一ヶ月に100冊読む?
勝間会計士は一ヶ月に100冊読むと「10年後のビジネス書」で
書いてありました。
「本当?」
誰でもそう思いますよね。
「一ヶ月で10冊は読むぞ!?」と空威張り!?した私としても
そう思います。
どうやって読んだらよいのかという読書術があるそうです。
ところで、この出版社側の「売らんかな」の姿勢が
どうも気になっているのですね。
活字離れの世の中で当然本の販売数は減少し、
出版不況と言われています。
本をたくさん読んで欲しいから、この手の「ベスト100」とか
読書術の本が出版されているのかもしれません。
本当に最近読書術の本がやたら目立ちますね。
そのあたり「疑い深い」私の性格かもしれません。
「売らんかな」の姿勢この「ビジネス書100」にも入っていました・・・。
何だかお分かりになりますか。
「フォトリーディングの本」です。
つまり、勝間さんはこの「本を写真を撮るように瞬間に読む」速読術を
マスターしたおかげで一ヶ月100冊も読んでいるそうです。
一冊1時間くらいで?軽く読めるそうです。
また、その「フォトリーディングの本」の翻訳者が
この「ビジネス書100」の共著でもあるわけです。
疑い深い私でも無くてもこの「売らんかな」の姿勢お分かりになるのでは
ないでしょうか。
皆この術をマスターしたら、本がもう売れて売れて仕方がないですからね。
でも好奇心旺盛な私はまず、この「フォトリーディングの本」を
買ってしまいました。
「よし!まずこのフォトリーディングをマスターしよう!!」
・・・ただ、残念ながら半分も読まないうちに断念してしまいました。
ビジネスマンなら頑張ってマスターすべきことかもしれませんね。
大変ですね。ビジネスマンが生き残るにはこれくらい当たり前みたいです?
でも新潮文庫を一ページ一ページめくりながら、どきどきしながら、
ゆっくり味わって読んでいる方が、やはり私は好きです。