
長嶋茂雄さんと生んだ「攻めのリハビリ」
50代からの筋力づくりで95歳でも元気な体と脳を
脳卒中や脳神経疾患の治療で数多くの患者を救ってきた酒向正春医師。脳神経外科医として第一線で活躍したが、脳画像の分析から人間力を回復させる脳科学リハビリテーション医に転身。脳卒中で倒れた故長嶋茂雄さんとの出会いによって、麻痺したところだけではなく健康な部位の筋力も鍛える重要性を再認識し、患者の残存能力を最大限引き出す「攻めのリハビリ」を提唱した。その後、健康な人も対象に、健康な体、骨、脳を維持できる筋力プログラム「サコーメソッド」を独自に開発し、脳卒中予防、認知症予防、高齢虚弱予防を推進する。「50歳を過ぎると筋肉量が毎年約1%ずつ減っていく」科学を基盤に、50代からの筋力トレーニングを推奨し、95歳でも非介護の体づくりを提唱する。
八木美代子(以下、八木) 「ミスタープロ野球」と言われた故長嶋茂雄さんの治療に関わった経験は、酒向正春先生の医師としての人生にどのような影響を与えたのでしょうか。
麻痺のないほうの体も鍛えた故長嶋茂雄さん
酒向正春(以下、酒向) 長嶋さんが脳梗塞を発症したとき、私が勤務していた大学病院に入院され、急性期治療時代に脳神経外科医として治療に関わりました。その後に、私は脳神経外科医からリハビリテーションの医師に変わりましたが、私の新しい勤務先にミスターは外来リハビリに通院されてました。このため、新しい病院でも長嶋さんを約8年間にわたって支援させて頂きました。
長嶋さんは、とにかく好奇心旺盛な方でした。一般的な脳卒中リハビリは、麻痺した手足を動かす、歩行を回復する、言葉を取り戻すことが中心になります。その治療はとても重要ですが、長嶋さんはそれだけでは終わりませんでした。
長嶋さんは「麻痺がない元気なほうの体も鍛えよう」。そういう発想を自然に受け入れ、積極的に取り組まれたのです。
結果として、健康な部位の筋力を高めることで、麻痺側も含めた体全体の力が向上して、それが麻痺側の回復にも好影響を与えていきました。歩行も、言葉も、体力も、すべてが相乗効果を生み、よくなっていかれました。その姿を見て、私はリハビリの考え方そのものを変えました。
八木 リハビリは麻痺した部分をよくしていくものだと私も思っていました。健康なところも鍛えて体全体を強くしていくというリハビリは、発想の転換です。
酒向 従来のリハビリは「失った機能を取り戻す」ことが中心でした。しかし、それだけでは不十分でした。障害がある部分だけを鍛えるのではなく、元気な部分も鍛える。そうすると全身の総合力が高まり、結果として麻痺の回復まで促進されることが大事だと痛感したのです。

長嶋茂雄さんは
「麻痺がない元気なほう
の体も鍛えよう」。
そういう発想を
自然に受け入れ、
積極的に取り組まれた
実際に比較すると、麻痺の部位だけを鍛えた人よりも、健康な部位も含めて全身を鍛えた人のほうが、元気になっていくんです。患者さんが来院された当日から「座らせる」「立たせる」「歩かせる」「コミュニケートする」を繰り返すことに加えて、全身の筋力を増強することで、体全体を総合的に回復させていく方法です。患者の残存能力を最大限引き出す「攻めのリハビリテーション治療」は有名になりましたが、後に一般の人に応用した筋肉革命プログラムも「サコーメソッド」として発展させました。
「病気を治す」だけではなく、「病気にならない体をつくる」
八木 従来のリハビリの考え方を一変するものですが、健常者向けでもある予防的なサコーメソッドを開発したきっかけは何だったのですか。
酒向 2024年にシンガポールで開催された高齢社会に関する国際会議に招かれたことがきっかけでした。「エイジング・アジア」というシンガポール経済連盟の団体から「高齢社会のイノベーションに最も影響を与えるリーダー」のアジアトップ10に選出されました。「攻めのリハ」や地域包括ケアの取り組み、そして、社会参加できる街づくりの推進が表彰理由でした。その国際会議の場で思いがけない問いを投げ掛けられました。
「あなたは病気になった人を劇的に回復させている。では、なぜ病気になる前の人を予防して、もっと元気にしないのか」
この問いがきっかけでサコーメソッドを完成させました。
医療は病気になった人を治療する世界です。健康な人をさらに健康にするという考え方は、医療の外側にあります。一方で巷にあふれていた健康づくりに科学的な根拠が乏しいものが多かった。それなら、脳のこともリハビリのことも、超高齢者の病態のこともわかる自分がやるしかないと思ったのです。
八木 大評判になったご著書『筋肉革命95』も、7月に出版された『健康寿命95』も酒向先生が掲げる数字は「95」です。なぜ95歳なのですか。
酒向 まず、95歳以上でお元気な方がたくさんおられます。つまり、95歳で自立して元気なことが普通の時代になっています。しかし、その皆さんは自分で元気になる努力を自然にされてます。ここで、私自身の話をしますと、私は103歳までやりたいことがあるんです。自分が生きている間にやりたいことを計算して積み上げていくと103歳になっちゃうんですよ。自分が103歳まで生きる間に、80代でかっこいい、90代でかっこいい、100歳でかっこいい、という健康文化を作りたいんです。かっこいいというのは、生きがいを持って人生を笑顔でエンジョイすることです。
日本では100歳以上の高齢者が10万人を超え、95歳以上も60万人に達している。「長生き」は珍しいことではなくなりました。しかし、多くの人は80代に入る頃から「もう歳だから」と体力の衰えを受け入れてしまいます。
私は95歳まで介護なしで生活できる体づくりを当たり前にしたいと考えています。平均寿命ではありません。「最も多くの人が亡くなる年齢」を見ると、男性は89歳、女性は93歳です。95歳まで元気なら、亡くなる年齢を超えられます。つまり、人生の最後まで自立して生活できる可能性が高まるということです。
「ピンピンコロリ(PPK)」という言葉が広く知られてきました。病気に苦しむことなく、元気に長生きし、病気で床に臥せるのではなく、最後はコロリと死ぬことを意味しますね。
私は「ピンピンキラリ(PPK)」と言っています。生き生きと暮らし、自分らしく人生を終えることをピンピンキラリと言います。最後までピンピンと生きる中で、キラリと輝いて終える人生を過ごしていただくことを目標にしています。
八木 酒向先生はもともと脳神経外科医ですよね。脳神経外科医の強みをリハビリにどう生かしましたか。

健康なところも鍛えて
体全体を強くしていく
というリハビリは、
発想の転換です
酒向 私は脳が壊れたときにどう治療するかを専門としていました。その中で、特に脳卒中という病気を専門にして、脳卒中を治療する脳神経外科医として医療に携わっていました。今まで見てきた脳画像診断症例は20万例以上に上ります。
脳画像を読み取ると脳の病態がわかるんです。その経験から麻痺のある患者さんの画像を見れば、この患者さんがどんな障害を残し、どんな人生を歩むか、ある程度予測できます。だから退院時目標が明確です。もし予想より回復しなかったら、「なぜだろうか」と原因を分析し、リハビリ入院中にリハビリ治療内容を修正できます。
ゴールが見えているかどうかでリハビリの質はまったく変わります。その経験が現在の「健康寿命95」の健康づくりに生かせていると思います。
筋肉を鍛えるとホルモンがいっぱい出て元気になる
八木 先生のご著書には「脳・骨・筋肉が20歳若返る」とあります。この考え方は非常に印象的でした。
酒向 多くの方は「筋肉を鍛える」と聞くと、体を大きくすることや、ボディービルダーのような体になることを想像します。でも、私が言っているのは全く違います。私は筋肉が細く硬くならないように保つためには、筋肉が少し張った状態に保つだけで十分だと説明しています。しかし、これが簡単なようで難しいのです。少し張った状態の筋肉は2-3日で張りがなくなります。つまり、週に2-3回は軽いトレーニングやストレッチが必要になります。そうすると、肩や腰、膝などの体の痛みも取れるのです。
筋肉は体を動かすだけの臓器ではありません。筋肉を使うことで「マイオカイン」と呼ばれるホルモンが分泌されます。現在では、650種類以上のマイオカインが確認されており、全身の臓器に働きかけることが分かっています。
全ての臓器の中でホルモンを一番産生するのは筋肉なんです。筋肉を鍛えるとホルモンがいっぱい出て元気になります。また、筋肉を鍛えると骨が丈夫になり、骨変形が防げます。変形性関節症といって、脊椎が悪くなるとか、股関節や膝関節や肩関節などの大きな関節が悪くなる、これを予防します。だから筋肉は骨も守る。
筋肉を鍛えて骨が元気になって、その勢いでマイオカインがたくさん出るので、生活習慣病や認知症も予防できるのです。特に、糖尿病は治療できます。血圧も治療できる。体重コントロールもできる。LDLコレステロールも下げることができる。それによって生活習慣病も良くするので、脳卒中になりにくくなる。
こうした連鎖的によくなることを「脳筋連関」と名付けて、医療の現場から発信してきました。近年の研究でも、運動習慣が認知機能の維持や、糖尿病、高血圧などの予防につながることが報告されています。

大ヒットした著書『筋肉革命95』と2026年7月に出版してベストセラーとなったばかりの新著『健康寿命95』
介護なしの人生の分岐点は50歳代
八木 酒向先生は、「50歳」が大きな分かれ道になると指摘されていますが、なぜ50歳ですか。
酒向 介護なしの人生の分岐点は50歳代です。なぜか。50歳を過ぎると、一般的には筋肉量が毎年約1%ずつ減っていきます。そうして、80歳になれば、20代の頃と比べて筋肉量は3割近く減る計算になります。
筋肉が減れば、転びやすくなる。骨も弱くなる。生活習慣病も増える。つまり、健康寿命を縮める原因が一気に重なってくるのです。
定年後も元気に働き、社会に参加し続けるためには、現役時代から健康への投資を始めることが重要です。50代は筋肉がまだ十分残っているので、体づくりを始めるのには簡単に導入できる、最適な時期です。私は企業の福利厚生として、50歳から筋力トレーニングを取り入れて、定年までに筋肉革命を生活習慣に入れるべきだと提唱しています。
八木 50代は自分の体を再検討するいいタイミングなんですね。50歳ぐらいから体を鍛える人と、何もしないで暴飲暴食してるような人とは、どんなところに違いが出ますか。
酒向 一目瞭然で、まず骨に出ます。女性は60代ぐらいで更年期障害の後、骨がだいぶ傷んできます。80歳ぐらいから圧迫骨折が生じて、100歳ぐらいになるとボロボロになる。男性は70歳ぐらいで腰椎の変形が起こる。 90歳ぐらいから圧迫骨折が起きます。この骨変形が筋肉革命を続けると、防げるのです。
八木 60代はどうですか。
酒向 60代は自分の体が弱ってきているのを気づき始めている。「まずい、何とかしなくちゃいけない」と思って、自分の体を見直してみると、お腹がだぶついている。内臓脂肪かなり出てきてるんですね。
筋肉が減って脂肪が増えてくると生活習慣病が起こります。脳卒中、心筋梗塞系、認知症が起こります。健康を考えて楽しく生きたいという方であれば、内臓脂肪をコントロールして筋肉量を上げるのが必須です。
内臓脂肪が多い人は血管内の動脈硬化が増えます。血管内の動脈硬化が増えていくと、血管が細くなって詰まる。心臓の血管が詰まったら心筋梗塞と言われ、脳の血管が詰まったら脳梗塞、足の血管が詰まったら動脈硬化症と言われる。体の場所によって病名は違いますが、コレステロールが血管の中に溜まるという点では共通しています。

介護なしの人生の
分岐点は50歳代。
現役時代から健康への投資
を始めることが重要です
八木 年を取ってくると、運動をしている時と、してない時のコンディションというか、自分の体感値は全然違います。 よく眠れます。
ところで、酒向先生は「歩くだけでは筋肉は増えない」と指摘されています。
酒向 健康のために「1日1万歩」を目標にしている人は少なくないですね。歩くことはとても大事で、心肺機能を保ち、8000歩以上で寿命を伸ばし、5000歩以上で認知症の予防にいいことが知られています。ただ、歩くだけでは筋肉はほとんど増えません。筋肉を増やすには、重力に逆らう負荷運動が必要です。
どんな運動がいいかと言えば、大きな筋肉を鍛える運動だったら何でもいいんです。 大きな筋肉といったら下肢とお尻です。あと背中の背骨の周りについている脊柱起立筋という体幹筋や、大胸筋、三角筋です。この大きな筋肉を鍛えるために、自宅でのトレーニングや後で触れます筋肉革命ジムでのトレーニングがあります。自宅で簡単にできるのがスクワットや腕立て伏せですが、少し努力が要ります。
しかし、トレーニングジムに行けばマシンを使えるので、安全に楽にトレーニングできます。ただ、ジムを利用する場合は「大人数」でも「完全なマンツーマン」でもなく、3~5人程度の少人数グループが最も有効で継続しやすいのでお勧めです。同じグループの仲間と励まし合いながら取り組めることが、長続きの秘訣です。
八木 私自身は40代の時にトレーニングをやり過ぎたんです。ジムでトレーナーも一応ついていましたが、無理をしてしまいました。ジムでは周囲の人たちも激しくやっていました。あの時に過度になりすぎた経験から、ジムは自分に向いていないのかもしれないと思っています。
酒向 ジムに行くと過度になってしまう人も確かにいます。男性はマッチョになりたい人がいっぱいいるので刺激されて無理をしてしまう。そこで、大切なのがジム利用の目的です。私が提唱しているのは、筋肉モリモリになることではありません。運動をして、体の痛みをなくして、体を快適にすることです。そして、筋肉が刺激されて、健康寿命を延伸させるマイオカインを出すことが目標です。すると、痛みがなくなり、筋肉量が少し増加して、 関節可動域が増加して、バランスも良くなり、体力も向上して、笑顔が増えます。
無理をさせないという意味で、ジムで指導するトレーナーに必要なのは「人を診る力」です。マシンの使い方を知っているだけではダメです。大切なのは、その人の病気や年齢、筋肉量を理解したうえで、科学的な運動プログラムを処方して、笑顔を増やすことです。
80代で心臓病や脳卒中がある方と、30代で健康な方では当然トレーニングは違います。人を評価して結果を出す力がなければ、安全な運動指導はできません。だから、私はトレーニングジムの指導者の育成にも力を入れています。
私がトレーナーの皆さんに指導をして「サコーメソッド」を実践しているのが、筋肉革命ジムです。その一つに「スモールジム」があります。予防型のジムで、現在、全国に30店舗あります。
健康寿命を延ばすには「生きがい」が重要
八木 健康は「体づくりだけでは完成しない」と酒向先生はおっしゃっていますね。
酒向 認知症予防や健康寿命の維持には「生きがい」が欠かせません。人は幸せになりたいと思って生きています。毎日が楽しい、会いたい人がいる、気持ちいいと感じる時間がある。こうしたことが幸せです。
そして年齢を重ねるほど、「自分の居場所」と「役割」が大切になります。何らかの役割を持ち続ける人は認知症になりにくい傾向があります。逆に、生きがいや目標を失うことが認知機能の低下につながることも少なくない。生きがいや目標は仕事だけではありません。高齢社会では「社会とのつながり」を持ち続けることが重要です。その一方で、生き甲斐や役割、そして、居場所が仕事にある方は、80歳以上でも就労を続けましょう。
介護病棟では、90代の患者さんが笑顔で暮らしています。朝起きて「おはよう」と言える。「今日は富士山がきれいだね」と話せる。今日の食事がおいしいね。大相撲や大谷翔平選手のホームランの話で盛り上がる。そういう日々の暮らしの中に、小さな幸せが見つけられます。小さな感動が大切なのです。
八木 日々の暮らしの中に小さな喜びを積み重ねることこそが、人生を豊かにするということですね。一方で、「孫が大好きな高齢者はうつになる可能性がある」と指摘されていますね。
酒向 高齢者の方々は孫のことが大好きで一生懸命可愛がる。それはそれでいいんですよ。でも孫の両親の教育方針と自分の意見がバッティングしてしまうことが起きます。意見がぶつかったら、親のほうが強いのは当たり前ですよね。「孫が命」でかわいがっていたのが、親が引き離したりする。そうなると、「孫が命」の高齢者は生きがいを失って、うつになってしまう。そういうことがよく起きるので、「孫が命」は注意が必要です。それより、伴侶性を高める努力、配偶者を気遣う努力が生活に潤いを与えます。
八木 最後に、これからの日本社会への提言をお聞きしたいです。
酒向 私は寿命だけを延ばしたいとは思っていません。延ばしたいのは健康寿命です。若い世代の方々には、両親や祖父母に「健康のためには筋肉を鍛える時代になったんだよ」と伝えてほしい。そして、自分自身も50歳を迎える前から、人生を楽しむための体づくりを始めてほしいのです。
95歳まで自分の足で歩き、自分で食べ、自分で考え、自分らしく暮らす。そのためには、医療だけではなく、一人ひとりが日々の生活の中で健康づくりを実践することが欠かせないのです。「人生100年時代」という言葉が定着した今だからこそ、「長く生きる」ことだけではなく、「元気に生きる」ことの価値を改めて考えてほしいのです。

1961年愛媛県宇和島市生まれ、愛媛大学医学部卒。1987年に脳卒中治療を専門とする脳神経外科医となる。デンマーク国立オーフス大学病院の助教授時代に脳が持つ自然回復力とリハビリの連携を学び、帰国後、脳科学リハビリ医に。2012年に副院長・回復期リハビリテーションセンター長として世田谷記念病院を新設。2013年、NHK「プロフェッショナル~仕事の流儀」(第200回)で特集され、「希望のリハビリ」「攻めのリハビリ」が注目される。2017年から東京・大泉学園複合施設責任者・ねりま健育会病院院長などを務める。主な著書は、ベストセラーの『筋肉革命95』(日刊現代)、2026年7月に出版した『健康寿命95』(徳間書店)など多数。
各業界のトップと対談を通して企業経営を強くし、時代を勝ち抜くヒントをお伝えする連載「ビジネスリーダーに会いに行く!」。第28回は、ねりま健育会病院院長の酒向正春先生です。インタビューにお邪魔した際に病院内を見学させてもらいました。回復期リハビリテーション病棟の廊下が100メートルと長いのは、患者さんが自力で歩く訓練を24時間365日できる環境にするため。各病室の隣にトイレが配備されているのは、患者さんが自力で24時間トイレに行く訓練のため。私たち取材班を案内しながら、酒向先生は患者さん一人ひとりに声をかけ、笑顔を引き出す。これも気持ちを引き出すリハビリの一環でした。患者さんに自力で回復してもらう環境と技術を徹底されていました。

