続・志のみ持参(上甲晃) その3
2010年9月 2日
売れっ子コンサルタント小山昇氏も
「朝30分の掃除から儲かる会社に変わる」
という本も出しています。

以前紹介した楽天の三木谷さんも
毎週月曜日は全社員が早朝から掃除するそうです。
掃除をすると会社がよくなることを言う人も多いですね。
一番最初にこの「掃除の効能」を言ったのは
松下幸之助さんだったのでしょうか。
昔の松下電器の営業マンは、得意先の販売店に行く時は
車に箒や雑巾を持って行って
まず販売店の掃除から始めるそうです。
これは感動されるでしょうね。
接待でお客さんと飲食する時は
必ず相手の靴磨きまで・・・。
そういう社風は松下電器が永年築き上げてきたのでしょう。
ただ松下政経塾にもそれを当然のごとく導入したものの
なかなか受け入れられなかったのです・・・。
最新の政治学を極められると思って入ったら、
常勤の講師は一人もいなくて、実はそんなカリキュラムもなく
ただ掃除だった・・・。
このあたり掃除を強制することはまったく効果がないと
書いてあります。
でも自発的に掃除をするものなのでしょうか。
「残業代や早朝手当て出るのですか?」
と楽天の新入社員から言われないのでしょうかね。
掃除の効果について、実は上甲さん自身も相当悩んだのだろうと
推測できます。
でもやがてそれを極めていくのです。
掃除は人間教育なのですね。
「気がつく人間にならなければダメだ!」
「気がつく人間になるためにはまず身の回りの掃除だ!」
これが幸之助さんのいうところの経営哲学(人生哲学?)なのです。
「古い」という一言では片付けられないことのようです。
ただ私自身もなかなかこれは悟れません。
素手でトイレ掃除すべきだとも言っています・・・。
「ゴム手袋を外してトイレ掃除をしたときのすがすがしさは
感動的だ・・・」
これは凡人の私にはまだまだ理解できません。
これを悟るために毎日掃除するそうです。
どうでしょうか。儲かる会社に変わるために
貴社でも毎日素手でトイレ掃除でもやってみますか・・・。
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