税金Q&A 定年退職者に対する海外慰安旅行についての課税関係 | 紹介実績NO.1のビスカス 税理士紹介センター

税理士 紹介ビスカス > 税金Q&A一覧 > 定年退職者に対する海外慰安旅行についての課税関係

税金Q&A

定年退職者に対する海外慰安旅行についての課税関係
【Q】

定年退職者に対する海外慰安旅行の供与は、課税されますか。


【A】

定年退職者に対する海外慰安旅行の供与については、それが永年勤続者表彰制度と同様の内容に基づくものであり、社会通念上相当と認められるものについては非課税として取り扱い、それを上回るものについては、退職所得に該当するものとして課税することとなります。

 定年退職者旅行の供与については、次の理由から、永年勤続者表彰制度と同様の内容に基づくものであり、社会通念上相当と認められるものであれば、課税しなくて差し支えないと考えられます。

①  永年勤続者表彰制度に基づき永年勤続者を旅行に招待した場合の当該永年勤続者の受ける経済的利益については、その永年勤続者の地位、勤続期間等に照らし社 会通念上相当であると認められるものであれば課税しないこととしている取扱いの趣旨からすれば、定年退職者旅行がたまたま定年退職を機会として行われるか らといって退職所得として課税することは必ずしも相当でないこと。

②  永年勤続者表彰旅行については、同一人が数回旅行をすることもあり得るのに対し、定年退職者旅行については、定年退職という通常は生涯に1回しかない機会 をとらえて旅行をするものであることを考慮すると、前者は非課税とし、後者は退職所得として課税するということは権衡を失するといえること。

※2009年12月現在での情報を元に制作しております。最新または正確な情報をお求めの方は、専門家にお問い合わせください。
|
メディア掲載情報
全国の書店にて好評発売中!