吉田信康税理士事務所ブログ

税理士:吉田信康

ロードサイドのハイエナ流コスト1/5のムダゼロ経営術 その4

2010年7月22日

井戸社長は若き20代の頃にいろいろ経験されています。
その節目節目に決断し、その経験を糧にヴァージョンアップしています。

ただ無意味にサラリーをもらって過ごしている方々とは違うのです。
この点見習うべきところですね。
本当に独立起業には学歴なんて関係ないのです。
昨日ご紹介したように、26歳で地獄の苦しみを味わいます。
それを乗り越えた時に、さらグレードアップした井戸さんに
変わったのでしょうね。

ここでまさに運命の出会い。
その飲食事業向けの経営支援サービスの会社で、
経営不振に陥った焼肉レストランに出会います。
これが、現在エムグランドフードサービスが経営している焼肉レストラン
「いわたき」など6店舗でした。

親会社の経営不振が理由で倒産寸前の状態でした。
しかも、その経営支援サービスの会社も1億円の大口債権者。
想像ですが、その勤務先も連鎖倒産もありうるような状況だったのでしょう。

このときの井戸社長の身のこなしが見事でした。
本人も、この6店舗の経営状況を良く調べていました。
売上高、賃料比率、原価比率、人件費率など検討し、
やり方を変えれば十分経営は可能と判断していたようです。

井戸社長は、食肉の卸会社に6店舗の経営のお話を持ちかけました。
井戸社長のその当時の仕事ぶりから、食肉卸会社の
信用も厚かったと想像できます。
卸会社は子会社を設立した上で、その会社の「雇われ社長」に
収まることになります。
このとき、今から5年ほど前の2005年8月。
井戸社長27歳のときでした。
その1億円の連帯保証人にもなったということですから、
冷静に考えれば「若気の至り」かもしれませんが、
見事な決断力だったのでしょう。

その若さで見事6店舗を立ち直らせます。
新鮮野菜のサラダバーやフルーツ、スープ、カレー、ライスまでが
すべて食べ放題と戦略を買え、さらに次々と出店していきます。
このあたりは若くして十分苦労された経験が生きたのでしょう。

それともっとすごいのが、1年後の28歳のときに、
なんと「雇われ社長」から「オーナー社長」に変わります。
つまり親会社から、店舗ごと、資本ごと買い取ってしまったのです。

2006年9月、躍進企業「エムグランドフードサービス」の誕生です!

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