高速道路1,000円サービスの功罪

2009.05.09

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羊VS牧羊犬。

おはようございます、犬、おそるべし。
小さくて分かりにくいかもしれませんが、すごい数の羊を制御しています。


昨日からの続き、時間管理について、ちょっとした事例を使ってみます。
土日限定の高速道路1,000円サービスが導入されて少し経ちました。
各高速道路において利用料の増大が見られるとともに、観光などについても
良い影響が出ているようなニュースもたまに出ているようです。


ただ、これを時間管理的側面から考えてみると、今回の政策は非常に大きな
ロスを高速道路利用者に強いていることになります。
そう、誰にでも簡単に予想できる「渋滞」です。

実際にどの程度の渋滞激化が起こったのかは定かでありませんので
具体的な数値で計測できるものではありません。
しかしながら、この「時間のロス」は決して馬鹿に出来るようなものでは
ありません。


これらの議論は、高速道路無料化や小児医療の無料化などについても
同じような理屈が適用できます。
こういった政策によってむしろ「格差」と呼ばれるものが助長される恐れが
あることを指摘する学者さんも存在します。

この辺りのことに興味があるかたは、是非吉本佳生さんの書かれた
「スタバではグランデを買え!」「クルマは家電量販店で買え!」辺りを
お読みになることを強く推奨させて頂きます。


生活の苦しい人に対して出来る最大の支援は、資金的な融通以上に
時間を確保してあげる事であるケースも多くあるのです。
(無論、資金がもっとも大切なケースもあります)

この項続く。

いつもお読み頂き、ありがとうございます。


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