心をみつめる

2009.10.16

F1000014.JPG

手回しオルガンの中身。

おはようございます、以前に紹介したものと仕組みは同じなのですが。
何分でかいので、中の譜面もやはり大きいですね。


昨日からの続き、今日はもう一つの大きなポイントについて。
昨日の「頭」に対して、もう一つは「心をみつめる」という指摘がされています。

「心」というものについて、昨今の風潮では比較的ないがしろにされて
いる傾向があるように感じられます。
曰く「理性や知識を重視して、自分の心に振り回されることのないように
するべきだ」といった類の主張が多く見受けられます。

しかし、このような主張を突き詰めた結果が現在起こっているような事態
なのだとすれば、やはりそういった考え方をやめることが重要なのでは
ないかと思います。

孔子は論語において「楽しむことが最良だ」との認識を示しています。
楽しむというのは、心の動きです。
孔子は心の持つ力を最大限活用しようとしていたように見受けられます。

また、最近私が勉強をした陽明学という学問においては、
次のような言葉が語られています。
「心即理(しんそくり)」、心とは即ち理であるという考え方です。
陽明学においては、自分の心と向き合うことが非常に重要視されています。


どんな事象に対しても、結局は受け手である各人の心が
最終的な解釈を行います。
「心なんて曖昧なものは評価基準にならない」という考え方は、
実は自分自身の価値基準を否定することにつながります。

今一度、心というものに対して向き合う必要があるかと。

この項、明日に続く。

いつもお読み頂き、ありがとうございます。


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