客観性と主観性

2009.08.08

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浅草寺。

おはようございます、というわけで目的地は浅草だったわけでして。
買いたいものがあったのです。


昨日からの続き、全体最適を生み出すための考え方について。
暗黙知に頼り過ぎず、形式知を高めることの重要性をかの本の中では
繰り返し指摘していました。
数日前、ソフトウェアの世界は「誰がやっても変わらない」という話を
書きましたが、実際にはそんなことはありません。
高度なソフトウェアを開発するためには製作者にとても高い能力が
求められることになります。


しかしながら、いかに腕が高かろうとそこに「世界観」と呼べるものが
存在しなければ良いソフトウェアを作ることは出来ないのです。
もう少し言い換えるならば、日本の科学技術に決定的に不足しているのは
「経営的思想」、つまりマネジメント能力なのではないかと思います。

客観性の究極を追い求めることで主観性を突き詰めるという一見して
矛盾した作業をする必要があります。
日本では後者の主観性ばかりが重要視されてきました。
しかしながら、そこから生まれるものは「世界」ではなく単なる「思い込み」
だったり「独りよがり」だったりします。
そのような姿勢では、新しい技術が生まれたり市場から受け入れてもらうのは
非常に難しいと言わざるを得ないでしょう。


繰り返しになりますが、お勧めの本です。
ぜひご一読を。

ものつくり敗戦―「匠の呪縛」が日本を衰退させる (日経プレミアシリーズ)


この項、更に話を変えながら続く。

いつもお読み頂きありがとうございます。


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