税理士コラム | 税理士紹介25年、税理士紹介のパイオニア「税理士紹介センタービスカス」

税理士 紹介ビスカス > 税理士コラム

税理士コラム

吉田信康税理士事務所ブログ

消費税増税論議 その2
2011.04.28

消費税問題を熱く語ろう!と張り切っていたら
突然のスーちゃんの訃報で忘れていました・・・。


では「消費税を納める人は本当は誰か?」ということを
分かりやすく「池上流」解説をしてみましょう。

例えば、100円ショップで買い物したとしますね。
100円に消費税の5%を乗せて105円支払います。
消費者が5%の消費税を払っているのだと実感するところです。

レジの前にある募金箱を見ると、つい、おつりの5円を入れたくなります。
そうすると、110円を支払ったことになり、
「この5円が被災者の役に立てばいいか・・」
そう思ってしまうのですね。
そういう人達が、
「消費税を10%にしてもいいではないか。被災地の復興に役立てよう!」
そういう論拠になるのですね。

消費税をその程度しか考えていない人は、
「消費税の増税を被災者に負担をさせるのは可愛そうだ!」
こういう反対意見もでてくるのです。


でもこういうお話はやはり申し訳ないですが、
「税制の素人」の発想なのです。
ここをぜひ理解しておいて欲しいのです。
税理士として、独立開業されたばかりの方を相手にして
消費税の講義を数多くやってきました。

理屈としては名前の通り、「消費税」ですから消費者が
100円ショップで5円の税金を納めるようなイメージなのですね。

でも、税金を納めるのは、
「100円ショップを開業したあなたなのですよ!」
これを説明してあげるのです。
ここがよく分からないとやはり商売はできないのです。

消費税は簡単なようで実は難しいのです。
「消費税を納める人は本当は誰か?」
この問題を政治家が避けてきたと同じように
税の専門家である税理士も避けてきたのではないかとも
本当に思うのです。

ではそこを熱く語ってみましょう・・・。


大阪マラソン 落選!
2011.04.27

文書.jpg

またまた残念な結果となってしまいました。
倍率5倍ほどと聞いていたので、東京マラソンほどではないので
ひょっとしたら当選するかも?
と淡い期待ももっていました。
どうも子供のときからくじ運は悪い方なのですね・・・。

でも正直な感想としては、ほっとした感じですね。
「当選したらどうしよう?」
実はそう悩んでもいました。
エントリーしたのが2月ですから、まだ震災前。
東京マラソンに出られなかったくやしさから、
「衝動的に」エントリーしていたのです。
開催日は10月30日ですのでずっと先のお話なのに。

しばらく、まったくマラソンから遠ざかっています。
エントリーしながら開催中止になったマラソンばかりです。
以前アップした7月の福島で行われる「東和ロードレース」も早々に
開催中止が決定していました。
マラソン愛好家の情熱が、正直冷めているのかもしれませんね。

参加料1万円!と大阪までの往復交通費、宿泊費なんか考えたら
自粛して、その分義援金に回そう!
そう考える当選者もいるかもしれませんね。

またこういうことをアップすると申し訳ないのですが、
当選しながら、大阪にいけない被災者の方も
たくさんいらっしゃるとも思うのです。


ただ走ることによって「元気を東北に送ろう!」そういう考え方は
大賛成です。

私もこれも「公約」したとおり、チャリティー・ランを続けています。
実は4月の月間走行距離も170キロを越えてきました。

もう少し週末頑張って距離を伸ばして、なんとか200キロ!まで
走りたいと思ってもいます。
チャリティー2万円をお支払して元気を東北に送りたいです・・・。


さよならキャンディーズ
2011.04.26

解散コンサートがあったのが高校生の頃。
学校が後楽園に近かったせいで、
悪友達が皆見に行ったあの古きよき時代。

キャンディーズ.jpg

学校では「キャンディーズ派」と「ピンクレディー派」に
分かれていましたね。
私はもちろん、「8時だよ!全員集合」のときから「キャンディーズ派」。
それも、「ランちゃん派・スーちゃん派・ミキちゃん派」と分かれていた中で
正統派?のスーちゃん派。

その3人の中では一番健康的で元気そうだったあの方が・・・。

本当にあの頃は、「歌謡曲」のアイドル全盛の時代でしたね。
「スター誕生」というオーディション番組があって
山口百恵など、あまた人気歌手が輩出されていました。

「歌謡曲」、「フォーク」、「ニューミュージック」・・・。
そういえば「ベストテン」なんてTBSの人気番組もありました・・・。
(古いお話ですか・・・)


キャンディーズが良かったのは、その後一度も復活しなかったことですね。
ピンクレディーも良かったのですが、残念なのが復活してしまったことです。
正直に懐かしいというより、がっかりしてしまうのです。

山口百恵もそうなのですが、あの頃のままで永遠にいてほしいというのも、
ファンの願いでもあるのですね。
青春の思い出として、いつまでも若々しく愛くるしくいてほしいのです。


「微笑がえし」なんて今聞いても名曲だなと思います。
あの頃のアイドルは本当に歌がうまかった。
キレイなハモリにウルウルきますね。
(こちら)
今頃、天国で被災者の方々のために歌っているのでしょうか・・・。


ワン、ツースリー~♪ 軽く手を振り私達~♪

お別れなんですよ~♪ お別れなんですよ~♪


合掌。


秩父芝桜
2011.04.25

秩父にお墓がある関係で毎年必ず訪れています。
先月のお彼岸はさすがに行けなかったので、
一ヶ月遅れで墓参りしてきました。

今ではテレビにまったく出なくなった「細木数子」さんが、
当時よく言っていましたね。
「墓参りして祖先を敬いなさい」と・・・。

たまに訪れると確かにすがすがしいものです。
肉親を失った悲しみを思い出し、
ふと手を合わせたくなる世の中ですから・・。

秩父芝桜.jpg

有名な芝桜もついでに見てきました。
7、8分咲きというところでしょうか。
この素晴らしい景色に見とれてしまいました。

でも気になったのが、ヒトの数でした。
ビックリするほど空いていたのです。
本当ならもっと込んでいてよいのでしょう。
やはり「花見」ということで皆自粛しているのでしょうか。

年寄りと一緒に行ったので、駅から往復タクシーに乗ったのですが、
タクシーの運転手が嘆いていました。
「こんなに空いているのも初めてだ」と。

自粛、自粛で皆何でも遠慮していると、
観光産業などこれで生計を立てている人に対しては
ある意味「二次被害」ということになるでしょうか。
いつもなら駅前の飲食店には行列ができるくらいなのですが、
閑散としていて拍子抜けしてしまいました。

観光産業を生業としている人にとっても
本当に死活問題なのでしょう。

「東北の酒を飲んで復興に役立てよう!」
というキャンペーンをやっていましたが
連休はもっと込んで欲しいと祈るような思いなのでしょう。

来週は絶対見ごろですね。
しかも、震災に遠慮してか入場料は無料なので
ぜひ秩父のすばらしい芝桜を見に行ってください。

がんばれ日本!秩父もがんばれ!!



消費税増税論議 その1
2011.04.22

復興財源として消費税を増税しよう!
という動きが最近マスコミでやたら目がつきますね。

確かに20兆とか30兆とか、とてつもなく脹らむ復興財源に
政府も悩んでいるのでしょう。

いままで消費税の増税のお話は何度も出てくるたびに
選挙で「タブー視」されてきたのですね。
消費税の総額主義(いわゆる税込み販売)が変更されたのが
平成16年です。
あのときから消費税を増税しようと密かに準備されていたのだと
思っています。

しかし、この被災地の現状を毎日見るたびに、
消費税に手を付けざるを得ないと
国民に納得させようとしているのでしょうか。
でも税率をあげることで
「被災地にも増税の負担をさせるな!」
反対論者の言い分も十分納得できます。
被災地だけ免税とするわけにもいかず難しい面もあるでしょう。
「還付する」
というようなことも新聞で見ましたが、どうやって還付するのでしょう?


ではここでこの消費税問題を
私の得意の昔話から解説してみましょう。
実は、私の税理士業もこの「消費税」とともに歩んできました!?

消費税が導入されたのが、平成元年。そのときは3%でした。
5%に引き上げられたのが平成9年。覚えていますか?
平成9年の税理士試験に最後の試験科目で消費税に合格し
税理士の免許を晴れてもらえました。
実は消費税の試験は何度も受けて本当に詳しいつもりです。

5%に引きあがられたので、消費税の講習会が何度も税務署で
開かれました。
そのとき「名指しで」講師依頼が何度も来ました。

実は消費税に詳しい税理士がその当時少なかったのですね。
「消費税とは」
という簡単なことを分かりやすく、「池上彰さんみたいに」
説明する税理士は本当にいなかったのです。

「消費税という税金を最終消費者で負担する」
これは分かってもらえるのです。
コンビニで買い物しても消費税を乗せて払っていましたからね。
でも「その消費税を納める人は誰か?」
これを説明するのは本当に難しいと今でも痛感しています・・・。


「フリー」(クリス・アンダーソン) その7
2011.04.21

「復興」という言葉毎日、新聞テレビなどマスコミから聞きますね。

もちろん白砂青松の東北の美しい自然はぜひ戻して欲しいのです。
ただ元のように産業が「復興」することは
正直大変な道のりだと思います。
ただ20世紀型の第一次産業、第二次産業の「復興」だけで
これからの21世紀に勝ち残れることができるのでしょうか。

不幸にも震災に被害を受けた子供達の明るい未来のためにも
新しい産業を今こそ起してほしいと思います・・・。

「復興」ではなく、新しく興す=「新興」。


再三申し上げるように、「フリー」という経済自体も
人類史上まだ100年しか経っていないのです。
しかも、ウェブが始まってわずかまだ15年あまり。
あのグーグルでさえ設立されて10年と少し。
それが巨額の経済規模になってきています。
それを冷静に気がつかなければいけないと
この本は言っているのでしょう。

この本では「フリー」の経済規模は
「ひとつの国家規模の経済を持つ」
とも言っています。
これは大変なことになりそうですね。
それを最大限利用して実行した方が
また勝ち残っていくのでしょう。

フリーのオンラインゲーム。
フリー広告。
フリー書籍。

実はこんなものはまだまだ入口のお話なのかもしれませんね。
新しい観点で、新しい価値観。
それで新しい産業。
若い発想でぜひとも取り組んで欲しいと思います。

私も「フリー戦略」やってみましょうか。
日本経済「新興」のために・・・。

仙台に「フリー税理士法人」
もちろん「顧問料もフリー」
「フリーの会計ソフト」を配り、
「フリーのオンランで指導」・・・。


(フリー・シリーズおしまい。) 

がんばれ日本!
がんばれ東北楽天イーグルス!!


「フリー」(クリス・アンダーソン) その6
2011.04.20

フリーに関しては言いたいことがまだまだたくさんあります。
東北の復興支援に関しても、この「フリー理論」も役に立つと
思うのです。

今回の大震災で被災された多くの方々は農林業の第一次産業、
工業など第二次産業でした。
原発事故を含めても同様のことがいえると思います。
クリス・アンダーソン氏がいうところの、「原子経済」(アトム経済)です。
これから、農地を耕して・・・船舶を修理して・・・工場を立て直して・・・
いろいろ大変な局面が待ち受けていると思います。

でも21世紀が「情報通信の経済」(ビット経済)であるという観点から
考えたら、情報通信のサービス業なら復興が断然早いと思いませんか。
20世紀型の第一次産業、第二次産業はまさに「ヒト、モノ、カネ」が
必要です。
しかも、第一次産業は海外から農林水産物が大量に輸入されていいて、
第二次産業も海外へ進出するなど、「産業の空洞化」も叫ばれて久しいですね。
本当の意味での復興にはやはりかなりの時間がかかると思うのです。

ということは、パソコン一台で産業が興せる「情報通信の経済」に
進出した方が早いと思いませんか。
しかも、このフリー理論で・・・。
不幸にも職場のなくなった方々がたくさんいらっしゃるのです。
その方々のためにあたらしい産業を創出できないものでしょうか。
「グーグル」だけにやられてばかりいては
ダメだと思うのです。
日本初の新しい産業を若い発想で作り上げ欲しいのです。

私なんかここで思いつくくらいですから、
きっと考えていることでしょうね。

全国の東北出身の経営者に声をかけ、
東北支店や東北子会社を設立してもらう。
21世紀型の新しい産業を構築していく・・・。
どうでしょうか・・・。


「持っている」男
2011.04.19

やはり齋藤佑樹は持っている男ですね。
日曜日にテレ朝が急遽生中継をしていたので
思わず見てしまいました。

斉藤祐樹 初勝利.JPG

たまにアップしますが、齋藤投手はずっと応援してきたのですね。
ハンカチ王子と騒がれる直前の東京大会の決勝の
早稲田実業対日大三高戦。
あのときからずっと応援しています。
甲子園は本当にすべての試合見ましたね。

プロでは通用するかどうか、「父親」のような気持ちで
テレビ見ていました。
普通なら井口選手にガンと二発打たれて、
負け投手になるような試合ですよね。
それでも勝ったのだから、やはり「持っている」男ですね。

今年はこれで楽しみが増えましたね。
ただ私の予想では、
「8勝15敗」。
すいませんが、そんなに勝てないかもしれませんね。
ストレートもそんなに速くないし、
コントロールだけのピッチャーですからね。
変化球を読まれたら打たれてしまいそうで・・・。

でもそれがいいのではないでしょうか。
打たせて取るパターンだから、見ていて面白いし、
テンポも実にいい。
ホームランを打たれたときの表情がまたいいですね。
「ガンバレ!」
と思わず応援したくなる・・・。

ガンバレ日本! がんばれ齋藤投手!!


「フリー」(クリス・アンダーソン) その5
2011.04.18

先週アップした

「会計ソフトのメーカーが、『タダで』我々税理士に会計ソフトを配ったら」

これ結構面白いことに気がついたと一人悦に思っています。
早速、今週当たりソフトメーカーからヒアリングでもあるでしょうか!?

会計ソフトメーカーはソフトを売って儲けているビジネスですね。
それをタダで配ったら、確かに儲からないです。
でもこの「逆転の発想」なのですね。
情報を売って儲けるのです。
そんなこと考える企業がドンドン出てきて欲しいですね。

ここ重要なので繰り返しますが、
「会計事務所が顧問料をタダにする」
という発想ではないのです。
それは単なる「安売り」であって、まさしくダンピングです。

会計事務所がもっている「情報」は確かにものすごいものがあります。
企業や個人事業のすべてが分かります。
例えば生命保険会社なら、まさに欲しい情報ばかりですし、
銀行でもそうです。
それを情報として「売ってよいかどうか」は日本的な議論の
あるところでしょうけど
世界ではそんな観点からビジネスを考えているのですね・・・。


長々とアップしてきましたが、21世紀の「タダの本質」が
そろそろお分かりになっていただけましたか?

どうもタダというのは「安売り」の究極なスタイルというイメージですよね。
安売りでも価格があることで、やはりそれでも購入者はためらいます。
iPadを買ってみて思ったことですが、「タダ」のソフトが
実に多いのですね。
面白がっていくつも購入?してしまいました。

あのソフト会社は何を狙っているかというと、
当然ですがバージョンアップした有料版の購入です。

でも最初はそう思っていたのですが、
開発側としては、どんなソフトをマーケットが望んでいるかという
貴重な情報でもあると思うのです。
そういう貴重な情報も得られるのです。

そのカテゴリーに絞り込んでさらに開発する・・・。
やはり奥が深いです。「フリー」は・・・。



「フリー」(クリス・アンダーソン) その4
2011.04.15

「21世紀の情報(ビット)経済では、情報を得るためタダにする」

この意味お分かりになりますか?
この本から、時代をとらえる大事なキーワードだと感じました。
しかもその前提として「情報はタダになりたがる」ということを
理解しておくことも必要なのでしょう。

面白い例示があげられていました。
2007年のアメリカのサンフランシスコのお話です。

ある医療用ソフトウエアの会社が医療用管理ツールのシステムを
「タダ」にしたそうです。
そのシステムはいわゆる「電子カルテシステム」なのですが、
そのソフトウエアの製品は通常5万ドル(約400万円)もするものです。
日本でもどこの医院でも今や使用していますよね。
このご時勢、お医者さんだっていま厳しい世の中です。
400万もするものがタダなら誰でも利用しますよね。
当然すぐさま数千人の方が契約したそうです。


ではなぜ高額な電子カルテシステムの「タダ」が成立したか?
このシステム会社は、どうやらその情報を売って儲けているのです。
例えば契約している医者が2000人いて、一人の医者が扱う患者が
250人いるとしたら、なんと50万件もの記録が集められるというのです。
その50万人分の患者データを売ると、5万ドルのソフト販売代金より
はるかに儲かるそうです。
特定の病気を研究している医療機関では、多数の患者の長期にわたる
医療記録を必要としているので、その情報は高額で売られるらしいのです。

でもここで誰でも思いますよね。
医者としての守秘義務やモラル、個人情報の扱いはどうなの?
そこまで書いていないのですが、多分すべて匿名で情報を流すのでしょう。
それを前提として、当然医者と契約をしてから「タダ」で使用させるのでしょう。
どこまで患者の了解を取ったかどうかは分かりませんが・・・。

このお話結構興味がありますね。
では例えばのお話でが、
「会計ソフトのメーカーがタダで我々税理士に会計ソフトを配ったら」
どうなるでしょう?
その会計データからの情報をソフト会社が使用する権利があれば・・・。

こんなことを考える税理士は私くらいでしょうが、
何かヒントがあると思いませんか・・・。


「フリー」(クリス・アンダーソン) その3
2011.04.14

「Yahoo智恵袋」であれ、グーグルの「ストリートビュー」でも
Web上では「タダ」のサービスが実に多いですね。

このITの世界では「フリー」が当たり前になってきているのです。
それをこの著者は説いているのです。
「情報はフリー(タダ)になりたがる」と。

「どうしてタダなの?」
「誰が儲かっているの?」

本当に不思議に思いませんか?
タダの経済学なんてありえないと。
価格競争で100%勝ち続けていかれるレベルですから。

この著者もやはり「グーグル」を例にあげています。
Gメール。
ユーチューブ。
ストリートビュー。
すべて「タダ」ですね。どうして「タダ」なのでしょうか?

この著者がグーグルでの会議に出席したことが書かれています。
会議室には噂に聞く「スナック菓子をずらりと並べた棚」があり
その棚には
「健康に気を使った菓子から絶対に身体に悪そうな菓子まであらゆるものが
並んでいる」そうです。
会議の出席者は感激して皆喜んで食べます。

ここにグーグルの目指す「フリー」の哲学があるとしています。
「このスナック菓子に10セントでも料金を請求したらどうだろう?」
「お菓子を取る時に考えて取るだろう」と。

「タダで手に入れたものにはあまり注意を払わないから。
フリーでは暴飲暴食。考えなしのムダ、貪欲さを奨励する」と。


ではなぜグーグルはGメール、ユーチューブ、ストリートビューなどすべて
「タダ」にしているのでしょうか?

昨日非常に難しい言葉をご紹介しました。

「20世紀はモノの経済である原子(アトム)経済で
21世紀は情報通信の経済であるビット経済」でると。
この意味を何度も真剣に考えていました。

「20世紀の原子(アトム)経済」ではタダにして別のモノを売るため」
「21世紀のビット経済ではタダにして情報を得るため」

この違いではないでしょうか・・。


「フリー」(クリス・アンダーソン) その2
2011.04.13

大震災のあとの日本経済。
本当に心配ですね。
消費は冷え込むことは間違いないと思います。

価格を安くしても売れないものは売れない・・・。
どうしたら売れるか。
「タダ」にすれば・・・。
これこそまさに「フリー」
しかし、「タダ」では儲からないですよね。
営利を追求するのが企業ですから。当然ボランティアではありません。
この矛盾をどうやって解決するか?
そこにこの「震災不況」を突破する処方箋があると私は思うのです。


この本はかなりボリュームがあります。
4回読み返しても分からないことも多いし。
前半の「フリーの経済学」なんて正直よく理解できません
だいたい今まで経済学者が研究さえしたことないらしいですから。

フリーの経済(つまりモノをタダで配って販売促進すること)は
今から100年以上前まで遡るらしいです。
ゼラチンを売るために、「レシピ本」をタダで配ったこと。
使い捨て剃刀をタダで配ることで、剃刀の替え刃を売ったこと。
これが人類最初のフリーだと説明がされています。

要するに
「あるものをタダで配ることで、別の需要を生み出すこと。」
これがこのフリーの経済効果なのでしょう。
タダそのものは儲からないはずですが、
タダということを「エサ」に別のものを売ることですね。
これはまだ人類史上わずか100年しか存在しない
販売手法なのでしょうね。

マクドナルドから「タダ」のコヒーチケットをもらって、
ハンバーガーとポテトをつい注文してしまう。
携帯電話をタダであげて月々の使用料を取る。まさにこれですね。

このあたりは皆分かるのでしょう。
でもこの方は「Webの権威」なのです。
やはり着眼点が違うのです。

20世紀のフリーと21世紀のフリーはまったく異なるのだと。
ここが難しかったところですが、経済事情が違うのだと。

「20世紀はモノの経済である原子(アトム)経済で
21世紀は情報通信の経済であるビット経済」

よってフリーの性質も違うと主張しています。

昨日タダのブログのお話をしましたが、
最近京都大学のカンニング事件がありましたね。
あれで「Yahoo智恵袋」がかなり取り上げられましたね。

まさにあれもタダ=フリーなのです。
ブログやYahooなど情報通信の世界ではフリーの意味するところが
ちがうのですね。
ではYahoo智恵袋で誰が儲かっているのでしょうか?



「フリー」(クリス・アンダーソン) その1
2011.04.12

震災から一ヶ月。
もっと前を向いていきましょう!

free.jpg

久々に書評を。
実は東京税理士会の新春講演会で勧められたのがこの本でした。
ご存知の方も多いのではないでしょうか。
昨年のベストセラーですから。
でもちょっと分厚いので買うのを躊躇する本ですね。

さすが課題図書としてあげられるだけのことはあります。
東京の税理士なら必ず読んでいる?本でしょう。
ビジネスマン必見の本です。
1月に買ってから3回読み返したところで、
アップしようかと思っていたところであの震災でした。

しばらくは「自粛」していたのですね。
それでその間、4回目を読み返した時、やはりこの本はこれからの
ビスネスの方向性を考えるために絶対必要な本だと
本当に思ったのですね。やはりご紹介しようと。


クリス・アンダーソン氏はあの「ロングテール理論」で有名な方です。
この理論は私もこのブログで何度かご紹介しましましたので
ご存知ですね!?

Webビジネスの重要な理論です。
例えばこのフリーの本をアマゾンで買おうとしますよね。
昨年のベストセラーでも定価は1890円です。
でも中古品なら800円ぐらいでたくさん売られています。
昨年では「恐竜の頭」でたくさん売られていた本でも、
今買うとまさに「恐竜のしっぽ」なのですね。
これが「ロングテール理論」
(分かりますか・・・?)

普通なら、フリーとは「タダ」と思いますよね。
フリー・ペーパーのようなイメージなのでしょうか。
しかし、Webビジネスでもこれも重要な言葉と気がつきます。

例えば、私もこのブログ3年ほどやっていますが
まさに「フリー」です。
読んでいる方から「お金」もらっていないし、(当たり前!)
このサイト運営者にも「お金」払っていない。
本当なのですよ。
そんなことたまに聞かれることもあるのです。
「どうして毎日あれだけの文章書けるのですか?」
「何かお金でももらっているのですか?何か効果があるのですか?」

これがまさに「フリー」なのです。
この本読んでみて「フリー」の意味を再認識しました。
「フリー」という言葉は、
日本復興のための「キーワード」だと私は思うのです・・・。


お花見ラン
2011.04.11

今月はチャリティー・ランをやります!と宣言してから
毎日真面目に走っています。

善福寺公園.JPG

写真は善福寺川公園の桜です。
Xperia で撮影しました。
本当はもっと見事なのですが、アップするため
少し画素数落としているのでご了承ください。

これを毎日見るのが楽しみです。
ちょうど走り始めたのが蕾の頃でした。
徐々に咲き始め、今や満開です。

善福寺川公園の川沿いには遊歩道があり、そこを走るのですが
早朝桜満開の中を走るのは実に気持ちが良いです。
この五日市街道の近くの一番のスポットまで
自宅から5キロくらいあるのですが
これを見ると疲れが吹っ飛びますね。


実は先週末も皇居を走ってみたのですが
千鳥ケ渕公園の桜も満開でした。
残念ながら自粛ムードのため、お花見で盛り上がっている方も
少なかったですね。
ライトアップもなかったし。
桜見て酒を飲むより、見ながら走る方がいいですよ。
カネもかからないし、何より健康にいいです。


今月の月間走行距離は
10日間で88キロにもなりました。
これでチャリティー金額8800円です。

まあ朝10キロ走ってから仕事している税理士は
私くらいでしょうか?

がんばれ日本!
私もガンバリます!



陸前高田の海苔屋さん
2011.04.08

震災後、4月に入っていち早く営業を再開したのが、
陸前高田市の渡辺海苔店でした。

希望の光と報道されましたし、さらには
内定を取り消された高校生を採用したというところで
かなりのニュースになりました。
先日もテレビでやっていましたね。

高校生(正確にはこの春高校を卒業した方)が
一生懸命働いていました。
「初任給をどうするのですか?」
というレポーターの質問に
「貯金します」
という答えも正直でよかったですね。
いろいろ大変でしょうけど頑張ってほしいものです。

テレビを見終わったあと、ネットで検索して
この「渡辺海苔店」を見つけて通販で海苔を
お大量に注文してしまいました。
メールに
「感動しました。頑張ってください。」
と書いたら、
「この度はご注文と応援のメッセージを頂きありがとうございます。」
とすぐ返事が来ました。

ただ現在注文が殺到して時間がかかるそうです。
仕方がないですか。
なんとなく私の注文したお金があの高校生の初任給に回ると思えば
いくらでも待てるような気がします・・・。

正直なお話、海苔をネット通販で買ったのも初めてですが
こんな支援の仕方もあるのではないでしょうか。

先日、「お花見で日本酒の『南部美人』というお酒を買おう!」ということが
ユーチューブで話題になっていることを聞きましたが、
本当に買おうと思ったら、送料が結構高いのですね。
2000円のお酒を買うのに送料が1000円するのはためらってしまいます。
なんとか支援の仕方を工夫して欲しいものですね・・・。



Xperia arc 買ってみました・・
2011.04.07

ありがたいことで、この3月の確定申告でいただいた報酬で
Xperia arcを思い切って買ってみました。

Xperia.JPG

前から買いたいと思っていたのですね。
ただこういう時期にやはり買うのもためらいますね。
でも消費がかなり落ち込んでいます。
ものを買うことで少しは日本経済の復活になればと・・・。

以前iPadを購入したとアップしましたが、
「なんでiPhon4 ではないの?」
と突っ込みがきそうですね。
やはり携帯暦13年の私はずっとドコモでしたので・・・。
「おさいふ携帯」も「ワンセグ」も実はあまり必要ないし、
必要最低限のものがあればいいのですが・・・。

おしゃれなフォルムでしょ。
意外に持ちやすいのですね。
肝心の使い心地なのですが、
あまり「知ったかぶり」はよくないですね。
自慢ではないですが、(まったく自慢にならない?)
結局iPadですら使いこなせなかったのですね。
今度も四苦八苦しています。
まあそのうち慣れるでしょう。
ただこれでブログ書けるのですね。これは便利です。

でもこれもまったく自慢になりませんが、
買ってすぐ電話がかかってきたのですね。
実はどうやって取るのかさえ分からなかった・・・。
Yカメラの店員さんに文句は言えないですが
最低限の使い方くらい購入者に教えてください・・・。

そんな状況ですが、まあそのうち、このXperia の「うんちく」を
アップしますのでお楽しみに・・・。



義援金と法律
2011.04.06

マラソン大会が震災の影響で数多く中止となりました。
それはそれで仕方がないのですが、
参加料を返すかどうか、また、それを承諾なしで義援金に回すことも
結構問題になっているみたいですね。
新聞投書でも見ました。

たかだか3000円とか5000円のお話なので
問題視することもないとは思いますが、
確かに私なんか5つもエントリーしていたのが
全部中止となり、すべて戻ってきませんでした。
被害総額?2万円くらいでしょうか。
被災地のことを思えばどうでもいいことかもしれませんが
法律的にそれを義援金に主催者が承諾なしに使った場合は
どうなのでしょうか。
主催者が勝手に使っていいものなのでしょうか。

「返すべきではないか!」
と主張するマラソンランナーも多いようですね。
でも参加申込みの際に、
「どんな場合であっても返金しません」
と承諾させられているので、多分それは無理なお話なのでしょう。


では上場企業が義援金を支出している場合はどうなのでしょうか。
「会社は誰のものか?」
という私の「ライフワーク」の命題があります。
よくこのブログでも取り上げますね。
社長が会社の資産を勝手に処分してはいけないのは
お分かりになりますね。

義援金という社会貢献のためであっても、
会社の資産であることは間違いのないことなのです。

最近
「会社で義援金をしたいのですが」
という質問も多いのも事実です。
私の受ける質問は中小企業の社長さんからであり、
こういう、「社長=株主」である会社には関係のないお話ですね。

もちろん義援金に反対しているわけではありません。
大いにやるべきです。

ただ、「会社は誰のものか?」という立場では
「会社は株主のもの」であるという「理屈」は正しいと私は思っています。
ある上場企業が
「1億円寄付しました」
「10億円寄付しました」
よく聞きますね。
ソフトバンクが100億円寄付しました。
と聞くと、
「そんなカネがあるのなら配当にまわせ!」
「携帯料金を値下げしろ!」
そういう声もあるのかもしれません。

ただ、何度も言いますが寄付に反対しているのではありません。
寄付することによって
「ソフトバンクはすばらしい会社だな。ドコモから切り替えようか」
そういうことなら「広告宣伝費」になるのでしょうか・・・?

税法的には「広告宣伝費」にはならないのですが、
そんな「つまらないことも」考えてしまうのは
これも税理士のつまらない「性」(さが)ですかね・・・。


チャリティ・ラン
2011.04.05

以前アップしましたが、自分なりの復興支援のために
「チャリティ・ラン」
を始めてみました。

マラソンは「電気」も「ガソリン」も使わないスポーツです。
こんなエコな競技で、被災地に元気を送るのは良いことでは
ないでしょうか。

マラソンの有名なウエブサイトに出ていたのですが、
「この4月に走った距離に応じて募金をしよう!」
という「チャリティ運動」に賛同することにしました。

自分で目標を決めるルールなので、一キロ100円としました。
ソフトバンクの社長くらい儲かっているのなら
一キロ一億円?くらいにするのですけどね・・・。

月間走行距離がここ数ヶ月は100から150キロで
この1月の200キロが最高ですので
頑張って自己ベスト!で記録更新するのが目標です!

いつもの「ホームコース」皇居で走ろうと思いましたが、
わざわざ電車乗っていくのも、また「ナイトラン」も
この「節電自粛」のご時勢ですからね。
よって、今回早朝走るマラソンコースを
自宅近隣に新たに設定してみました。

中野の自宅から環七を走って、杉並の善福寺川公園を走るコースです。
Web上のサイトで「ジョギンシュミレーター」というのが
あるのご存知ですか?
それを使ってキッチリ「5キロ」、「7キロ」と「10キロ」のコースを
設定してみました。

これで毎朝走ろうと思います。
体調と気分でコースを選びます。
本当に早朝の善福寺川公園は気持ちいいですよ。
ちょうど今櫻の蕾が咲きかけてきています。

カネもかからず、電力も消費しない「エコ・スポーツ」
これはお勧めですよ。
「放射能に負けない」体力づくりも必要ですしね!?

再三申し上げているように
「中小企業を元気付けるのも税理士の仕事」
なのです。

震災ショックで、暗い顔して相談に来られる社長さんに
笑顔で

「頑張りましょうよ。
私なんか朝10キロ走ってきたのですよ・・・」


入社式
2011.04.04

4月に入って、ういういしいスーツ姿の新入社員を見かける
ようになりましたね。

ただ、残念ながら入社式そのもの
を取りやめた企業も多いらしいです。
これも可愛そうなお話ですね。
一生に一度しかない社会人としての儀式が受けられないのですから。
学生さんから社会人に変わる日
それが「4月1日」だと、私は昔から思っていたのです。
本当の意味での「成人の日」ではないでしょうか。
おめでたい日というより人生の「区切りの日」だと感じますが・・・。

入社式どころか、内定そのものまで取り消された学生さんが
多くいると報じられていますね。
この震災の影響は計り知れないのですね。
確かに震災被害を受けられた企業にとっては
新人の受入どころか、企業存続の危機でしょう。
でも何とかそういう方々を救う手立てはないものでしょうか。


ところで、一昨年アップして大好評?だった「夢をかなえるゼイ」の
「新入社員編」で当時の新入社員の頃のお話がありましたね。
私のコアなブログファンの中では語り継がれている?お話です。

人生で最も充実した日とは、新社会人としてのスタートの日でした。
これは忘れられない日なのですね。
今でも鮮明に覚えているからこそ、長々としつこいくらいアップ
できたのです。

それが、入社式もないとはまったく残念なことですね。
入社式どころか、新人歓迎会も「自粛」なのでしょうか。
世の中的にお花見も「自粛」ということですから、
そんなこともしないのでしょう。
どうもこの「自粛・自粛」というのも問題だと感じています。
今日の日経にも出ていましたね。
消費こそが日本経済復興のために必要だと。


残念ながら当事務所には、今年新人君は受入られなかったのですが
新人君をぜひ大事に育ててください。

「新人君」こそが、日本経済復興の「礎」であり、
企業にとっての「金の卵」であることは間違いないですから・・・。


復興支援サイト その2
2011.04.01

昨日自分の使っていた机が被災地に届けられないかと
アップしましたが、まさにそんな同じ相談を受けました。

その方は、東京で家を買われて引越しの最中なのです。
「子供達の使わなくなったベットや机などたくさんある。
多分捨てるしかないのだけど、寄付する方法はないか」
そんなお話なのですね。
それら物資を直接必要な方へ届ける方法はないのでしょうか。

復興住宅が建築されても確かに中味は空っぽです。
家具を一つ一つ買いなおさなければならない。
使い古しだけど、役に立つ場があるかもしれないのですね。

そんな情報交換サイトがあればいいですね。
そのサイトがあれば
「二段ベットください」
と書き込みがあれば、直接送れます。
その送料はどうするかという大問題があるかもしれませんが
それこそまさにチャリティーになるのでしょうか。
輸送コストが高くならないように、行政か支援団体で
なんらかのサポートはしてくれないものでしょうか。

また実際に避難生活されているお客様から
電話いただきました。
20日経ってもまだ一度もお風呂入っていないそうです。

「人間なんてフロ入らなくても生きていけるのだよ・・・」
そうたくましくおっしゃっていました。
それどころか、ガスも出なく、トイレもできない不便さ
またやはりガソリンがないことも
言っていました。

どうもマスコミの報道と現場もちょっと違うようです。
復興はまず公共機関が先で、一般家庭までは
まだまだ先の先のようです。それどころか
「実際は・・・・さ」
ちょっとブログでアップできないお話もたくさん聞きました。

どうなのでしょうか。
もちろん義援金を送ることも必要でしょうけど
現地の税理士会あたりが先導になって、
「復興支援サイト」
をぜひ立ち上げてください。
本当の情報をやはり知りたいのです。
心から応援します。


メディア掲載情報
全国の書店にて好評発売中!