藤沢周平さんの本
週末に一冊時代小説を読む。
私にとって良い本とは同じ本を何度も読めると同時に1ペ-ジ目の数行で本の中に
意識がすぅっと入れる本だ。・・・情景が頭の中に浮かびその時代の風景の中に引き込まれていく。
藤沢さんの情景描写は他の時代小説家と違い、詩人の目であると国語の先生は言っておられた。
例えば闇、水の音などはまさに詩人のそれだ。
本の中に一歩踏み入れたらもう戻れない。朝までかかろうがとまらず読まないと気がすまなくなる。
ふっと、夜中に本を読んでいると本の中の自分が本当で普段生活をしている自分は夢なのか・・・
と思う時がある。どちらが現実かわからなくなる。
お風呂の中でも読むので本はぼろぼろである。とても人様に見せられない。
何度も何度も読めるのは藤沢周平さんの本のみである。
こういうのを 「 好き 」ということだろうとこの頃思うようになった。
藤沢周平さんと同じ鶴岡出身を嬉しく思う。
この確定申告の繁忙期、気持ちが和む本を読みたい方にお勧めの作品群です。


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