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吉田信康税理士事務所ブログ

夢をかなえるゼイ 私の脱サラ日記 その21

2010.08.24

いよいよクライマックス


いろいろ長々と脱サラ物語を書いてきましたが、
そろそろ終章(クライマックス)に近づいてきています。

転勤族というのは、ある日突然辞令がきますね。
実はそれがきっかけで脱サラにつながったのです。
このあたり企業倫理的に、ご批判があるところかもしれませんが、
正直に書いてみましょう。

会社によっては事前に異動の打診があるところもあるらしいですが
当時の野村證券はそんなに社員に対して親切ではありませんでした。
(今は知りませんが)

ただ、異動時期の数ヶ月前に、人事部の方と一度面接がありました。
要するに、「そろそろ本社に戻りたいか?」と聞きに来たのでしょう。
そのときは
「こんな面白い職場はない。自分にとって適職で
ぜひもう少しここで勉強させて欲しい。また必要にせまられて、
税理士試験の勉強をしているが、これもぜひ続けさせて欲しい」
と言ったと思います。

それと、ここ数日来アップしている、「企業内税理士」の必要性を力説し、
「これからのこの金融自由化の中で、こういう経験は
間違いなく生かされる・・・。」と。


しかし、バブル崩壊で急速に経営環境が悪化してきます。
相場が悪くなると、本社の社員を減らし、営業を強化します。
これが相場に経営が左右される証券会社の宿命だったのです。
だいたい社員のいうことなんかもいちいち聞いていられないですよね。

入社8年目の5月。金曜日に、突然転勤辞令が出ました。
それは名古屋の支店への異動でした。
要するに、また元のように株を売れとの指令です。

これは本当にショックでした。
「また営業かよ・・・」
「オレが東京にいなくて金融ビックバンはどうするんだ!」
それくらいの気構えでした。

これまで自分が勉強してきたことを全部否定されたようでした。
東京を離れるということは、それまで勉強してきた税理士試験を
あきらめることにもつながります。


召集令状(赤紙)一枚で戦地に赴くのが「企業戦士」です。
チベットの山奥でもアフリカの砂漠でも・・・。
これは転勤族の宿命なのですね。

夕方に、支店の総務課長から一本の電話がありました。
早くも赴任指令(召集通知)です。
「月曜日の朝、東京駅発7時30分の新幹線に乗るように・・・」

それからの2日間、その新幹線の発車時間まで、自分の人生で
もっとも悩んだ長い時間でした。
「税理士になるために辞めよう!」
もう脱サラ指数がマックスまで跳ね上がっています。
「でも生活はどうする?家族はどうする?試験に受からなかったら・・・」

「7時30分発の新幹線に乗るかどうか・・・」
つまり赤紙を破り捨て、自分の進みたい列車に乗り換えるかどうか、
悩みに悩みました・・・。



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