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ペーパーレス化、路線価はインターネット閲覧のみに

2008年6月24日

●平成20年分の路線価は7月1日から、インターネット上にて閲覧開始となります。
路線価とは、国税庁がその年の1月1日現在における宅地の評価価格を定めたものです。
個別の土地の評価価格を定めるのは大変なため、道路に価格を付ける方式がとられており、そのことから路線価と呼ばれています。 正式には相続税路線価といい、相続税や贈与税で宅地の評価計算を行うにあたり基準となるものです。
国税庁は、平成20年分の路線価について、7月1日から閲覧開始を予定していることを発表しました。例年、路線価は8月1日に閲覧が開始されていましたので、今年は1ヶ月早くなっています。
なお、国税庁によると、「国税局・税務署では、IT化・ペーパーレス化を進めて」いることから、今年からは国税局や税務署に路線価図等(冊子)の備え付けをしないことになるようです。
路線価を調べる際には、国税庁ホームページの「路線価図等の閲覧コーナー」を利用するか、全国の国税局・税務署に備え付けてあるパソコンで閲覧することになります。 国税局・税務署のパソコンを利用する場合、「混雑時はお待ちいただく場合があります」とのことです。
路線価って何?という方も、インターネットで簡単に調べられますので、ご興味のある方は、7月の公表以降、閲覧してみてくださいね(^-^)。

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