吉田信康税理士事務所ブログ

税理士:吉田信康

しがみつかない生き方 (幻冬舎新書)その3

2009年10月16日

このブログでも「夢」について多くを語ってきました。
「夢をかなえるゼイ」
という造語を考えたのも私です・・・。

夢をかなえるために頑張る・・。
それはそれでよいのではないかと思うのです。
夢を見るのは楽しいと思うし、夢があるからこそ頑張れるし、
夢のない人生というのもつまらないのではないかと思うのです
これは私の主張であり、今後も続けていきましょう。

しかし、香山先生は
「仕事に夢をもとめない」
とまで言っています。
「実際の社会で、夢を仕事にすることができる人はいったい
どれほどいるのだろうか」
「人はパンのために働く」
と思ったほうがよいまで言っています。

精神科医の立場ではそうなのでしょうね。
夢がかなう人もいればかなわない人もいる。
一度抱いた夢がかなわなかった夢の方が無数にいる・・・。
確かにそうでしょう。


精神科医として、有名な芸術大学の学生のケアを
したことが紹介されていました。
そこには夢破れた「天才音楽家」が大勢いて、
精神科医として非常に難しい治療法が要求されるのだそうです。
それもそうでしょうね。
芸術大学に入学するような人は、小さい頃から回りから「天才」と
言われてきた方々です。
しかし現実には、その「天才」の中から、世界的なコンクールに入賞して
著名なソリストになれるのはほんの数名しかいないのです。

多くは自分の意図とは違う、学校や音楽教室の先生などに
なっていくのです・・・。

マラソン選手の高橋尚子さんがいった
「あきらめなければ夢はかなう」
と言ったことも例示にあげています。
誰もがオリンピックに出られて、金メダルを取れるわけはないと・・・。

それもそうかもしれませんが、やはり夢を見ることは楽しいと
私は思うのです。
といってその夢がかなわないことが分かったら
皆必ず「うつ病」になってしまうのでしょうか。
誰でも金メダルを取れるわけがないとそれは自覚している
はずです。
学校の音楽の先生はすべてうつ病でもないでしょう。
年とともに、いつまでも皆全てが「夢見る夢子さん」で
いるわけもないでしょう。

どうもこのあたり同年代の香山先生の主張とは私は違います。
パンのためだけに働くのはつまらないと思いませんか。
私は少なくと「夢にしがみつく生き方」です・・・。

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