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吉田信康税理士事務所ブログ

かばんの真実 その9

2008.09.10

まず「事業承継とは?」という初歩的なお話からしていきましょう。
「社長が代わることではないの?」
正解です。
ただ専門家として申し上げたいのは、
会社の持ち株」の承継こそが、事業承継だと申し上げたいのです。

でもよく聞かれます。
「他人に売れない、中小企業の持ち株に意味があるの?価値があるの?」
これは結構一般の方もよく理解しないところなのでしょう。
税金のことより、持つことの意味をよく理解しないで、
遺産分割の際に、何となく法定相続分で(つまり親族間で適当にバラけて)
相続してしまう会社も本当に多いです。
経営権の確保という意味でも重要ですし、また経営しない人にとって持ち株は
無用の長物なのです。

私も相続の申告を依頼された際、被相続人(つまり亡くなった方)が
会社を経営されていると、株価の算定を必ずやります。
持ち株も立派な財産なのですね。
「赤字会社でもそんなに価値があるの?」
「そんなに税金がかかるの?」
結構驚かれる方が多いものです。

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ただ、この税金の問題が出てくるのは、特にバブル以降のお話です。
お話を戻すと、一澤家で事業承継が議論された時点、
多分昭和54、55年当時ですので、
それほど株価は高くなくて、大して税金は出なかったと思うのです。
だからこそ動かすチャンスであったのです。


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