夢をかなえるゼイ 私の脱サラ日記 その19
2010年8月20日
20年前の証券会社
ブログを書きながら気がついたのですが、
決して、特定の会社の暴露話を面白おかしく
アップしているつもりはありません。
20年前の証券会社がどうであったか、どんな背景で脱サラしたかを
ご説明するためです。ご容赦ください。
ちょうどその頃は、バブル崩壊という外的要因を受けながら、
証券会社が「株屋さん的古き体質」から「総合金融会社」へ
劇的に生まれ変わる時でした。
当時は、「ビックバン」とも呼ばれ、金融自由化の大きなうねりの中に
いました。
「これは大変なことになる・・・。」
危機感さえ思ったくらいです。
またファイナンス業務(銀行業務)をやりながら、証券業務とは
まったく異質なビジネスであることも実感していました。
銀行業務は「アセット・ビジネス」とも呼ばれ、融資残高(アセット)に応じて
その鞘(金利差)を抜くビジネスです。
例えば1%の利息で預金を集め、その資金を3%で貸し付けて
差額の2%儲けるようなビジネスですね。
証券業務は、「ブローカレッジ・ビジネス」とも呼ばれ、金融仲介
(ブローカレッジ)業務です。要するに手数料ビジネスです。
不動産ビジネスに喩えると、銀行は「不動産管理業務」であるのに対して
証券は「不動産仲介業務」です。
そのビジネスの違いをまざまざと感じながら、その中で、私は仕事もし、
かつ勉強もしていました・・・。
ところで昨日マスコミで
「野村證券が新卒の有能な方(英語がペラペラで専門能力を
持つようなスペシャリスト)は月給54万円で採用・・」
ということが報じられていましたね。
「54万払えるなら18万で3人採用するのが
この就職難の時の社会貢献だろ・・・」
と大学生の親なら皆ツッコミたくなるでしょうね。
でも「20年経ってようやく気がついたのかよ・・・」
これが素直な野村OBとしての実感です。
その当時、英語の操れるスペシャリストはすでに必要だった訳です。
しかも、
私自身英語も勉強していましたが、とにかく専門知識が
必要だった。とりわけ税務会計についての・・・。
間違いなくこういう人材は野村證券にはこれから必要だ!
そう確信していました。
つまり、目指したのは金融のことが良く分かって
しかも英語の操れる「企業内税理士」でした・・・。
もし今でも人がいないなら、履歴書持って野村の新卒採用に
私が本当に応募しましょうかね・・。(もちろん冗談です)
税理士:吉田信康 | コメント (0) | トラックバック (0)
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