂き、ありがとうございます。


革新的か詐欺的か
2009.05.24

usosukurin.jpg

全面大パノラマスクリーン。

おはようございます、一瞬そう錯覚させられるのですが。
実際には大きな透明の壁で、向こうの景色が見えているだけだったりします。


昨日からの続き、イノベーションという言葉について少しだけ。
以前にも書いたことがあるかもしれませんが、意味合いは「革新的」という
ように使われています。
元はラテン語なのですが、そこでは「生み出す」といった意味です。

これまたよくある誤解ですが、別に新しい技術のみをイノベーションという
わけではありません。
既存の技術を新しい方法で利用することだってイノベーションです。
例えば会計帳面に関して、ただ単に作成していた状態から一歩先へ進め、
経営診断などに利用されるようになることだってイノベーションみたいな
ものです。


で、ここで話は伝達に戻ります。
このイノベーション、多くの研究者や事業戦略を研究している人々が
必死に考えるのですが、その大概は一つの壁で潰されます。
それは「自分の考えが周囲には理解されない」ということです。

考え出した人の頭の中では「バラ色の世界」が広がっているのですが、
それが周囲にいる人間にはまったく伝わらず、結局は採用されないで
終わってしまいます。
営利企業において、イノベーションの採用可否は「経済性が確保できるか」
という点を主眼として判断されます。
残念ながらその経済性の確保を描ききることができる考えは、そうそう
出てくるものではないということです。

この項続く。

いつもお読み頂き、ありがとうございます。


社会企業家
2009.05.23

gekijou.jpg

劇場。

おはようございます、園内にある劇場です。
結構広いのですが、ここでも一定時間ごとにショーをやっています。


昨日からの続き、伝達の難しさについて。
まず、一つの論文をご紹介いたします。
http://www.esri.go.jp/jp/archive/e_dis/e_dis220/e_dis215.html

内閣府の経済社会総合研究所というところが発表した社会企業家に
関する論文です。
まず、社会企業家について極簡単にご説明いたします。

社会企業家とは「営利を目的としない、公益性の高い事業」を
営んでいる企業家を言います。
...て、この説明事態があまりにも突っ込みどころが多いのですが...。
ただ、ここでその点に関して論議をするのは少し的外れになって
しまいますので、ここではNPOだとか地域コミュニティといった
経済的主体を想定して頂ければ結構です。


で、この社会企業家が成立し得るのは、一般の企業やお役所では
中々目の届きにくい部分についてフォローが出来たり、新しいお仕事を
産み出すことが出来るという事案が認知されているからです。
地域の問題を解決するだとか、一部のマイノリティの方々をサポートする
ことを目的とした活動について、事業化されているケースが多々あります。

ここでもう一つの言葉について考えてみます。
それは「イノベーション」という言葉です。
明日、少し考えてみます。

この項続く。

いつもお読み頂きありがとうございます。


伝達
2009.05.22

ushibab.jpg

牛の赤ちゃん。

おはようございます、当たり前ですが小さくてもでかいです。
一日で人間の大人一人分以上の重さの草を食べるのだとか。


自己表現の重要性について書きましたが、それに当たり大変に難しいことが
存在します。
それは「人に伝えることの難しさ」です。

自分の考えが思うように伝わらず、歯がゆい思いをされたことは誰にでも
あるのではないでしょうか。
事業においてもこれはよくあることで、それが故に仕事を逃してしまったり
するケースも多々存在します。
もう少し大きく言えば、産業そのものの成立を見逃していることもあります。

ここら辺を少し考えてみたいと思います。
この項続く。

いつもお読み頂き、ありがとうございます。


趣味は大切かも
2009.05.21

morumottttto.jpg

モルモット。

おはようございます、モルモットだっこです。
ま、これも人間の子供に比べ(以下略)


昨日からの続き、自己表現の重要性について。
最近私が実感していることを最後にご紹介。

合唱を続けて16年になりますが、やっていて良かったと本当に思います。
歌うことによる自己表現が、事業においてこれほど役に立つものか、と
よく実感させられます。
私がやりたいこと、伝えたい思い、そういったことをどうすれば上手く伝え
られるのか。
これらは合唱における表現とベクトルはほぼ同一です。
それが税理士業での面談でやっているのか、舞台の上で表現しているのか
の違い程度です。

この半年殺陣を趣味にして、その思いはどんどん強くなっています。
体を使い表現をすることの何と楽しいことでしょうか。
この半年で、確実に私の引出しの中には以前よりも多くの表現が詰まっています。


趣味は持つべきです。
そしてその趣味は「真剣に」やるべきです。

人間の価値は「如何に真面目に大バカなことが出来るのか」ということで
測られるような気がしています。
それは事業だろうと一緒ではないでしょうか?

私は最近、人生が楽しくて仕方がありません。


皆さんも是非「大バカなこと」に挑戦してみて下さい。

いつもお読み頂き、ありがとうございます。


だから自己表現が必要
2009.05.20

usagidakko.jpg

ウサギ。

おはようございます、ウサギを抱っこ。
ま、人間の子供に比べれば大人しいものです。


昨日からの続き、顧客に認識してもらうことについて。
だから自己表現が必要なのです。

手段は何でも良いでしょう。
ブログでも良いです。
新聞記事に乗るのも良いでしょう。
テレビで紹介されるのもアリです。
本を出版したって良いでしょう。

ポーズだって様々です。
陽気に明るく。
常に楽しく。
あるいはクール路線で。
大切なことは「あくまで表現としてスタイル」ということです。
これもまたよく言うのですが
「自分は不器用ですから」という役者さんの言葉を額面通りに
捉えてはいけません。
アレはあくまで「表現としての不器用さ」です。


「沈黙は金なり」というのはある意味において真実であると私は思います。
しかしまたある意味において「黙っていては伝わらない」のも事実です。
だからこそ、人は表現の方法について学ぶべきであるのではないかと。

この項、明日まで続く。

いつもお読み頂き、ありがとうございます。


知覚・認識・体感
2009.05.19

titishibori.jpg

乳しぼり。

おはようございます、やはり牧場ではこれがないと。
結構出るもんですね、お乳。


昨日からの続き、自社事業の定義について。
誤解をして頂きたくないのは、ラーメン屋はあくまでラーメン屋であるという
事実を否定するつもりはないということです。
ですので「おいしいラーメンをお客さんに出す」ということについて、より
真摯に取り組んで頂くことは絶対必要条件です。

必要なことは、プロフェッショナルとして適切な顧客に提供する技術を
身に付ける必要がある、ということです。
料理の出し方、調理の見せ方、器、店の内装、店員の態度。
すべて含めて表現が成立している、ということを考えて頂く必要が
あるのではないでしょうか。


これも私が常日頃から心がけていることです。
認識されていないものは存在しません。
「人の目が見ていなくても風景はあるものだろうか」という詞があります。
この問いに関してはっきりしていることは
「そこに風景があろうがなかろうが関係ない」ということです。
誰かが見ているならばその風景は認識されますが、誰も見ていないならば
そこに風景があってもなくても何の問題もありません。
少し言い換えるならば「認識されている限り存在している」と考えても
何の差し支えもないのではないでしょうか?

私は事業においてもこれが言えると思います。
皆さんが何かにこだわって仕事をしているとします。
そのこだわりは、皆さんにとって確実に存在しています。
しかし、そのこだわりを顧客に対して伝達する工夫をしていなかった場合、
それでも顧客にとってそのこだわりは存在していると言えるでしょうか?
私は「顧客に認識されていないサービス」は存在しないも同然であると
思っています。
何故なら、事業とは顧客という存在があって初めて成立します。
事業者側のみに認識されているこだわりなど、自己満足に過ぎません。

必要なことは、顧客に皆さんの事業やその品質を体感してもらうことです。
それがない限り、顧客にとって皆さんの提供している商品は単なる機能です。

この項続く。

いつもお読み頂き、ありがとうございます。


自社事業の定義の重要性
2009.05.18

syoumenkaraushi.jpg

牛。

おはようございます、まぁこれがいないと始まりません。
そして恒例のアレです。


昨日からの続き、表現・コンセプトといった話について書きました。
飲食店を例に挙げましたが、べつに製造業だろうがサービス業だろうが
根底にあるものは全く変わらないと思います。
要は「自社が何を顧客に提供しているのか」ということを常に問い続ける
姿勢こそが絶対に忘れてはならない、ということです。


飲食店にとって「食事」というものはその一部にすぎない、と書きました。
むしろ「食事そのもの」は商品のメインではなく、一つの機能にすぎない
のではないかと思います。
飲食店が顧客に与えるべきは満足感や価値観であって、そのための
ツールとして「食事」というものを用いているに過ぎません。
ある程度料理の味が良いことなど、最早当り前のことであって今更
特筆すべき様なことではありません。

ところが往々にして事業者はこの前提を忘れてしまいます。
「ラーメン屋はラーメンさえ出していれば良い」
「機械屋は機会さえ作って売れば良い」
「税理士は税金の計算と帳面の処理さえ出来れば良い」
このような前提で事業をやっている限り、そこに存在するのは単なる
機能でしかありません。
そして、機能とは簡単に代替が出来るものです。
より安く、よりお手軽な競合が出てきた時点で、既存顧客から見放されて
終わるのが関の山でしょう。

この項続く。

いつもお読み頂き、ありがとうございます。


味が良くても客は来ない
2009.05.17

kobuta.jpg

子豚。

おはようございます、子豚のレースがあります。
これがね、まぁ予想外の動きを繰り広げまして。


昨日からの続き、表現の要求について。
これもまたよく言う話なのですが、例えば料理屋で「味が良ければ
客が来る」という前提ほど当てにならないものはないと思っています。
極論すれば、味の良さなんて集客には何も関係がないのではないか、
とすら私は思っています。

最近のコンビニ弁当は案外と美味しいです。
もし単純に「美味い飯」というものが食べたければ、コンビニにでも行って
弁当を買ってくれば、そこそこの満足感が手に入ります。
飲食店にとって「顧客に食事をしてもらう」という機能のみに限定するならば、
競合する相手が多すぎます。
「単に美味い飯がある店」なんてのは、最早なんの売りにもならないという
ことです。

それでも人が飲食店に出かけるのはお客さんが「店に行かなければ
手に入らない何か」を求めているからなのではないでしょうか?
例えば店の雰囲気・料理を盛りつける食器の素晴らしさ・店員さんの接客態度等。
そういったものを全て含めて一つのお店が形成されているわけです。

これらはすべて表現の一種です。
そこに存在するのは単なる料理ではなく、一つのコンセプトを持った物語に
近いのではないでしょうか。

この項続く。

いつもお読み頂き、ありがとうございます。


自己表現の必要性
2009.05.16

akatarehituji.jpg

赤タレ羊。

おはようございます、ここで一緒に記念撮影。
見事なタレントぶり、見習いたいものです。


最近私は「税理士業はタレント業」だと思っています。
と言いますのも、仕事を続けているに当たり
「如何に伝達するか」ということについて常に考えることを
求められているからです。

帳面は帳面であって、そこに書いてあるのは数字の羅列です。
しかし、そこからどのような物語を読み取り、お客様に伝達するかは
その伝い手である税理士の力量によるところが非常に大きいです。
伝達の仕方により、お客様がやる気を出してくれるか、絶望の淵に
立たされるかが決まってきます。

求められているのはタレント、エンターテイナーとしての表現力なのでは
ないかと真剣に考えています。
で、これは別に税理士業のみに求められる話ではないよな・・・と。


この項続く。

いつもお読み頂き、ありがとうございます。


資源確保
2009.05.15

akatyanhituji.jpg

赤ちゃん羊。

おはようございます、いや、大人羊は結構獰猛でしたけどね。
これは...かわいいな、中々、うん、悪くないな、うん...。


昨日からの続き、身軽になることについて。
マーケティング論なんかでよく言われる考え方に「バリューチェーン」といった
ものがあります。
他にもサプライチェーンマネジメントといった用語がありますが、これらの横文字を
ものすご~く平たくまとめてしまうと
「どこから儲けを確保するか」
ということになります。

事業を継続させるためには、ある程度の利益を確保することは絶対必要条件です。
当り前のことですが、赤字をずっと垂れ流している企業が事業を継続させることは
現実的に不可能です。
この場合、何かしらの形で資金を注入していることになります。

ところが、実際に多くの中小零細事業において「自社の利益源は何なのか?」という
ことがあまり考えられていないケースがあります。
商品を売るにしても、工程はいくつもあります。
設計、材料の調達、実際の加工、流通経路に乗せる、販売の現場等々。
このどこからでも事業を維持させるための利益を確保できる可能性があります。


身軽になることでのメリットは、この工程を維持するためには結構維持費がかかる、
という前提を覆すことができるためです。
「自社事業の定義」ということはどんな規模の企業でも常に考えて頂く必要が
ある事項なのですが、その過程において「身軽な商売」というものを検討して
頂くことは、十分に価値があることではないかと思います。

ついでに付け加えるならば、この選択は「時間という最も貴重な資源」を確保する
ためにも非常に重要です。
場合によっては、金銭的利益を犠牲にしてでも時間を確保した方が事業を維持
継続できる可能性があります。


まずは事業を潰さないように考える事。
これは経営者が考えるべき最低限で、最も重要な事項です。

いつもお読み頂き、ありがとうございます。


決済システム
2009.05.14

banziiiiiiii.jpg

3・2・1・バンジィィィイィィィイィィィィィィィイィィィィィイイイイイイ!!!!!

おはようございます、結構な人数でやられていましたね。
いや、私はご遠慮させて頂きます...。


昨日からの続き、身軽であることについて。
昨日までは「元手」という観点から、屋台商売などについて考えていました。
少し毛色を変えて、商売の仕組みを身軽にすることを考えてみます。

建設関係などでは、実に様々な種類の決済システムが存在します。
元請けが一度全ての資金を集め、下請けに流すような仕組みがとりあえず
一般的だとは思われます。
が、こういったやり方をせずに施主(工事を頼んだ人)から下請けに対して
直接代金を支払うような仕組みを取り入れているケースがあるみたいです。

なぜ従来は元請けが一度集めていたかといえば、そこから「サヤ抜き」を
するからです。
当然のことながら、この場合施主が支払う代金は少し高くつく事になります。
これに対して施主から直接実際の施工者に支払う場合、そのサヤ部分が
ないことから少し安めの金額に出来たり、あるいは施主と実際の施工者との
間において料金交渉を出来るようにしているケースもあるようです。
元請けは、実際に自分が担当する業務(設計などの上位工程部分)から
料金を取ることになります。


パッと見て、元請け側にはメリットがないように感じられます。
しかしながら、この経済情勢の中、施主側も少しでも出費を削りたいと
思っているのは間違いありません。
「サヤ」部分はいってみればオマケのようなものです。
オマケを重視するあまり、そもそも受注できないとなるとそれはそれで
問題になってしまいます。
価格競争力という観点において、上位工程の価格を引き下げるよりは
お手軽に、かつ堅実に事業を維持することが出来るのではないかと。

更には、決済は案外と面倒くさいものです。
ここを省略することにより、その分をマーケティングの構築などの時間に
回すことが期待できます。


物は考えよう、既存の事業内においても、身軽にできる部分は結構
あるということです。

この項続く。

いつもお読み頂き、ありがとうございます。


ストーリー性の訴求
2009.05.13

hitsujikaeru.jpg

羊の後姿。

おはようございます、あっという間に彼方まで。
最後には犬が追いかけていきます。


昨日からの続き、屋台商売についてもう少し。
屋台での買い物ですが、案外と安くはないことが多いのは
皆様も何となくご存じではないかと思います。

お祭りなどの会場において屋台で買い物をしていると、案外と
良い値段になっていることはよくあります。
おまけに買ったものが大したものでなかったりするのもご愛敬。
それでも、屋台で買うことの「体験」があの値段を許している
部分はあるのではないかと思います。
最近では方々にコンビニがあるので、お祭りのときにもそちらで
買い物を済ませる人も多いかと思われますが、それでもなお
屋台には「何かに魅力」があるのではないかと思います。


昨日御紹介した豆腐屋さんは、さらに上を行っているみたいです。
実際に購入した人から聞いたところ、味は中々良いらしいです。
一個当たりの単価は結構高いらしいのですが、それでも「自信を
もって売りに来る」ということから、何となくリピーターになってしまう
人もいるみたいです。
「豆腐屋が運んできた豆腐」ということが、その豆腐にかなりの
ストーリーを持たせているのではないでしょうか。


以前からこのblogでも繰り返し取り上げている「体験させること」に
おいて、屋台はお手本になる部分があります。

この項続く。

いつもお読み頂き、ありがとうございます。


屋台商売
2009.05.12

toufuyatai.jpg

豆腐の移動販売。

おはようございます、最近この辺りで見かける豆腐屋さんです。
この時代になぜ?という辺りから。


昨日からの続き、身軽であることの典型例が上記の写真です。
屋台商売は非常に利益率が高い事で有名です。
本来であれば店舗を維持するためのコストは結構なものです。
ところが移動販売にすることで、それらのコストはほぼ人件費のみに
限定されることになります。

例えば店舗と屋台で一つの豆腐を同じ値段で売ったとします。
この場合、効率が高いのは圧倒的に屋台です。
なぜなら店舗で豆腐を売るためには家賃や水道光熱費といった
会計的に「間接費」と呼ばれるものを相当負担しなければならないからです。
屋台商売にはその間接費と呼ばれるものがほとんどありません。

更には「人集めのマーケティング」も楽です。
店舗はお客が来るのを待つ必要がありますが、屋台は人がいる所に
自分でいけば良いのです。
そこであの「笛状の何か」を吹き鳴らせば、案外と反応してくれるものです。


身軽で機動性が高い、屋台は中小零細事業が学ぶべき要素を
非常に多く含んでいます。

この項続く。

いつもお読み頂き、ありがとうございます。


お手軽であること
2009.05.11

dotounohitsuji.jpg

怒涛の羊。

おはようございます、彼らが帰るときのこと。
もし前にいたら、死にます、多分。


事業を考える上で大切なことの一つとして「元手」というものがあります。
基本的に元手を準備する手段は二つ、自分で用意するか、他人から借りるか。

もう一つ、どこまで自分がやってどこから他人に任せるかということも
昨日まで少し触れてみました。
外注の活用か、自社生産か、トップレベルか現場レベルか。
色々と判断基準はあります。

色々な考え方がありますが、最近起業される方に多いのはやはり
「身軽に始められる仕事」を選ばれているケースです。
少し考え方をご紹介してみたいと思います。

この項続く。

いつもお読み頂き、ありがとうございます。


その作業、だれがやるの?
2009.05.10

bokuyouken.jpg

牧羊犬。

おはようございます、見かけはそんなに大きくないのですが。
一にらみで羊たちがたじろぎます。


昨日からの続き、時間管理について。
ここでまた一つの考え方をご紹介します。
仕事というものは、数多くの作業の積み重ねです。
内部での文書処理から外部との折衝まで、作業は幅広く存在します。

で、その中で「本当に経営トップがやるべき作業なのか」といったものや
「これは一人の人間がやった方が早いのでは?」というものが多くあります。
一人で開業し、一人で全ての作業をやっているうちは意識もしないことですが、
事務員一人でも雇った時点で、このことを常に意識して頂いた方が
より良い成果を生み出すのに非常に有利になってきます。
言い換えるならば「人の使い方が上手い」ということです。


本来、税理士などの専門家に仕事を頼むのもそういった観点から考えられる
べきであると私は思っています。
税金の申告なんてのは、その気になれば自分で勉強をしてやろうと思えば
出来るものです。(というより、そうでなければ税法として成立していません)
その時間を節約するために、税理士を頼んでしまえば良いわけで。

無論、専門家に頼んだ方が「品質が高い」ということも考えるべき要素ではあります。
自分で下手にやるよりも、専門家に頼んだ方が間違いは少ないでしょう。

しかしながら、今それ以上に大切なことは
・如何に自分の時間を確保するか
・その時間をどのように活用するか
この二点をしっかりと考えることだと私は思います。


いつもお読み頂き、ありがとうございます。


高速道路1,000円サービスの功罪
2009.05.09

inuvshitsuji.jpg

羊VS牧羊犬。

おはようございます、犬、おそるべし。
小さくて分かりにくいかもしれませんが、すごい数の羊を制御しています。


昨日からの続き、時間管理について、ちょっとした事例を使ってみます。
土日限定の高速道路1,000円サービスが導入されて少し経ちました。
各高速道路において利用料の増大が見られるとともに、観光などについても
良い影響が出ているようなニュースもたまに出ているようです。


ただ、これを時間管理的側面から考えてみると、今回の政策は非常に大きな
ロスを高速道路利用者に強いていることになります。
そう、誰にでも簡単に予想できる「渋滞」です。

実際にどの程度の渋滞激化が起こったのかは定かでありませんので
具体的な数値で計測できるものではありません。
しかしながら、この「時間のロス」は決して馬鹿に出来るようなものでは
ありません。


これらの議論は、高速道路無料化や小児医療の無料化などについても
同じような理屈が適用できます。
こういった政策によってむしろ「格差」と呼ばれるものが助長される恐れが
あることを指摘する学者さんも存在します。

この辺りのことに興味があるかたは、是非吉本佳生さんの書かれた
「スタバではグランデを買え!」「クルマは家電量販店で買え!」辺りを
お読みになることを強く推奨させて頂きます。


生活の苦しい人に対して出来る最大の支援は、資金的な融通以上に
時間を確保してあげる事であるケースも多くあるのです。
(無論、資金がもっとも大切なケースもあります)

この項続く。

いつもお読み頂き、ありがとうございます。


時間管理
2009.05.08

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羊のドーナツ。

おはようございます、これがまたよく言うことをきくのです。
その為に必要なのは人とアレ。


選ぶ人の話を少し続けていましたが、そういった人々に共通している
もう一つの資質として、時間というものに対する考え方があります。
敢えて断言するならば、そういった人々は「資金」よりも「時間」を重視します。

金を使って時間を短縮できる方法はいくらでもあります。
高速道路を使う。
コピー機を事務所に導入する。
新しいシステムをいれて効率を良くする。
問題はこれらの資金的コストをどのように考えるかです。


彼ら「選ぶ人」の多くは、これらを「費用」というよりも「投資」と考えます。
単にお金を払ってお終いなのではなく、そこからどのような成果を生み出す
のかを必死に考えます。
これらの支出が無駄金に終わるか、活きた投資になるかは経営者の腕
次第ということです。
上手く使えれば、素晴らしい時間短縮効果を生み出すこともあるでしょう。
そうすれば空いた時間を別のことに使うことが出来ます。

ちょっとした事例を考えてみたいと思います。
この項続く。

いつもお読み頂き、ありがとうございます。


ありがとうございます
2009.05.07

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羊、接近戦。

おはようございます、この距離は結構ぎりぎりです。
やつらを甘く見てはいけません。


昨日からの続き、最後に一言。
彼らの多くは大きな声で

「ありがとうございます」

を繰り返しています。


失敗をしたときは

「ごめんなさい」

をはっきりと言っています。


要は、相手にきちんと気持ちを伝える事をしているだけです。
物凄く当り前で、私たち大人は一生懸命にそのことを子供に教えようと
しながら、案外と自分は出来ていないという典型的な事例です。

まず、明日から挨拶をはっきりとする。
選ばれるために出来る、一番簡単な行動だと私は信じています。


いつもお読み頂き、ありがとうございます。


「やりたい」と「やらなければならない」
2009.05.06

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羊たち。

おはようございます、こうして遠くから見ていると大人しいのですが。
これが近寄ってみると案外ね...。


昨日からの続き、選ぶものが選ばれ、彼らは自主的に行動しています。
そして彼らの思考パターンを見ていると、これまた概ね共通したパターンがあります。


「やりたいことをやる」のと「やらなければならないことをやる」だと、どちらの方が
良いと思われますか?


ずばり、選ばれようとしている人々は「やらなければならないこと」を常に考え、
実行に移しています。

「やりたいこと」を考えるなんてのは、誰にだって出来る事です。
「まず最初に夢を見なくちゃ」という指摘もよくなされますし、「最近の若い者は
夢がない」なんてのもよく言われることです。
しかしながら、むしろ実態は「夢見がち過ぎて身動きがとれない」というのが
現在の状況なのではないかと。


はっきり言えば「夢なんぞ見ている暇があるなら、今すぐ動け!」ということです。

選ばれようとしている人々は、常に今の自分に出来ることと出来ないこと、
そして学ばなければならないことを考えています。
そして考えるだけでなく実行に移しています。
そうして仕組みを組み上げ、盤石の砦を作ろうとしているのです。

彼らの多くには壮大な夢があります。
より強くなりたい、より成功したいという誰よりも強い欲求があります。
そして彼らはそれを原動力にして前に進んでいます。


結論は「動け!」の一言です。

この項、明日まで続く。

いつもお読み頂き、ありがとうございます。


自主性の問題
2009.05.05

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トラクターバス。

おはようございます、園内周遊バスです。
トラクターでのんびり。


昨日からの続き、選ぶものが選ばれるというお話。
これだけ聞くと何だか物凄く傲慢な人々のように聞こえるかもしれません。
しかし、勘違いをして頂きたくないのは、彼らのうち誰ひとりとして周囲に感謝を
しないような不心得者は存在していないということです。
彼らは常に周囲の人々に助けられていることを自覚し、それでいて自分から
行動することを積極的に選んでいる人々です。


その選択の中には次のようなものがざらです。

雇った人がすぐに辞めていった。
広告を出したけれど効果はなかった。
夫婦関係にピリオドを打つことになった。

しかし、彼らはこれを「単なる失敗」などと捉えません。
彼らはこれらのことも一つの経験とし、前に進むための糧として
事業を行っています。


そして、こうやって自ら動き、仕組みを作ることを選んでいる人たちが、
このような状況にあっても昨年を上回る成績を上げているのです。

この項続く。

いつもお読み頂き、ありがとうございます。


選ぶもの
2009.05.04

tomatohouse.jpg

トマトハウス。

おはようございます、って見た目は変わりませんね。
こっちにも色合いの良い実が沢山なっていました。


昨日からの続き、選ばれしものたちの強みについて触れてみました。
選ばれることを目指して彼らがやっていることは何か?
それは「選ぶこと」です。

例えば仕組みを作るに当たり、現在では非常に多くの選択肢が、格安の
料金で利用できるようになっています。
不動産・動産・システム・IT関係等々、バリエーションは様々です。
それが「過去では考えられなかった価額」で利用できます。


彼らは積極的に選んでいます。
多くの選択肢を検討し、その中からより良いものを選別し、獲得した後も
検討を怠らず、より良いものが手に入りそうな場合には躊躇なく捨てます。

そうやって選ぶものが、いずれ選ばれるものになっていくのだと思います。

この項続く。

いつもお読み頂き、ありがとうございます。


選ばれたもの
2009.05.03

ichigohouse.jpg

苺ハウス。

おはようございます、ここに入ると入場料が発生します。
実際には、食べ放題よりも経済的でしたよ。(しかも摘みたてはとても美味しいです)


昨日からの続き、一部の人たちが何をしているのか。
彼らは「選ばれること」を目的にしています。
そして目的通り選ばれた場合、どんなことが待っているのか?

おそらく、10年単位での地位が確保されます。
この状態にあって相手から選ばれることにどれほどの意味があるのか、
少し考えてみるとすぐに分かります。
「捨てに捨てて、最後に残ったその一つ」です。
そう簡単に捨てられることはありません。

その「選んでくれた人」は、ファンとして非正規営業職員として山のような
新規顧客を運んでくるかもしれません。
あるいは繰り返し商品を購入することで、途方もなり利益を企業にもたらす
存在になってくれるかもしれません。
どちらにせよ、その可能性はとんでもないものがあります。


そうやって「選ばれし者たち」になることを目指して、一部の人々は現在
猛烈な勢いで事業活動を行っています。
積極的な営業、新しい枠組みの構築、既存顧客への価値の再提示など。
そうやって作られた仕組みは、後で他の勢力が崩そうと思ってもそう簡単に
崩せるようなものではありません。

この項続く。

いつもお読み頂き、ありがとうございます。


物凄く身綺麗
2009.05.02

ichigocup.jpg

イチゴ狩り。

おはようございます、元々はこれが目的でした。
とはいっても食べ放題ではないので、取った分に見合った料金を支払います。


昨日からの続き、なぜ不景気が続く事を願う人々が存在するのか。
彼らに共通している一言をもう一つご紹介します。

「これほどの最大のチャンスはもう中々やってこない」

一部事業者はこの現状を過去最大のチャンスと捉えているのです。
その中には私も含まれます。


現在、多くのものが捨てられています。
今まで通っていたお稽古、たまに行っていたレストラン、何となく読んでいた雑誌。
そういったその人にとって「あってもなくても良かったもの」が、このご時世にあって
非常に厳しい選定眼によってふるい落とされています。

その中には当然に事業関係も含まれます。
どこに頼んでも同じ商品、今まで何となく義理で付き合っていた取引先。
こういった「代わりがきくもの」について、凄まじい勢いで代謝が行われています。

その結果、今多くの人の手元から様々なものが無くなり、残るものはごく
わずかになってくるのではないでしょうか?


さて、前述の人々が何を目指しているのか?
その「ごく僅かに残るもの」の地位を目指しているのです。

この項続く。

いつもお読み頂きありがとうございます。


景気回復を...
2009.05.01

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上から菜の花。

おはようございます、上から覗くとこれまた中々綺麗です。
黄色ってのは映えますね、海の向こうではダメな色の代名詞らしいですけど。


各種景気対策等の効果なのか、ここ最近「少し動きが出てきた気がする」という
話を顧問先やお仕事関係の人から聞くようになってきました。
とはいっても力強さに欠けるのは正直なところで、まだまだ安心できる状態には
ないのは間違いがありません。


さて、そんな中で一部のお客様、そして私自身が少し思っていることをお話しします。


「景気回復、まだまだ遅れてくれた方が助かるんだけどな・・・」


別に私のお客様に債権回収屋がいるだとか、不景気になるほど儲かりやすい
業界にいるわけではありません。
しかし、こういった声を洩らす方が確実に存在します。
そして前述の通り、私自身も景気回復はそれほど早く来なくても良いのにな、
と考えている一人だったりします。


そして、そういった人の共通点を一つ。

それらの方々は、今年の方が昨年よりも良い成績を出しています。


この項続く。

いつもお読み頂き、ありがとうございます。