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吉田信康税理士事務所ブログ

夢をかなえるゼイ 私の脱サラ日記 その14

2010.08.12

サラリーマンにとって上司という存在


昔話をアップし始めて思い出したことがあります。
週末になると居酒屋で
「課長のアホが・・・」とか上司の悪口を言いながら
飲んでいるサラリーマンがよくいますね。
それはそれで楽しいのでしょうけど、逆に
「上司に恵まれた」
ということも滅多にないらしいですが、大事なことなのですね。
脱サラのきっかけとなる「トリガー」を引いてくれた恩人がいました。
ある信託銀行から出向してきた上司でした。

この方には鍛えられましたね。
「だから証券マンはダメなんだ・・・」
厳しくよく言われました。
「銀行ではビジネスをこう考えるのだ!」
よく怒られました。
まったくビジネスのカルチャーが違うというか・・・。
これはどういうことか、面白いので解説してみましょうか。

口癖のように
「原理原則で考えるのだ!」
そう指導されました。
法律のお話がでたら、まず六法を引くのです。
原理原則から物事を考えるのです。
今税理士となってみて、これは当たり前のことなのですが
当時は衝撃的なお話でした。

では当時の証券マンならどうしたか。
分からないことがでてきたら、すぐ専門家に聞きに行くのです。
「こういうことで問題ありませんか?」
そんな「幼稚な」聞き方なのです。
これは証券マンのカルチャーだと感じていました。
今はどうか分かりませんが、こう教わっていたのですね。

「社内研修があれば、必ず一番前に座って、
終わったら講師と名刺交換する。
懇親会があれば必ず出席してその講師と仲良くなる。」

なぜかというと、
「証券マンはとにかく営業で忙しい。
考えているヒマがあったら、詳しい人に結論から聞いた方がよい。
そのためには常日頃から専門分野に詳しい人と親しくなる
ように努力しろ!」
それは新人時代から教わっていたことでした。


「原理原則で考える」
これは税法で問題が出たら、税務六法から考えることなのです。
面倒がらずに、税務六法で調べることが原理原則なのです。
こういう事案は法律に照らしたらどうか。
通達や判例からどう判断するのか。
原理原則から考え、それでも判断できない時こそ専門家の
出番なのです。

でも、そもそもその六法の引き方さえ分からない自分が
そこにいました。
自分の力がいかに無力か思い知らせてくれた上司でした。
そういう意味で私は上司に恵まれたと思っています・・・。


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