税理士コラム | 税理士紹介25年、税理士紹介のパイオニア「税理士紹介センタービスカス」

税理士 紹介ビスカス > 税理士コラム

税理士コラム

吉田信康税理士事務所ブログ

砂漠で梨をつくる(吉岡秀子著) その2

2010.05.11

今から10年前の2000年7月にローソンは、新規上場に伴い
公募増資を行いました。
その時の公募の値段は7200円。なぜかよく覚えています。
実はその頃から注目していたのですね。
でもその新規上場の実態はどうだったのか?

ダイエーの中内帝国が崩壊したのはその直後のことです。
そんなゴタゴタのあと、2002年に新波社長は三菱商事から
送り込まれます。
若干43歳のときです。
砂漠で梨どころか「火中の栗を拾う」ようなものだった
と私は思います。
せっかく「天下の」三菱商事に勤めていたのに、
しかもハーバードの留学経験もあるエリート商社マンの地位を
捨ててまで
「ガタガタの」この企業を立て直していきます。
まさにベンチャースピリッツですね。
そのあたり爽快感を味わえます。

40そこそこの年齢で巨大企業の舵取りがうまくできるのか?
それは社内どころか回りも見ていたのでしょう。
でもそれを見事にこなして行ったようです。

それがうまくできた理由として
三菱商事という「人づくり」のノウハウによるものだと感じます。
新波社長は30台で、給食会社の社長に出向した経験があります。
そのときもかなり苦労したものの、最後は売上を
なんと10倍にまで拡大したそうです。

やはりそういう経験がものをいっているのでしょうね。
給食会社での苦労が、その後ローソンの「おにぎり革命」に
生きてきます。
また三菱商事での経験や人脈を生かし、
食材の調達に商社ノウハウを取り入れて生きます。

新波社長は
「教育は共育」
といっています。
これはいい言葉ですね。

この8年間でまさに新波社長も育ってきたのでしょう。
自ら学ぶ姿勢を新入社員の時代から培ってきたそうです。
20代の頃から、社内外の勉強会に顔を出して、
中内功主催の勉強会が縁でローソンの経営に
関わってきたのも事実だそうです。

経営の羅針盤が間違った方向に行かないように
常にトップ自ら勉強し続ける。
もうこれだけで脱帽です・・・。


ブログトップページ

最近の記事
カレンダー
カテゴリ
税理士紹介ビスカス
コメント
アーカイブ