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酒税関連情報

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課税標準・税率

酒税の課税方法は、酒類の品目ごとの数量に応じて、それぞれ定められた税率をかけて計算する従量課税方式が採用されています。


(1) 課税標準
酒税の課税標準は、製造場から移出した酒類の数量です。


(2)税率
しょうちゅうの税率は、アルコール分及び発泡性の有無の違いにより1キロリットル当たり次表のとおりとなります。
なお、「発泡性を有するもの」とは、温度せっ氏20 度のときにおけるガス圧が49kpa(キロパスカル)以上の炭酸ガスを含有するものをいいます。

アルコール分 税率 (円/kl)
20 度未満 200,000 円
21 度以上 200,000 円にアルコール分が20 度を超える1度ごとに
10,000 円を加えた金額
※ アルコール分が10 度未満のもので、発泡性を有するものについては、一律80,000 円
発泡性のないもので、アルコール分が13 度未満のものについては、上記にかかわらず、以下の税率を適用(租税特別措置法第87 条の2関係)
9度未満 80,000 円
9度以上13 度未満 80,000 円にアルコール分が8度を超える1度ごとに10,000円を加えた金額

【計算例】
平成18 年5月の1か月間に移出した特産品しょうちゅうの数量が次表のとおりである場合、その月分の酒税額の計算は次のようになります。

製品
1容器当たりの容量
(ミリリットル)
個数
(本)
アルコール分
(度)
1,800
10
25.3
725
23
25.7
720
31
20.6

Ⅰ アルコール分20 度以上21 度未満のもの・・・C
720ミリリットル×31 本=22,320ミリリットル
22,320ミリリットル×200,000 円/キロリットル=4,464 円(円未満切捨)
4,464 円×70%=3,124 円(円未満切捨)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(a)
(租税特別措置法第87 条適用)


Ⅱ アルコール分25 度以上26 度未満のもの・・・A及びB
1,800ミリリットル×10 本+725ミリリットル×23 本
=34,675ミリリットル⇒34,670ミリリットル(10ミリリットル未満切捨)
34,670ミリリットル×250,000 円/キロリットル=8,667 円(円未満切捨)
8,667 円×70%=6,066 円(円未満切捨)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(b)
(租税特別措置法第87 条適用)


Ⅲ その月分の納付すべき酒税額
a+b=3,124 円+6,066 円=円⇒9,190 円⇒9,100 円(100 円未満切捨)


<POINT>
1 製品Aと製品Bの税率の適用区分(アルコール分:25 度以上26 度未満)は同じですから、数量を合計して計算します。
2 上記Ⅱで合計した数量のように、税率の適用区分ごとの合計数量に10ミリリットル未満の端数がある場合は、その端数を切り捨てます。
3 単式蒸留しょうちゅうについては、前年度の移出数量が1,300キロリットル以下であって、当年度の移出数量が200キロリットルに達するまでのものについて特例税率(租税特別措置法第87 条)が適用されます。特例措置の適用期間(移出期間)ごとの軽減割合は、次表のとおりです。

適用期間 軽減割合
平成15 年4月1 日から平成19 年3月31 日まで 30%
平成19 年4月1 日から平成20 年3月31 日まで 25%
※2009年12月現在での情報を元に制作しております。最新または正確な情報をお求めの方は、専門家にお問い合わせください。
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