税理士コラム | 税理士紹介25年、税理士紹介のパイオニア「税理士紹介センタービスカス」

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税理士コラム

吉田信康税理士事務所ブログ

テニス中級クラス昇格!
2010.04.30

待ちに待ったゴールデンウィークですね。
「今このブログはハワイからアップしています・・・。」
てなことをいつか書いてみたいですね。
真面目に仕事している自分が、少しだけさびしいので、
せめてブログくらいはライトなネタを。


テニスを老後の趣味(!?)にしようかと、本当にラケットの握り方から教わって
もうかれこれ5年くらいテニススクールに通っています。

スギナミテニス.JPG

写真はそのテニススクールです。
室内で雨の日でも暑い日でも快適にテニスができます。

なかなか週に1回くらいでは上達しないのかと思っていたら、
なんと、今月中級クラスに昇格しました!

最初は入門クラス、初級クラス、そして初中級クラス・・・。
少しずつでもうまくなってくるとうれしいものですね。
達成感を味わえて。

一応これでテニスできます!っていえそうですね。
世の中に「テニスクラブ」というハイソな場所があるのですが
その入会資格は「スクールで中級レベル以上」というところも多いのです。

例えばゴルフクラブの入会条件で、名門クラブではいまだに、
ハンデキャップを取得しているところをあげているところが多いのと
同じです。
老後にはどこかのテニスクラブにでも入って
クラブライフを楽しむのもいいかもしれませんね・・・。

しかし、現在も週末に、テニスを通じて仕事以外の方々と
接することも楽しいですね。
たまには一緒にテニス旅行する仲間もできたりして。
趣味の囲碁もそうですが、まったく違う職業や年齢の方々と
交流するのもかなり刺激になります。
仕事以外の違う人脈もできるのですね。

また、うまくなってくると、
「コート取れましたのでやりませんか?」
と声をかけられるようにもなりました。

テニスに自信のある方、ぜひ対戦しましょう!
ご連絡ください。
すいません。今日のブログは自慢話でした・・・。


NHKドラマ「チェイス国税査察官」 その2
2010.04.28

開業日記で熱くなりすぎて、コメントが遅くなりました。
先週の第2回の放映を、巨人広島戦の延長で録画しそこなった方も
多いかもしれませんね。
でも、私は長めに録画予約してたので、キッチリ録画できました。
木村コーチの追悼試合ということも聞いていたので、
何となく試合がもつれるような予感していました。
でも「ナイス感」でしたね。

おまけに谷の満塁ホームランと涙のインタビューも録画できていました。
巨人ファンとしてはいい場面でした・・・。

さて肝心の国税査察官ですが、やはり面白かったですね。
真面目な税金のお話をドラマ化するのですから、脚本と演出が
うまくなければだめなのでしょう。
しかも、出演の俳優さん達もいい味出しています。

ドラマも2回目になって、そろそろ「脱税工作」の方向性が
見えてきましたね。
所有資産6000億円!ものカリスマ経営者の相続対策が
メイン・テーマのようです。
設定では配偶者もいない、一人息子が相続するみたいですから、
これは間違いなく最高税率が課されます。

相続税の最高税率はご存知ですか?
3億円を越えると何と50%です。
ということは6000億円の半分の3000億円!!も課税されるのですね。
3000億円税金払っても、3000億円残るからいいではないか!
と突っ込みたくなりますが、その3000億円を払いたくない!
というのがこのドラマの脱税犯の設定のようです。

多分非居住者の制度を使って・・・。これも何となく想像つくネタですね。
今コメントしませんがきっと・・・。

でも本当の「脱税ノウハウ?」はやはりNHKではやれないでしょうね。
脱税犯は必ず捕まりますよ。
「脱税コンサルタント」?なんて職業もあっては困りますからね。
となると「水戸黄門」を見ているみたいですね。
脱税犯はどこかで印籠をもった格さん助さんにきっと
一網打尽にやられてしまうのでしょう。

それと税関をすり抜けるワザ!を披露していましたが、
見事ですね。
こんなことテレビでやっていいのでしょうか?

きっと監修にだれか税理士?でもついているのですかね。
これからの展開が楽しみです。
週末の楽しみが増えましたね・・・。



私の独立開業日記 その30
2010.04.27

ついにマイ・オフィス

開業して半年くらい経ってからでしょうか。
ようやく転機が訪れたように感じました。
お客さんが急にでき始めたのです。

今まで蒔いていた種が一変に芽が出てきたよう。
1件の客が紹介で2件、3件にと細胞分裂を始め、
毎週1件くらいのペースで増えだしたのです。

ありがたいことに1日に3件同時に依頼されたこともあり、
一方で、本の執筆要請も正式に来ました。
もう寝るヒマもない忙しさです。
でもこれはこれで本当にありがたいと感じていました。
初めての年末も、除夜の鐘を聞きながら仕事をしていました。
それでも「これでやっと無事に年が越せる」
そんな喜びをひしひしと感じながら・・・。

開業1年目の春。確定申告でいただいたおカネをはたいて、
思い切って駅前の小さな一室を借りました。
真新しい大きな机を前にして、肘付の椅子に腰掛けた瞬間、
本当に独立してよかったとしみじみ思いました。
あの感動とあの気持ちは忘れてはならない。よく思います。

一方で、「独立は協立」
本当にそうなのです。
応援して支えていただいたお客様、友人、そして協力してくれた家族に、
そして、困ったとき苦しかったとき、救いの手を差しのべてくれた税理士会の
諸先輩に感謝しなければなりません。

開業してから1年くらいは、本当に無我夢中でした。
忘れられないような出来事が多く、とても書ききれないし、
事務員時代の経験とは比べものにならないものです。
でもそんな体験をしたからこそ、今があるのだと最近よく思います・・・。


・・・「私の独立開業日記」も少し気合を入れすぎた
かもしれませんね。
もう「その30」にもなってしまいました。
おかげで「ランキング1位」も連続していますが・・・。

でも少し調子に乗りすぎたかもしれませんね。
あまりこの業界の内情をばらしてもいけませんかね(!?)
個人的には結構楽しんで書きましたが・・・。
ということで、またいずれこの続きを書くことにしましょう。
これから独立開業される方の何らかの参考にでも
なれば幸いです。(あまりならないですかね?)

しーゆー あげいん。


私の独立開業日記 その29
2010.04.26

失敗談

しかし失敗もありました。
これも今だから言えるお話ですね。正直に書いてみましょうか。

開業してまだ数ヶ月、まだまだ売上が伸びず苦労していた頃、
事務所に仕事の依頼の電話が突然掛かってきました。
なかなかダイレクトに依頼の電話は少ないものです。
喜び勇んで、指定された都内のある雑居ビルの一室に駆付けてみると、
パンチパーマでサングラス、ハデな背広を着た、見るからにその筋と
分かる人が出てきました。

「これ申告してくれへんか。」と関西弁で出されたのは、
提出期限がとっくに過ぎていて、しかも、複雑で
手の掛かりそうな会社の資料。

「こういう会社はお断わりしよう。」と心の中では叫んでいたものの。
やはり売上も正直欲しかった・・・。
「今月はこれで資金繰りが少しは楽になるかもしれない・・・。」

さらに新米税理士としていろいろ考えました。
「こういう人を相手にしてはダメだ。オレは税理士先生だ。」
「イヤイヤ。商売に貴賎はない。
どんな方にも申告義務もある。納税者は平等だ。
人を外見から判断してはダメだ。案外よい人かもしれない・・。」

若干の心の葛藤もありました。
しかし、その直後に言葉の方が先に出ていました。

「では決算料はこれでいいですか。」

「これで設備投資にもう少し資金が回せる・・・・。」
契約直後に、まだ買えていなかった設備投資を
喜んでいくつか注文していました。


それから数週間、渡された領収書の山と格闘しました。
やっとの思いで申告書を作成し、なんとか提出することができました。

その提出した申告書と請求書を持っていくと、
その報酬を案の定、払ってくれません。
困りました。こちらも支払いも残っています。

それから数ヶ月間、何度も「払ってください。」と
パンチパーマのもとへ通いました。
しかしパンチも百戦錬磨でした。
のらりくらりと一向に払ってくれる気配すらありません。

しかし、こちらも生活が掛かっています。
タダでは帰れません。
実はそのパンチから2件も新規先を紹介してもらいました。
そういう筋の方は結構顔も広いのですね。
でも私くらいでしょう。そういう方からお客さんを紹介してもらったのは・・。

しかし、パンチもやがてその事業自体が破綻したらしく、
どこかいなくなってしまいました。
当然の貸し倒れです。

その設備投資の支払もなかなか完済できません。
その代金は結局あとから支払うことができましたが
苦しかった思い出として今も残っています・・・。



私の独立開業日記 その28
2010.04.23

固定資産税大作戦(2)

書きながら気がつきましたが、やはり、その上場企業や地方自治体に
ご迷惑をかけてはいけませんね。守秘義務もありますし、
私なりに秘密のノウハウです。サラッと書きましょう・・・。


合法的に固定資産税を下げるために、いろいろ考えたのですが、
そのために、自治省や建設省(今の国土交通省)まで出かけました。
もちろん、条文を良く調べた上で、実際の担当官に何度も通って
聞きまくりました。
今ならWeb上でかなり情報開示されていますが、
やはり実際の運用はどうなっているのか確かめるためです。
役所に出向き、税理士である旨を告げると結構親切に対応してくれました。

そうこうして数週間経って、何とか下げてもらう作戦を考えつきました。
あとは実行あるのみです。

会社に連絡して、ようやくプレゼンテーションをする機会を
得ることができました。
子会社の所在する町役場にて説明会を開くことになったのです。

今思えば、一世一代の大勝負です。
東京から資料を抱えて、意気込んで飛行機に乗り込みました。

行ってみると、町役場も大騒ぎです。
町長はじめ町の幹部が総出で、「東京から来た固定資産税の専門家」を
迎え撃つ体制です。
こちらも子会社の社長以下数名の大軍で押しかけています。
その中で、私が一人プレゼンテーションをやりました。
ものすごく長く感じられましたが、1時間ほどプレゼンをやったでしょうか。
こちらも緊張していて、ほとんど内容を覚えていません。
でも、1時間も話すともうそれ以上説明することすらありません。
急造の「固定資産税専門家」の化けの皮がはがれかかってきた時でした。

町の幹部の方が、助け舟を出してくれました。
「せっかく東京から大挙してお見えになったのだから
これから懇親会でもしましょう。」
内緒ですがまだまだ日も高い時間でした。

でも、そこで腹を割って町役場の方々と何でも話しました。
子会社の窮状などアルコールのせいもあって、打ち解けて
しかも本音で話し合いができたと思います。

実はその会議は延々深夜まで続きました。
その地方で酒というと「日本酒」です。
当時はあまり飲み慣れていなかったのですが、こちらも必死でした。
一升くらいは無理して飲んだかもしれません。
酒席の場でも「NOと言わない」のです!?
緊張しているせいかほとんど酔わなかったようです。
でも何とかしようと私も必死でした・・・。


そしてその結果どうなったか?
守秘義務があるのでブログなんかで、これ以上アップしません。
ただ、その直後、めでたく子会社の顧問税理士に迎えられたのは
事実です・・・。


私の独立開業日記 その27
2010.04.22

固定資産税大作戦(1)

独立開業後4ヶ月目に、その「NOといわない作戦」で
忘れられない出来事がありました。
今だから言える、今だからこそ書けるお話をご披露しましょう・・・。


それは、前回アップした「上場企業飛び込み外交作戦」で
無理やりコネを作ったある上場企業からの質問でした。

その役員から
「ウチの子会社の固定資産税が高すぎるので何とかならないか?」
と言われたのです・・・。

もちろん。そんなチャンスにNOと言うはずがありません。

「できますよ。絶対に私が下げてみせます!」
そんなタンカを私は堂々と切ったのです・・・。

もちろん。国税査察部に(!?)にらまれるような非合法の作戦ではありません。
合法的にどうしたら税金が下げられるか、「命を懸けて」必死に考えました。


ところで固定資産税という税金なのですが、通常の税金とは違うのです。
ご存知ですか。
個人の所得税や会社の法人税は、自ら申告する「申告納税方式」と
呼ばれるものです。
つまり、税務署に対して、自ら申告して納税する税金なのです。
それに対して、固定資産税というのは、通常毎年申告なんかしないですよね。
せいぜい自宅を買った時に申告するくらいでしょうか。
しかも、相手は税務署ではなく地方自治体ですよね。
これは、「賦課課税方式」といって、その役所が勝手に「納付しなさい」と
いうものなのです。

税理士試験の科目の中で、「固定資産税」という科目もあります。
「地方税」としてボリュームが少ないので結構人気の科目のようです。
実は、私はそれを選択しなかったのです。
そんな科目勉強する気がなかったというか。
私が受験した科目は、法人税、所得税、相続税と消費税です。
すべて「申告納税」する「国税」の科目のみです。
税理士試験は、課題を与えられ、いかに税金を下げるかを
制限時間2時間の中で計算する試験なのです。
だから、賦課決定される固定資産なんて勉強しても意味がないと
思っていました。


でもここで、残念ながら固定資産税についての「御下問」です。

それで私はどうしたか?
ここで「不撓不屈作戦」が生きてきました。
TKCの資料室に通った甲斐が出てきました。
固定資産税の資料はどこに何があるか分かっていました。
その資料室にまたこもりました。
税理士会の資料室にも行って、誰よりも固定資産税を勉強しました・・。

「どうしたら固定資産税を下げられるか」
真剣に「不撓不屈」で考えに考えました・・・。


私の独立開業日記 その26
2010.04.21

NOと言わない大作戦

独立開業した方は誰でも公平にチャンスはあると思うのです。
そのチャンスをいかにつかむか。
それが大事なポイントだと感じます。

「NOと言わない」
これはチャンスを掴むには大切なことだと思います。
税理士という公的な職業ですので、「NOと言わない」ということは
ある意味問題かもしれません。
先日のNHK国税査察官ではないですが、もちろん非合法なことを
頼まれたら当然NOです。

そんなことは当たり前ですが、チャンスを掴むと言う意味では、
やはりNOと言ってはならないのです。
これも先日ご紹介した京セラも、新興企業であった頃、
巨大企業のIBMの無理難題を「絶対にNOと言わない」ことで、
乗り越え成長したそうです。
これを読んで本当に確信しました。
これはやはり独立開業の成功への「キーワード」なのでしょう。


その「NOと言わない作戦」で、こんなことがありました。
税理士試験合格直後、「税理士試験の合格体験記を書かないか」
というお話があったのです。
いくらの謝礼か忘れましたが、ほんのわずかの報酬で
確か原稿用紙で5、6枚くらい。
もちろん「イエス」と受けました。
しかも、原稿用紙に30枚も書いて、郵送でいいのにわざわざ
出版社まで原稿をかかえて持っていきました。
押しかけていって、「文章書くのは得意です」と営業しました。
行ってみて分かったのですが、意外と税理士は文章が書ける人が
少ないらしいのです。(内緒)

その後、何度か雑文を頼まれて、
今では絶版になった「税理士試験のすべてが分かる本」
という出版につながったのです。

それが何度か改訂されて、ベストセラー「税理士試験こうすれば合格する」

税理士試験.jpg

またさらに、「個人事業の超簡単経理」など執筆を依頼されていったのでした。

あのとき
「そんなことできませんよ」
と言っただけで、その後の仕事は一切なかったでしょう・・・。



私の独立開業日記 その25
2010.04.20

記帳指導大作戦

まだまだ、大好評「不撓不屈」大作戦も続きます・・・。

税理士の開業と普通の開業とは、少し違いますね。
税理士には公的な「税理士会」という組織があり、
税務署や関連団体から、いろいろ仕事が舞い込んでくるのです。
その仕事に対して「不撓不屈」で立ち向かっていきました・・・。

特に人気の無い仕事に、「個人事業者への記帳指導」という仕事が
ありました。
これは税務署から依頼された開業したばかりの個人事業主に対し
記帳について指導するものですが、集合研修ではなく、
個人宅に一軒一軒足で回らなければならないことから、
まったく人気はありませんでした。
何よりも泥臭い営業の嫌いな税理士のこと、
申し訳ないですが資金的余裕がないから、無料指導を希望する人に対し、
わざわざこちらから出掛けていって、歓迎されもしない記帳の指導など、
嫌がるのもやはり無理はないかもしれませんね。

でも、私はこれを誰よりも必死になってやりました。
一日に30件を本当に回ったこともありました。
地図を片手に割当先を走って回りました。
この件数は、多分税理士会ではギネスブックものでしょう。

真夏の暑い日に、汗だくの税理士が突然やってくるのだから
相手も、必ず驚きます。
でも必死になって指導したら、その場で申告の依頼がきたことも
本当にありました。

実はこれは大変重要なことですが、熱心に指導して、
もし、自力で申告ができると判断されてしまったら、
それこそ税理士は必要とされません。

事業主にとって、如何に税理士が必要であるかを認識させること、
しかもそれが有料であることも理解させなければ
ならなかったのです・・・。

こういう仕事を通じて、開業したばかりの方にどうやって指導したらよいか
本当に身をもって理解することができた訳です。
もっと言えば、事業主が税理士に何を望んでいるか、税理士の役割や
存在意義までも体感することができました。

その生の実体験に基いて、記帳の本をその後、出版できたのですから、
今思えば新米税理士としての良い「研修期間」だったのでしょう・・・。


NHKドラマ「チェイス国税査察官」 その1
2010.04.19

土曜日にご覧なったでしょうか。「チェイス国税査察官」
久々に面白いドラマですね。
NHKの土曜ドラマは以前、ブログでも取り上げた「監査法人」
や「ハゲタカ」など社会派で面白いのが多いですね。
今回もそれを裏切らない番組です。

国税のお話となると、あの映画の「マルサの女」が有名ですね。
どうも野暮ったい査察官が登場して、コミカルなお話だったと
思いますが、これはまったく違いますね。
このシーンご覧になってください。

チェイス国税査察官.jpg

江口洋介が演じる主人公が、脱税者の自宅のプールに飛び込んで
隠した現金をかっこよく見つけるところです。
江口さん以外も全員カッコイイ美男美女が登場して、
「実際の国税局とは違うのではないの?」
と突っ込む人がでそうですね。(スイマセン)

実はこの番組があることを、本当に国税局の本局の人から
聞いて知っていたのですね。
(どうして、そういう人からそんな情報が入ったかは内緒)
国税局内でも今話題の番組のようです。

これは多くの人に見てもらいたい番組ですね。
マルサの女の時の国税局とは今はまったく違うようです。
そもそも国税局の本局の人たちが何をしているかなんて
普通の人は知らないはずですからね。

税金の仕事をしている税理士にとっても、実際には
そのマルサとは縁遠いところなのです。
当たり前ですが、脱税をしようとしている人には
税理士は関与するはずがないですからね。
「脱税の手口」を税理士として勉強するためではないですが、
実際の国税局はこういうことをしているのかと
あらためて勉強になりますね。
NHK側もかなり気合を入れて作っているのも
感じられました。

第一回は「レバレッジド・リース」と「タックス・ヘイブン」のお話でした。
「どこが脱税の手口なの?」
とこれも突っ込みたくなる内容でしたが・・・。
まあ本当の脱税の手口なんかテレビで公開するはずないですよね。

レバレッジドリースやタックス・ヘイブンはどこかでまたブログネタにします。
一応詳しいですよ。
でも20年も前に私が野村證券にいた時にもあったお話ですからね。
ずいぶん古典的な節税手法(ただし脱税ではない)です・・・。

もし見逃した方は、再放送が24日17:00からもう決まっているらしいので
ぜひ見てください。

今後が楽しみですね。
これで国税査察官にあこがれる人が増えますかね?
でも国税査察官と結婚したくない人は間違いなく増えます・・・
(すいませんが率直な感想です)


私の独立開業日記 その24
2010.04.16

税金講師大作戦

実は開業したばかりの税理士に対し、所属する税理士会では、
ある程度の仕事を紹介してくれることがあります。
しかし、直接顧問先を紹介してくれる訳ではなく、
お客さんになりそうな可能性を与えてくれるだけなのです。
結局は、後は自力で開拓するしかないということになります。

まず、設立されたばかりの法人に対して、税務署で行われる
「説明会の講師」は、比較的顧客開拓ができる「おいしい」仕事でした。
税理士会もそのあたりを良く分かっていて、特に開業したばかりの税理士に
講師要請をしていました。

何よりも、会社を設立した直後の社長が集まり、そのほとんどが
顧問税理士のいない会社です。
その相手に対して、会社設立時の税務や記帳について
分かりやすく説明するのですが、自然とこちらも力が入りました。
どうしたら、そういう社長達から気に入られ、顧問の依頼が来るか
必死になって考えました。
終わるとすぐ、顧問になってくれというありがたい話も多くありました。

しかし、それに対して税務署や区役所での無料税務相談は
なかなかビジネスにつながることは少なかったのです。
でも選り好みしては、お声が掛からないので、簿記講習会の講師であれ、
何であれ、どのような要請も二つ返事で喜んで出掛けて行きました。

また、税金の講師の仕事もありました。
一般には税理士は話し下手が多いようです。
それは申し訳ないが本当にそう思います。(内緒)
その頃、事務所職員向けの法人税の講師の話がありました。
これも二つ返事で引き受けたものの、職員向けということと
2時間と長時間だったので、正直あまり自信がありませんでした。

慌てて数冊の簡単な法人税の本を買い込み、レジュメと、
それに合わせた講義2時間分の原稿も苦労して作りました。
ウケを狙った冗談まで原稿に書き込んでもみました。
ようやくそれが出来上がると時間を計って、実際に話して録音も取り
綿密な予行練習までしました。

そこまで周到な準備をしてやってみると、確かに好評でした。
これは正直かなり自信になったわけです。
その後すぐ税理士会に行って、講師は得意なので、今後はどんな講師でも
是非やらして欲しいと営業もしました。

そのおかげで、今も続いている講師もあり、その講習会を通じて
開拓したお客さんも実は数多くいます・・・。


私の独立開業日記 その23
2010.04.15

上場企業に飛び込み外交!

そろそろサラッと流そうと思っていたら、なんとランキング1位
なってしまいました。
これはもっと続けなければならなくなりましたね。
「事実を本音で分かりやすく」をモットーに頑張ります。
でもあまり業界のことを、本音でバラすとマズイかな・・・。
では1位記念に、今だから言える究極のネタをご披露します。


3ヶ月目になって、ようやく壁を乗り越えたと感じましたが、
借金返済はあるし、それほど金銭的にはよくはならなかったのです。
確かに「不撓不屈」の精神で頑張ってはいましたが、本音をいえば
やはり、じっとしているだけでは売上は伸びていかないのです。
ここで何とかしようと思い、昔証券マン時代やっていた飛込み外交!を
やってみました。

ただここで一般企業に飛び込んでも、ご説明した「税理士法」という
厳しい法律があります。
要するに他の税理士のお客さんを「横取り」してはいけないのです。

そこで、まず近隣の銀行に飛び込みましたが、まったく相手にされません。
副支店長あたりが出てきて、体よく追い返されるだけです。
後日何かの勉強会である都市銀行の支店長に、このことを聞いたら、
銀行にはマニュアルがあって、アポイントのない人どころか、
電話さえ支店長は絶対に取らないそうです。
今思えば当たり前ですね。

それで、ある上場企業の社長をほんの少しだけ面識があることを思い出し、
手紙を送りつけた後、その企業に飛び込みました。
税理士で上場企業をお客さんにしようなんて、「不届きなこと」を考えたのは
私くらいでしょうか。

今でもハッキリ覚えています。都心にある上場企業の立派なビルの前に
立ち、意を決して乗り込んだことを。

受付で
「社長のお陰で税理士になりました。是非お会いしてご挨拶したい。」
と名刺を差し出すと、受付嬢も当然ですが困惑した様子です。
やはり、秘書に会えただけで追い返されました。
諦めていると、数日後にその会社の営業部長が、
突然事務所にやって来ました。
「是非顧問になってくれ」
というのです。
これにはちらの方が驚きました。

後日その社長にお会いした時に
「飛込みで来た税理士は初めてだが、何かやってくれそうだったから。」
ということでした・・・。

そんな無茶苦茶な作戦で、実は3社ほど上場企業と、
一応のコネができました。
しかし、記帳代行など経理の仕事があるわけでもなく、
なかなかカネに結びつくような仕事はありませんでした。
正式契約もできず、正直タダ働きも多かった訳です・・・。

今思い返してみると「空回り」していた時期かもしれません。
でも、今より若くやる気も十分ありました。(まだ若いつもりですが)
ベンチャースピリッツというのでしょうか。
でもそれも開業時の「特権」ではないでしょうか・・・。


私の独立開業日記 その22
2010.04.14

眼高手低大作戦

大好評の!?「四字熟語シリーズ」。最後に私の好きな言葉を。
「眼高手低」とは、取り方によっては「理想は高いけど実力のない」という
使われ方もします。
でも「志を高く持って、一歩一歩実力をつけること」
そういう意味だと、私は思っています。
理想の税理士像を追い求め、日々努力して一歩一歩進んでいこう!
まさにそう思っていました。

書きながら気がついたのですけど、先日ご紹介した京セラの稲盛さんの
「昨日より今日。今日より明日と一歩前へ」
と同じですね。
これはやはり名言ですね。

開業して数ヶ月たって、ここであせってもし方がないと悟りました。
本当に、一皮向けたように感じました。
するとどうでしょうか。
あれほど新規のお客様がなかなかできなかったのが、
ある日突然仕事の依頼がきました。
これは不思議なものですね。

今となって冷静に考えてみたら当たり前なのでしょう。
例えば、もし新規開業の歯医者さんがいたとして
駅前で、ティッシュを配っていたらどうでしょう。
もし、新規開業のクリニックから、「がん検診」のDMでも
いきなりもらったらどうでしょう。

医者も税理士も同じなのでしょう。
税理士という職業柄、普通の営業とはやはり違うのだ・・・。
まさに実感したときでした。

その頃になってようやく大量にばら撒いた開業通知の効果や
地道な営業努力の成果が出てきました。
ぽつぽつですが紹介の件数も増えてきました。
そうなると私の顔つきもきっと変わってきたのでしょう。
事態がようやく好転し始めたと感じました。

こうして誰でも一度はつまづく「独立開業3ヶ月目の壁」を、
私はようやく突破できることができたのです・・・。


私の独立開業日記 その21
2010.04.13

不惜身命大作戦

昨日申し上げた「不撓不屈」ですが、この言葉は相撲好きの方なら
ご存知ですよね。
地元中野の人気力士「貴ノ花」が大関に昇進した時に、
口上で出てきた四字熟語です。
あと横綱「貴乃花」に昇進した時の口上ご存知ですか?
「不惜身命」という熟語です。
命を惜しまず相撲道に精進するという意味で使ったらしいのですが
これも仏教用語ですね。

開業して数ヶ月。大げさかもしれませんが命も惜しまず勉強し、
命も惜しまず仕事しました。

「誰にも負けない」強い「不撓不屈」の心と
命も惜しまず「不惜身命」の努力・・・。
これが開業時には必要なのでしょう。


ところでTKCの経営理念は、「自利利他」という四字熟語です。
「自利とは利他をいう」ということだそうです。
ここで気がつきますね。
私の熱心なブログファンならもうお分かりでしょう。
「利他の心」を言われる京セラの稲盛さんと同じことを言っているのです。
これも仏教用語です。
きっと仏教は経営に通じるものがあるのでしょう・・・。


当時TKCの資料室以外にも、「不惜身命」通ったところがありました。
税理士会の資料室でした。

日本税理士会館.jpg

当時は田町の駅からずいぶん離れたところにあったのですが、
税務や経営の新刊本も多くあったので、よく行って読んでいました。
今は大崎駅前に日本税理士会館ができたので、
資料室はそこに移転しています。
意外と使っていない税理士も多いのですよ。
行くと租税法を専攻している大学生がいるくらいで・・・。

そこに行ってあれこれ資料をながめていました。
必死になって来るべき時に備えて勉強していました・・・。

武士が戦に備えて「刀を研いでいる」ように。また、
料理人が美味しい料理を作るために「包丁を研いでいる」ように。

そんな「不惜身命の勉強」は、思わぬところで効果が出てくることに
なります・・・。(そのお話はまたあとで)


私の独立開業日記 その20
2010.04.12

不撓不屈大作戦

TKCという組織をご存知でしょうか。
この業界では有名な団体です。
テレビCMもやっているし、上場企業なので知っている方も多いでしょう。
名前の由来は「栃木県計算センター」で、昭和41年に設立されています。
コンピュータ会計のさきがけで、20年位前はコンピュータ会計=TKC
であったと思います。

登録開業すると、すぐ電話がかかってきてこの組織に勧誘されました。
ただ、入会金とシステム使用料金が数百万円かかると知って
丁重にお断りしたら、残念ながらそれきりになってしまいました。

TKCの創業者は「飯塚毅」という方です。
飯塚事件で有名なのですが、そういう経緯もあってこのTKCを
設立されたのでしょう。

不撓不屈.jpg

そのあたり、高杉良の「不撓不屈」に詳しく描かれています。
この本は素晴らしい本です。私は3回も読み返してしまいました。
自慢ではないですが、TKC会員ですら3回読んだ人は少ないでしょうね!?
もし私がTKCの社長なら、登録するすべての税理士にこの本を謹呈すれば
もっと組織拡大できると思いますが・・・。

あの頃、仮に資金的な余裕があれば、TKCに入会し(入信し?)
今頃は支部長くらいにはなっていたかもしれません。
本当にすばらしい組織だと思います。

日本最大の会計事務所の組織がどうやって運営しているのか
どうしても知りたいと思いました。
ラーメン店を開業したとします。
行列のできるラーメン屋のレシピをどうしても欲しいと思いませんか。


実は事務所から歩いて15分くらいのところに、
そのTKCの資料室がありました。
飯塚毅氏の所有していた書物と私財を投じて設立された
「租税資料館」というものでした。

そこによく私は行きました。当時そこはTKCの会員でなくても
入れたのですね。
その資料室で、よく租税判例を読んでいました。
何よりも読んでいたのは、業界紙のバックナンバーですね。
開業体験記や事務所紹介記事をむさぼるように読んでいました。
仕事がないから時間はいくらでもあり、
開館時間から閉館時間までいたこともよくありました。

「TKCのレシピを全部盗んでやろう!」
それくらいの「不撓不屈」の精神で、
雨の日も風の日も毎日のように通いました・・・。


私の独立開業日記 その19
2010.04.09

特上寿司作戦!?

飲食店を開業したとします。
その店が思うように売上があがらなかったらどうしますか?
よく飲食業の経営コンサルタントあたりが
「まずトイレ掃除から始めなさい」
「お客さんの目線で考えなさい」
ということを言っています。

自分も税理士としてどのように見られているか
本気でしかも客観的に考えていました。

まず、掃除ではないですが、身なりを整えることにしました。
それで背広を思い切って新調してみました。
それと開業準備以来、節約のため続けてきた
「立ち食いそば通い」を思い切ってやめました。
行きつけの中野駅ホームの蕎麦屋のおばちゃんには
申し訳なかったのですが、あえて行かないことにしました。
ここで立ち食いそばを卑下しているわけではないのです。

例えば自分がもし何か困りごとがあって、弁護士さんを探している時に
どういう基準から選ぶだろう?と。

風采の悪い、もうかってそうもない弁護士には、やはり頼まないだろうと
思うのです。

ここで私がとった「美味しい」作戦を紹介しましょう。
お客さんに会う前に、立ち食いそばどころか、あえて「特上寿司」を食べてから
会うようにしたのです。

美味しいお寿司を食べ、ゆったりお茶でも飲んだら
きっといい顔になるはずですね。
特上寿司に相応しい税理士になろうとも思うのです。

一方で売上がないのですから、その分必死で契約をして
稼ごうとも思うのですね。
これは美味しい作戦です。お勧めしておきましょう。

あと大事なことをこれから申し上げます。
外見だけ立派であっても、やはり中味が伴わなければ
信頼される税理士になれないのです。
それで私はどうしたか・・・。


私の独立開業日記 その18
2010.04.08

変革の3ヶ月目

開業2ヶ月目で大きな試練を味わった私はついに変わりました。
結果的に変わらざるを得なかったと言うのが正しいかもしれません。
よく私が申し上げる新規開業の「3日・3月・1年の法則」の、
ついに節目の月を迎えることになります。

開業にあたって自分の描いていた夢が、
それなりに甘いものだと知らされました。
なぜこれほどまで自分の予想と食い違ってきたのか
素直に反省しました。

ここで私のとった行動は、一般の独立開業の方と異なるかもしれません。
でも真実はここにもあると思って読んでみてください・・・。


何をこれからするのではなく、とにかく
「信頼される税理士になろう!」
まず意識を変えることからスタートしました。
税理士という職業柄、こんなことは当たり前のことかもしれませんが、
あの親しい社長からの一言で変わりました。

そこでまず、基本姿勢から変えました。
それで「税理士バッチ」をどんなときにも身につけることにしました。
ところで「税理士バッチ」というのを見たことがあるでしょうか。

税理士バッチ.jpg

これです。
弁護士バッチというのをよくテレビドラマなんかでも弁護士がつけていますね。
あのいわゆる「金バッチ」です。
金メッキがはがれないと新米弁護士と見られるらしく、わざと汚してから
身に着けるということを聞いたことがあります。
実は税理士にもこんなバッチがあるのです。
最初から「くすんでいるので」新米でも同じですね。

でも、ほとんどの税理士が身に着けていません。
どうしてでしょうか。
かっこ悪いとか、税理士であることを他人に教えたくないのでしょうか。

これも、業界内の内緒のお話なのですが、
よく税理士会での会合の際に、「バッチ検査」みたいのがあります。
「税理士としてバッチを付けていますか」という確認検査です。
それだけだれも身に着けていない事実の裏返しでもありますね。
昔小学校の時に「持ち物検査」ってあったでしょう。アレと同じです。
いいお歳をした大人が本当にお恥ずかしいお話です。(内緒)

でもここで、私はバッチを身に着けることによって
「真の税理士となろう」本当に思ったのです。
私はそれ以降どんなときにも身に着けています。
お客さんと歌舞伎町(!?)で飲んだときにでさえ必ず身に着けています。

税理士であるという「責任」と「誇り」を常に身に着けるために・・・。


第一生命上場の経済効果
2010.04.06

4月1日に第一生命が上場されましたね。
時価総額1兆6000億円もの上場企業が誕生し、
150万人もの新たな株主が創出されることとなるそうです。
一方で、株主とならないことを選択された方々がその株の代金として
現金で1兆円ものカネがばらまかれるそうです。

これが消費につながって景気がよくなるといっている方も多いらしいですね。
はたしてどうでしょうか。でも少しは期待したいですね。

実は私も、めでたくその株主になりました。
新入社員の頃に、お付き合いで入らされた第一生命に
まだそのまま加入していたのですね。
25年以上も加入していたのだから、どれだけもらえるのか
こっそり期待していましたが、内緒ですが、それほどでもありませんでした。
恥ずかしくてアップできないくらいです・・・。
あと端株部分が4月12日に送金されます。
確かに期待していないフロックのお金をもらえるのだから
つい使ってしまう方もいるのでしょうけど・・・。

ここ数日問い合わせが多いですね。
「税金どうなるのですか?大丈夫ですか?」

税法的には「一時所得」になります。
これは普通の方は難しいでしょうね。
第一生命の案内を読んで分かる人少ないでしょう。
税理士でさえ悩む書き方です・・・。
(すいませんんが本当にそう思います)

「法人から贈与された金品は一時所得」
という法律があるからなのですね。
でも、「第一生命から贈与された」からと納得する方は
どれくらいいるでしょうか。
一時所得はまさに「フロックの所得」なのですね。
つまり競馬や懸賞金と同じ取扱いです。

しかも、一時所得は50万円の特別控除がありますから、
50万円以上もらわないと課税されません。
入社以来25年間保険に加入した私でさえ50万円ももらわなかったです。
課税される方はどれくらいいるのでしょうか。(少しひがみか・・・)

あとこのもらった株を証券会社売却すると譲渡所得になります。
これまた難しいですね。
基準価格が140,000円ですので、現在それを上回っているので
その超えた部分(手数料を引いた上で)が課税されますね。

あとこれも知らない方が多いですが、株を持っていると証券会社から
保管料が取られるのですね。年間数千円くらい。
でも主幹事証券の野村證券は、やはりビジネスチャンスと捉えているらしく
保管料無料の作戦も立てています。

ところで古手の元証券マンとしてはどうしてもNTTの売出しを思い出します。
119万7000円で公募されそれが300万くらいに跳ね上がった・・・。
まさにバブルの幕開けでした・・・。
それくらい第一生命も株価が上昇して、この不景気を吹き飛ばして
欲しいくらいですが・・。

これはじっくり考えていくことをお勧めしておきます。
特にいつ売却するのかは本当に難しいところです。
スイマセンが、ブログなんかで勝手なこと言えません・・・。


もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーのマネジメントを読んだら
2010.04.06

ずいぶん長いタイトルですね。
しかも、私のようなおじさんが買うのをためらうような表紙です。

もし高校野球の.jpg

本屋ではちょっと買えないですね。
でも今はアマゾンがある・・・。

以前ユニクロの柳井社長を取り上げていたら、
柳井さんもドラッカー信者であることが分かりました。
今や経営者に大人気のお方です。

いろいろ本も出版されているので一応買ってはいました・・・。
ドラッカーは結構難しい本が多いですね。
簡単には読みこなせない。
ただ奥の深さも感じます。

そう悩んでいたところに良い本に出合えました。
ドラッカーの「入門書」だそうです。

それより、このタイトルに奇抜さを感じますね。
筆者は「AKB48」をプロデュースした岩崎夏海という方。
それでこんな表紙とタイトルになったのですね。
マネージャーがマネジメントを・・・というタイトルに落ちを
つけるのも斬新ですね。

どこがドラッカーの入門書なのか、ドラッカーと女子高生がどう絡み合うのか、
それを知りたくてつい買ってしまいました。
(別にそれ以外に深い意味はありません・・・)

あとこの本がどうして出版されたのかという点も
興味がありました。
こういうネタをブログで発表したそうですね。
これは私も真似してみようかと・・・。

「もし女子高生が税務調査をしたら・・・」
「もし女子高生がベンチャー企業を起こしたら・・・」
そんなブログをアップしていたら・・・でも難しそうですかね。


ところで本の中味なのですが、女子マネージャーのみなみちゃんが
甲子園を目指して奮闘するところは確かに面白かったです。
作者の経営学入門書の意欲的な創作意欲に脱帽します。

では肝心のドラッカーをどこまで理解したかどうか・・・。
それはこれを読んで確かめてみてください。
因みに「マネジメント」も一緒に買いましたけど・・・。


ハーフマラソン・デビュー!
2010.04.05

ついに走ってみました。
まだマラソン暦2回の初心者ランナーが、無謀にも挑戦してみました。
「日立さくらロードレース」のハーフマラソンの部に
こっそりエントリーしていたのですね。

さくらロードレース.jpg

写真は大会のHPよりです。
残念ながら、今年はまだ桜が咲いていませんでした。
これが楽しみでしたのですけどね。
日立市の桜は「水戸の白梅、日立の桜」と称される桜の名所だそうです。
もう少し暖かければ咲いてくれたのでしょうけど、本当に残念でした。

でもコースは2年前に開通したばかりの「日立シーサイドコース」という
海岸線のバイパスを走る、実に気持ちの良いコースです。

昨年1万5000人の参加だったのが、今年は3000人も増えて
1万8000人だそうです。
やはりマラソンブームを物語る数字ですね。
私のような新米ランナーが、わざわざ東京から特急に乗って
かけつけるくらいですからね。

さてレースの方は、少し肌寒い中をスタートしました。
前半10キロは非常に良いペースでした。
10キロマラソンの経験が生きます。
予定通り1時間で通過。
これは目標タイムの2時間15分くらいはいけそうかと
期待が持てます。

しかもそこから、シーサイドコースの美しいパノラマが広がります。
普段は絶対に走れないような自動車専用レーンです。
これは走っていて気持ちが良かったですね。

さてそれから未知の長距離の試練。ここからがキツカッタ。
15キロになるとだんだん足が重くなります。
少し歩幅を狭めゆっくりの走法に。
「これがマラソンか!」
そう実感できました。

17キロでついに足に痙攣!
係員の方が飛んできて、
「無理しないで下さい。介護車に乗るか、歩いてください。」
いよいよドクターストップか・・・。

でも歩くくらいなら棄権しようという覚悟でしたので
ゆっくりでも走ります。
最後の2キロは本当にキツカッタ・・・。
結果はなんと2時間30分もかかってゴール・・・。
でも一応完走です。

反省点は、ウェイトオーバーだったのと
前日に花見で酒なんか飲んではいけませんね。
マラソンをなめてかかるとトンでもないことになります。

次回は(また懲りずに・・)、あと3キロくらい身体を絞って、
1週間の禁酒をしてから望みます!!


生き方(稲盛和夫) その4
2010.04.02

稲盛経営学は、結構奥が深そうですね。
いろいろ書きたいことはあるのですが、
あと二つだけご紹介したいと思います。


「自然(じねん)性」

ということ。これは稲盛さんがよく使われる言葉です。
何かを成し遂げるには非常に大事な性格だそうです。

いつも例えが悪くて恐縮ですが、ゴミ出しの際に、「可燃物」と
「不燃物」というのがありますね。
火をつければ燃えるものと火をつけても燃えないもの。
あれをイメージしてください。
つまり、まず人も「可燃性」と「不燃性」に、分かれます。
ではその両者にも属さない「自然性」とは?
文字通り、自分で勝手に燃え上がる性質の人間だそうです。

また変な例えかもしれませんが、テニスの「松岡修三さん」いますね。
あのイメージです。
これは体育会系の私としては大変共感した点です。
「物事をなすのは、自ら燃え上がり、さらに、そのエネルギーを周囲にも
分け与えられる人間」
そういう人こそ経営に必要だそうで、
まさに松岡修三さんみたいですね・・・。


あともう一点。
「どんなときにも、『ありがとう』といえる準備をしておく」

非常に観念的ですね。
でも実際にやってみると分かります。
何事も常に意識しないと変わらないそうです。
これをまた稲盛さんの言葉で「有意注意」というそうです。
普段から「ありがとう」という言葉を意識しないと
なかなか出てこないものです。
例えば、コンビニでおつりもらう時にでも「ありがとう」って
言っていますか?


では、稲盛教のにわか信者である私の「ありがとう」の例を。
先週マラソンを走りました。
沿道から応援してくれる人と、給水所でお水を手渡ししてくれる人に
「ありがとう!」
大きな声で言ってみました。

最初は多少恥ずかしかったのですが、走っていて苦しい時こそ
あえて大きな声で言ってみました。しかも
「こんな休みの日にボランティアで申し訳ない。
私のようなヘボランナーのためにありがとう」
そういう感謝の念を込めて。

するとどうでしょう。そういう感謝の言葉もなかなか言われないのか
嬉がっているのがよく分かります。
応援している人もさらに応援したくなる。
「頑張ってください。あともう少しです!」
余計にそうなるのでしょう。

こちらも、無理してでも「がんばります!」
それで足取りが自然と速まることになります。
応援してくれる人にもっと喜んでもらおうと・・・。

「これか!」
少しだけですが「稲盛経営術」が見えてきました・・・。


さあ!週末、桜満開の中を、
「初ハーフ・マラソン・デビュー!」です。

「ありがとう」の気持ちで走ります!!


生き方(稲盛和夫) その3
2010.04.01

仕事柄若い経営者をたくさん見てきました。
20代、30代で起業される方も多いですね。
でも経営学を学校で勉強してきたから起業しよう
なんて方はそうそういません。
たいていは初めは経営の素人です。
脱サラして経営を始めるのですから普通そうなるのでしょう。
稲盛さんも最初は「素人だった」と自ら認めています。

逆に大学で経営学を学んだ方、それこそアメリカでMBAを取った方でも
そういう方が会社を起こせば、その経営が必ずうまくいくという訳でもない
とも思うのです。
残念ながら、学校で学んだ経営学どおりに物事が進むとも思えません。

つまりスタートラインは、皆同じなのです。
でも何年か経つと、厳しいですが勝者と敗者に選別されていく・・・。
その違いは何だろうか。そう思いながらこの本を読んでいました。
稲盛青年という経営の素人(失礼!)がどういう経緯で
平成の「経営の神様」に成長したか、その理由は何だったと思いますか。

20代から有能な経営コンサルタントを雇っていたという訳
でもないですし、優秀な顧問税理士?を雇っていたということでも
残念ながらなさそうです。

でもどうやってその稲盛流の経営学を自ら学んできたか。
この本を読む限り、やはり日々の仕事からすべて学んできたのだろうと
感じます。

稲盛さんの経営哲学で
「今日一日を一生懸命に働く」
ということがあります。

昨日より今日。今日より明日。一歩ずつ前に出ること。
その積み重ねが5年10年で差がついてくるといっています。
当たり前かもしれませんが、これはできそうで
できないことかもしれませんね。

さらに、その観点からもっと共鳴したこと。
「創業以来、長期の経営計画は立てたことがない」
そうです。

「事業計画を立てよう!」
ということが現在コンサルタントで流行ですね。
よくそういうセミナーがあったりします。
特にベストセラー作家の小山昇さんのお得意とするところです。

「遠くを見るお話は、たいていウソに終わるから」だそうです。
なるほど。と思います。

今日一日を一生懸命。しかも、尋常ではない努力、稲盛さん流の言葉で
「誰にも負けない」努力をするのです。
その毎日の積み重ね・・・。

だんだんあなたもできそうな気がしてきましたか。
稲盛経営学・・・。


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