吉田信康税理士事務所ブログ

税理士:吉田信康

大人気ない大人になれ!(成毛眞) その3

2010年1月28日

成毛さんの読書術はさておいて、やはりこういう優れた経営者の
経営術を盗みたい、そう思うからこそビジネス書を私はあえて
取り上げているのです。
成毛さんはビジネス書を読まないそうですが、
やはり私はそこを知りたいからこそ読んでいるのです・・・。

経営者の直筆の書には、実はそのノウハウが見え隠れするのです。
でも本当のところは公開しない、これもそう思います。
昨年からこの手の経営者本を取り上げていますが、
なんとなくそう思っています。
ただ、ユニクロの柳井社長は別格ですが・・・。

成毛さんの経営術として2点気になりました。
まず、彼は「兵法」をかなり勉強したみたいです。
「軍事オタク」と自ら謙遜していますが、その戦術、戦略を経営に
生かしたのかなと感じます。
ベストセラー作家ですから、多分「成毛流 兵法を生かした経営術」
くらいそのうち上梓するかもしれませんが・・・。

その兵法に基づいた経営なのですが、マイクロソフトが躍進した理由に
「トヨタ自動車において全社的に導入されたこと」
をあげています。
これは兵法の初歩中の初歩の戦術だそうです。
トヨタ自動車という、産業ピラミッドの頂点を攻略したことで、そこから連鎖的な
効果が発生したそうです。
これは納得しますね。戦国武将も敵の大将のクビを真先に狙うことも
戦(いくさ)の極意かなと想像つくでしょう。

それ以外に、「ライバル会社を敵国に考えて徹底的に研究したり」
「相手の重要な人材を何人も引き抜いたり」したそうです。
これもありがちなお話なのでしょうか。

ただ、極めつけはこれです。
「部下の営業部長には、ライバル企業の同じ立場である人間の写真を
デスクに置かせ、人物像から趣味嗜好までそのすべてを調べさせた」
そうです。
ものすごいですね。

あともう一点、やはり若干35歳で社長になる方は違いますね。
「社長に就任したとき、元上司のクビを切り、その日のうちに
組織改革を断行した・・・」
「毎年全体の5%にあたる社員の最低レベルの人間からクビにしていた・・・」

もう驚愕ですね。
社員から「社長」と呼ばれず、「殿」と呼ばれていた・・・。
なんとなくうなずけます。
現代の織田信長かな・・・。


(新宿シティマラソンまであと3日)

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