当事者が自立した一人の市民として生活できることを支援する-社会福祉法人川崎ふれあいの会
2008.11.14
今日ご紹介するのは「社会福祉法人川崎ふれあいの会」です。
精神障がい者が、地域社会の一員として活き活きと生活できることを目的に「就労継続支援B型事業」、「地域活動支援センター」、「ケアホーム(共同生活介護事業)」、「相談支援事業」などの活動や事業を展開している社会福祉法人です。
お話は、山田紀子理事にお伺いいたしました。
■4つの事業で利用者の活き活きとした日常生活づくりを
-貴法人の事業について
山田理事「就労継続支援B型事業としては、従来から行っていた『軽食喫茶ふれあい』と『ショップふれあい』の作業部門をあわせ、『就労継続支援B型事業 軽食喫茶・ショップふれあい』を行っています。
喫茶店業務のほか、弁当配達、ランチ作り、クッキー作りを行う喫茶部門、エプロンや割烹着、小物類などの布製品、自主製品の製作・販売や年賀状や名刺の企画制作、印刷を行うショップ部門があります。
営業は月曜日から木曜日までで、金曜日は利用者の方を中心に、ランチメニューの相談やクッキー作り、ミーティングや掃除などを行っています。」
私も喫茶のランチをいただきました。詳しくは来週ご紹介いたします!
山田理事「次に、ケアホームとして『グリーンふれあい』があります。
グリーンふれあいでは、服薬管理や金銭管理、掃除整理整頓は原則として利用者が各自行うこと、夕食の片付けなどは当番制で行うなどの入居の決まりがあります。
利用者が地域で共同して自立した日常生活を営むことができるように、利用者の状況、環境に応じて食事や相談、その他の日常生活上の援助を行っています。
地域活動支援センター『ふれあい』は、利用者の憩いの場として居心地よく過ごすことができる場所を目指しています。
この他に、川崎市からの委託事業として相談支援事業を行っています。」
■法人活動の計画や実行も「当事者」が中心に
-貴法人の理念について
山田理事「当法人は、市民団体として活動していた頃から、当事者を中心にいろいろな活動や事業を計画し、実行するという方針が貫かれ、当事者が主体的かつ中心的役割をとって活動を進めてきました。
例えば新しい事業や活動を行うに際しても、事業拡大のスピードを優先してスタッフだけで意思決定せず、時間をかけて当事者の意見を聞きながら進めています。
当事者が地域社会での一人の市民として活き活きと楽しく生活できるように、また当法人に関わり、参加することで、幸せを感じられるような場づくりや事業を、ゆっくりと、でも着実に進めていきたいと思っています。」
■さらなる自立の『場』作りを目指して
-将来の目標について
山田理事「一つは、本部のある川崎市中原区に地域生活支援センターを作りたい、と思っています。
もう一つは、現在の喫茶軽食・ショップと一般就労の中間的な形で働ける場所を作りたいと思っています。
生活リズムや体力づくり、人間関係を学ぶといった意味あいが強い現在の軽食喫茶・ショップの存在は今後も必要ですが、一般就労に至るまでの、一段階違う『場』も必要ではないか、と考えています。
これらのことは、今後も当事者・利用者の方と話し合いながら検討していきたいと思います。」
■いずみ会計に一言!
山田理事「浦田税理士には当法人の監事をお願いしています。
わかりやすく端的に回答いただけるので質問しやすく、私たちの気づかないところもご指摘いただけるので助かっています。」
■社会福祉法人川崎ふれあいの会
【住所】神奈川県川崎市中原区上平間1340-12
【TEL/FAX】044-549-0356
【E-mail】fureai●h6.dion.ne.jp ●を小文字の@に代えてください。