星野リゾートの教科書 その6
2010年7月 7日
「社員の気持ちを一つにまとめる方法」とは?
これは参考になりますね。
星野社長は社員に経営ビジョンを繰り返し語っています。
本当に社員は耳にタコができるくらいだそうです。
この考え方は、ジェームス・コリンズ氏らの書いた
「ビージョナリー・カンパニー」を教科書としているそうです。

星野社長の経営ビジョンとは、一言でいうと
「リゾート運営の達人」です。
しかも、この経営ビジョンの実現にどれだけ近づいているかを
自ら決めた「3つの尺度」で求めています。
それは
「顧客満足度」(客のアンケート結果から数値化)
「売上高経常利益率」(20%を目標)
「エコロジカル・ポイント」(環境基準に関する達成度を数値化)
ということです。
顧客満足度をあげるために、コストも脹らみます。
そうなると売上高経常利益率も下がります。これは矛盾していますね。
その売上高経常利益率も20%とかなり高い目標数値です。
エコというのも時代を追っていますね。リゾート開発とは
まさに環境破壊につながりかねない矛盾点です。
その相反する命題をクリアすることが、まさに「リゾートの達人」ということ
なんだそうです。
それを社員に徹底させるためにどうしているか?
これは笑えました!
「星野リゾート目覚まし時計」を作って、社員に配っているそうです。
アラームの音の代わりに、
「起きてください」という言葉と
先ほどの「顧客満足度」「経常利益率」「エコロジカルポイント」の
目標数値が流れます。
それでも起きないと、社長の声です。
「リゾート運営の達人を目指して今日も一日頑張りましょう!」
社員は毎朝イヤでもこれを聞かされるのです・・・。
星野社長!さすがです。参りました・・・。
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