今日ご紹介する団体さんは「NPO法人 ジャパンハーブソサイエティ」(略称:JHS)さんです。ハーブに関わる普及、啓発活動を行っている団体さんです。お話は理事長の坂出富美子さんにお伺いいたしました。
■ハーブを愛する人々により、1984年活動開始
-活動の沿革は?
坂出氏「日本にハーブが浸透していなかった1984年頃に、ハーブ愛好者集まれ!といった声かけから、主婦の方、栽培が好きな方、植物学者など、ハーブに関心のある方々が集まったのが始まりです。」
-NPOの法人格を取得したきっかけは?
坂出氏「当初は任意団体として活動してきましたが、様々なセミナーや勉強会、ハーブインストラクターの認定制度など、活動の規模が大きくなるにつれ、組織を整備し、事業内容をオープンにしながら活動したいという思いが強くなりました。
また、ハーブをテーマに『まちおこし』を展開する地方自治体が増えるなど、活動が全国的な広がりを見せるようになり、各地に支部が設立されました。
そうした支部が、地域のイベントに参加する際にも、任意団体であるより、NPO法人の支部であるほうが、受けいれられやすい、ということも大きな理由です。
2002年に、東京都からNPO法人として認証されました。」
■学び続けるハーブインストラクター
-ハーブインストラクターについて
坂出氏「ハーブインストラクターはハーブの知識や楽しみ方の指導を行うことのできるインストラクターを養成し、JHSが認定する資格制度です。
初級、中級、上級の資格があり、初級の方はハーブを趣味とする一般の人に対する指導を自由に行えます。中級以上の方は、講座の他にインストラクター養成校を開校できます。
ハーブインストラクターになるためには、JHS認定のハーブ指導者養成校の初級・中級・上級課程を修了し、かつ認定試験に合格することが必要です。
2006年からは、近くにハーブ指導者養成校がない方や、自分のペースで学習したい方に向け、インターネットによるJHSハーブ検定講座を開設しました。
検定講座修了者は初級養成校修了とみなし、検定試験に合格すれば初級ハーブインストラクターの受験資格を得た事になります。
中級・上級資格取得者は、年1回のセミナーに出席することを義務付けられており、社会情勢にあったハーブに関する知識の研鑽を積むと共に交流の機会としています。
欠席する場合にはレポートの提出が必須となっています。
人に教えるという立場にある者は、絶えず学ぶという姿勢を持っていただきたいという思いがあるからです。」
■今こそ見直したい、「自然への回帰」
-これからの活動について
坂出氏「現在、ハーブというと嗜好品のイメージが強いと思いますが、19世紀になるまで、ハーブは病気を治す薬草であり、お茶であり、染料(草木染)であり、防腐剤でもありまして、現在では化学製品化された多くの物の役割を担ってきました。
また、ハーブはフレッシュで、エッセンシャルオイルで、ドライハーブでとご自分の環境の中で使いやすい方法で活用して下さい。工夫次第で生活の様々な面で役立つハーブの楽しみ方を、広めて実感して頂きたいですね。
さらに、ハーブや植物は季節やその土地の風土に根付いたものですので、野菜や果物なども、その土地で旬の時期に取れるものが一番おいしく、その季節の体にあっているといわれています。
化学製品による弊害が問題視され、元気でいきいきと暮らすことの重要性が叫ばれている今、多くの方に、季節や風土を感じ、自然のリズムに帰ることを思い出してもらいたいですね。」
■いずみ会計に一言!
坂出氏「組織が大きくなったので、会計も専門家にご相談することにいたしました。
明るくさわやかな先生で、きめ細かく丁寧にご指導いただいており、相談もしやすくて、とてもいい雰囲気でご指導いただいております。」
■NPO法人 ジャパンハーブソサイエティ
【住所】〒157-0066 東京都世田谷区成城2-33-15
【TEL】03-5494-5730
【FAX】03-5494-5740
【E-Mail】info●npo-jhs.jp
※●を@にかえてください。


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