設定した市場規模

2009.08.31

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地味な魚。

おはようございます、こういった地味な奴がいるからこその水族館。
花形魚だけでは、成立はしないのです。


昨日からの続き、中止になったイベントを題材にマーケティングについて考察。
まず最初に提起する課題は「市場規模」の問題です。

アカペラ界ですが、数年前にテレビ番組などで取り上げられたことが一つの
きっかけとなり、ちょっとしたバブルのような状況が訪れました。
少なくとも日本においては、元々非常にニッチな世界だったと言えます。

「好きな人だけが集まって細々と楽しむ。」
こんな風に書くと何やらダメそうなイメージがありますが、そんなことはありません。
これも繰り返し書いていますが、大きいことが良いことなどという前提ほど
当てにならないものはないのです。
以前のアカペラ界はとても適切な市場規模を維持していたと考えられます。
大御所と呼ばれているようなグループも「知る人ぞ知る」という紹介が
非常にしっくりと来ていました。


ここにかのバブル要因が挟まれたことにより、ちょっとした市場規模の変動が
生まれました。
これは決して悪いことばかりではありません。
市場そのものの拡大が悪いことではありません。
何が問題だったかといえば「アカペラファンとそうでない人々」の境界線が
非常に曖昧になったことでしょうか。
それまで割とはっきりしていた「市場」がとても見えづらいものとなったのです。


この項、明日に続く。

いつもお読み頂き、ありがとうございます。


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