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吉田信康税理士事務所ブログ

第一生命上場の経済効果

2010.04.06

4月1日に第一生命が上場されましたね。
時価総額1兆6000億円もの上場企業が誕生し、
150万人もの新たな株主が創出されることとなるそうです。
一方で、株主とならないことを選択された方々がその株の代金として
現金で1兆円ものカネがばらまかれるそうです。

これが消費につながって景気がよくなるといっている方も多いらしいですね。
はたしてどうでしょうか。でも少しは期待したいですね。

実は私も、めでたくその株主になりました。
新入社員の頃に、お付き合いで入らされた第一生命に
まだそのまま加入していたのですね。
25年以上も加入していたのだから、どれだけもらえるのか
こっそり期待していましたが、内緒ですが、それほどでもありませんでした。
恥ずかしくてアップできないくらいです・・・。
あと端株部分が4月12日に送金されます。
確かに期待していないフロックのお金をもらえるのだから
つい使ってしまう方もいるのでしょうけど・・・。

ここ数日問い合わせが多いですね。
「税金どうなるのですか?大丈夫ですか?」

税法的には「一時所得」になります。
これは普通の方は難しいでしょうね。
第一生命の案内を読んで分かる人少ないでしょう。
税理士でさえ悩む書き方です・・・。
(すいませんんが本当にそう思います)

「法人から贈与された金品は一時所得」
という法律があるからなのですね。
でも、「第一生命から贈与された」からと納得する方は
どれくらいいるでしょうか。
一時所得はまさに「フロックの所得」なのですね。
つまり競馬や懸賞金と同じ取扱いです。

しかも、一時所得は50万円の特別控除がありますから、
50万円以上もらわないと課税されません。
入社以来25年間保険に加入した私でさえ50万円ももらわなかったです。
課税される方はどれくらいいるのでしょうか。(少しひがみか・・・)

あとこのもらった株を証券会社売却すると譲渡所得になります。
これまた難しいですね。
基準価格が140,000円ですので、現在それを上回っているので
その超えた部分(手数料を引いた上で)が課税されますね。

あとこれも知らない方が多いですが、株を持っていると証券会社から
保管料が取られるのですね。年間数千円くらい。
でも主幹事証券の野村證券は、やはりビジネスチャンスと捉えているらしく
保管料無料の作戦も立てています。

ところで古手の元証券マンとしてはどうしてもNTTの売出しを思い出します。
119万7000円で公募されそれが300万くらいに跳ね上がった・・・。
まさにバブルの幕開けでした・・・。
それくらい第一生命も株価が上昇して、この不景気を吹き飛ばして
欲しいくらいですが・・。

これはじっくり考えていくことをお勧めしておきます。
特にいつ売却するのかは本当に難しいところです。
スイマセンが、ブログなんかで勝手なこと言えません・・・。


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