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税理士コラム

吉田信康税理士事務所ブログ

飲食店が蘇る! その3
2010.09.30

焼肉店は、まず改装にお金がかからないそうです。
ほとんど「居抜き」状態で転換できました。
これはものすごいことですね。

大手焼肉チェーンですと、コンロ付きテーブルですね。
テーブルの中に入っていてしかも煙の出ないものも。
でもあれは結構高価なのです。
よく「炭火焼」といって、わざわざ「備長炭」なんかつかっている
お店もありますが、あれもコストがかかると想像できますね。

でも実際に流行っている焼肉店のほとんどが、
テーブルの上におくタイプなんだそうです。

焼肉ロースター.jpg

これで十分なんだそうです。
コスト面でも最高なのですね。感心しました。
あとは換気用のダクトをつければ改装完了で、
本当に改装費ほとんどかからないのですね。
このマジックには感心しました。

あと、いろいろ肉の仕入方法や酒の原価率、
またメニューの設定など、まさにコンサル内容そのものなのですが、
いろいろ教えてもらいました。
当たり前でありながら、意外と盲点なんですが、
焼肉店にはコストの高い料理人なんていらないのです
そのほかこのご時勢どうやって「食べ放題」を運営するかなどなど・・・。
これも感心しました。
残念ながら、ブログではアップできません。
仕入れの流通が確保できて本当に美味しい焼肉でした。しかも安い。
一日に数回転する理由が分かりました。


あと面白いことを聞きました。
明日から、タバコ値上ですよね。
愛煙家の方々は大変なのでしょうけど、タバコと飲食店の議論で
盛り上がりました。
いまや禁煙ブームですね。
飲食店を全面禁煙にするところも多いそうです。

でもこれ重要なことらしいのですが、やはりタバコを店内全面禁止に
すると売上は総じて落ちるそうです。
一般論として、「タバコ吸う人は金払いがいい」だからだそうです。

確かにそうでしょうね。
これだけ不景気で健康ブームでも、毎日吸うタバコ代に
気を使わない人は・・・。
タバコ吸う人には大酒のみでが多いらしいです。
飲食店再生のキーワードは意外と「タバコ」だって
教えてもらいました。

ところで、このお店は禁煙ではありません。
でも分かりますよね。
でも焼肉店はもともと煙があって、タバコの煙なんて
吸っていても分からないくらいのですね。
しかも各テーブルに大きなダクトがついている・・・。


どうでしょうか。
脱サラして焼肉屋でも始めませんか・・・?


飲食店が蘇る! その2
2010.09.29

この不景気とデフレ・スパイラルで飲食店は今本当に大変ですね。
昨日もテレビで特集をやっていましたね。
今流行の全品250円や270円の均一料金の居酒屋どころか
タダのツマミやタダの酒まで出すところもでてきているそうで
安売り合戦も行き着くところまできてしまったのでしょうか。


そんな中で昨日申し上げた飲食コンサルの方と
飲食店再生のマジックを学んできました・・・。


再生しなければならない飲食店は、東京の郊外にありました。
都心から電車でかなり遠いところで、
駅前には取り立てて商店街がある訳でもない、
たいへん申し訳ないですが、人通りも少ないへんぴな駅(失礼!)です。

しかもその田舎の駅から、なお5、6分もかかる場所です。
人通りの少ないそんなところに、あるオーナーは
中華料理のお店を開いたということでした。
開業資金に数千万円もかけ、かなりの立派な内装に、
開業時に人員も大量に採用したそうです。
当初の予定では、月商で600万か700万は
軽くいくだろうという見込みでした。
だからこそオーナーは投下資本をかけ、人も大量採用したのです。
しかし、蓋を開けてみれば客足もまばらで、まったくの見込み違い。
逆に毎月数百万円の赤字になったそうです。

やればやるほど赤字で、毎月の家賃もままならない。
厳しい現実がまっていました。


そのときこのコンサルタントの登場です。
さあ!どうしたでしょうか・・・。

私の好きな番組「ビフォアー・アフター」の匠の登場みたいですね・・。
まず綿密なマーケティングの調査です
まず立地のお話から。
近隣の飲食店の店舗状況まで細かく調査しました。
結果、この場所はもともと中華料理で成功する場所ではないと判断したそうです。


それで思い切って業態展開です。
それでどんな業態にしたか?

では、皆さんで推理してください・・・。(ビフォアー・アフター風)


先日ご紹介した「ロードサイドのハイエナ」ならステーキ店に
したかもしれませんが、なんと「焼肉」です。
これが大当たりしたのです。
これは本当に勉強になりましたね。

あまりコンサルの内容をバラしては守秘義務があるのでしょうけど
これは参考になりました。
こっそりご紹介しましょう・・・。


飲食店が蘇る! その1
2010.09.28

数週間前に「ロードサイドのハイエナ」と題し
ファミレスなどの飲食店の再生のお話を取り上げていましたね。

ロードサイドのハイエナ流コスト.jpg

そうしたら、ある飲食店のコンサルタントの方から
先日お電話いただきました。
要するに
「提携しませんか?」
というお話なのですね。
もう好奇心旺盛な私は即乗ってしまいました。


実はこういう類いの電話営業は、毎日のように事務所に
かかってきます。
会計事務所で、しかもネットに電話番号なんか公開していると
いろいろなところから電話かかってくるのですね。
ブログなんか書いていると余計ヒマそうに思われるのですかね?

「先生は新規開拓にご興味おありですか?」
「税理士を捜している方を紹介したいのですが?」
「開業先のリストはいかがですか?」

まあこの手の電話は多いですし、あの手この手で毎日のように
かかってくるのですね。
もう全部相手にしたら仕事にならないので、職員に
「全部断っていいから」
ということにしているのです。

でもどういうわけか、そのコンサルタントの方に
お会いすることになりました。
自分自身、飲食店の再生に興味がありましたし、
実際にどうやるか知りたかったのですね。
再生の本を何冊か読みながら、
「これからはこういうサービスも必要になる」
そう思ったからこそ、ロードサイドのハイエナのお話を
ご紹介していたわけです。

でも、相手から、いくら良いことを言われても
どうしても自分の目で確かめなければ
納得しない性格なのですね。
そうしたら、そのコンサルの方から、こう提案されたのです。

「では、当社で再生したお店でまず食事でもしながら
お話しましょう」
そんなことになったのですね。

まさに「百聞一見にしかず」です。
本を何冊読んでも分からないことを知ることが出来ました・・・。


渡良瀬遊水地ハーマラソン
2010.09.27

渡良瀬遊水地ってご存知ですか?
またマラソンをしなければ、知らなかったし、
絶対行かなかった地を訪れました。

渡良瀬遊水地ハーフマラソン.JPG

はるか昔、19世紀の頃から栃木県、群馬県の渡良瀬川周辺で起きた
「足尾銅山鉱毒事件」がありましたね。
小中学校の教科書にも載っている有名な事件です。
この鉱毒を沈殿させ無害化することを目的に作られた遊水地なのですね。
正直まったく知りませんでした。

東京都心から1時間半くらい。本当に栃木県と群馬県に渡る広大な遊水地です。
魚釣りしている人も多く、本当にのどかなところです。
その周囲7キロを3週するハーフマラソンに参加してきました。

参加者も少なくのんびりとした大会でしたね。
マラソンシーズンというのは冬なのですね。
ご存知でしたか?
そのシーズン前の調整で参加する人も多いらしく、コースもフラットで
本当に走りやすいコースです。
猛暑も一息ついて、すがすがしい秋の風を感じながら走ることができましたね。


これで自称「マラソン愛好家」としては数度マラソンに参加しましたが、
こういう田舎の(失礼?)は実にいいですね。
マンモス大会だと、かならず団子レースになってしまうのです。
スタートから数キロはまったくその集団で走らされるのです。
ですから、自分の実力がどうかまったく分からないのですね。
こういう田舎の大会だと人数が少ないし、コースも広いので
ストレスなく走れるし、早く走ろうと思えば抜けばよいのです。


今回は自分の実力がよく分かりました・・・。
最初の5キロのラップは余裕で29分。
実は今回の目標を1キロ6分。5キロ30分で走ろうと最初から
思っていたのですね。
10キロで1時間。まさに予定通りです。
でもやはりここからがキツかった。
15キロで「お約束の」足の痙攣が始まりました・・・。
3度くらい足が攣りました。

結果は・・・・? やはりどうも練習不足ですね。
まだまだです。自分の実力が本当に良く分かった大会でしたが
でも予定通り「歓走」でき、まさに走る歓びを実感できました。

実は来年の東京マラソンには一応申し込みました。
抽選で当たればのお話ですが
初のフルマラソンに向けて頑張ります。


(ソフトバンク優勝の理由は私がIpad買ったから・・・)


Ipadショック その3
2010.09.24

友人から
「乗換案内、ぐるなびあたりの無料ソフトくらいダウンロードしたら・・」
と言われたので、そのまま鵜呑みにして即ダウンロードしました。
すると早速役に立ちましたね。

「乗換案内」はいつも持っている携帯にそんな機能ありますが
携帯のはかなり反応遅いでしょ。
それでどうも使ったことがなかったのですね。

これは本当に便利でした。
ちょうど地下鉄でお客様のところへ行く時、
駅の構内で試してみました。
あっという間に指示してくれるのですね。
おかげで遅刻しないですみました。

また知人とレストランで会食する予定だったので
これもぐるなびが役に立ちましたね。
住所触るだけで、即地図ソフトが立ち上がるのですね。
おまけにGPS機能でナビまでしてくれます。
今まで会食があるときは
地図を念のためにプリントアウトしてもって行きましたが
これは今後そんなことも必要なくなりますね。
携帯にある地図機能だと小さいですからね。
私のような「老眼?」にはもってこいです。

これからも、役に立つアプリケーションを
どんどんダウンロードしようかと思っていますが
何よりタッチだけの操作というのは実に便利ですね。
まさにマウスのないパソコンだからです。


商売柄、昔税務署にあった「タッチパネル」を思い出しました。
あれ個人的に結構好きだったのですね。
機械に弱いお年寄りの方でも、タッチだけで簡単に申告書ができる
「すぐれもののサービス」だと思っていましたから。

ですから税務署で確定申告の時期に応援行くと
必ずタッチパネル担当者になって
申告のお手伝いをしていました。

でも電子申告を普及させるために、今年からなくなってしまいました。
要するに自分のパソコンから申告してくれということなのでしょう。
しかしこれも個人的な意見ですが逆効果ではないでしょうかね。
電子申告を普及させるために、Ipad版電子申告ソフトを
作って欲しいですね。
タッチだけで操作が簡単ですから、普及率がより向上するのでは
ないでしょうか。

税務署だけのお話ではなくて
タッチだけでできる「会計ソフト」があればもっと便利ですね。
私が開発してもいいですよ。
ネーミングは

「タッチ会計」

これは間違いなくダウンロードされますよ・・・。


(ガンバレ! ソフトバンクシリーズ おしまい)


Ipadショック その2
2010.09.22

初めて手にする機械を触ったとき。
初めて使うソフトをインストールするとき。
誰でもとまどいますね。
これは自分の普段のビジネスに参考になりますね。

例えば日頃、パソコンで弥生会計という会計ソフトを教えています。
「何が分からないだろう」
考えながら教えているつもりなのですね。

でも今回のIpadでまた勉強させられました。
この機械はしつこいようですが、取り説がついていないのですね。
実に不親切なのです。
私のようなものがサポートに電話しても
本当に丁重に電話してくれるのです。

でもサポートから
「Safari」
を押してください。
といわれても。こちらは「Safariって何ですか?」と思わず聞きかえてして
しまうくらいの初心者なのです。

また「iTunesのバージョンは何ですか?」
とまた聞かれると
「iTunesって何ですか?」
とビギナーはこうなってしまうのです。

公式ブログでするから、ここでIpadについての「はったりの知ったかぶり」を
書くべきなんでしょうけど、私の正直な性格からですが、
やはり知らないものは知らないと書きたいのですね。

でもこういうサポートとのやり取りは、本当に勉強になりますね。
ふだん弥生会計を指導していて
「ナビゲータを押してください。」
「弥生会計のバージョンは何ですか?」
なんて、まったく何も考えずに言ってしまうこともあるからなのですね。

弥生会計を教わる側は多分、「ナビゲータ」の意味すら分からないですね。
まずこういう聞いたことのない「単語」が分からないのです。
また弥生会計にはバージョンがあるということも知らないですね。

こんなことを考えながら、サポートに電話しながら反省しきりです。

Ipadカバー.JPG

写真は、Ipadのカバーです。
これも購入してどこにでも持っていって「見せびらかせて」います。
そうするとIphonユーザーの知人から、あれこれ教わることも多いです。

ところで、このブログも「カッコよく」Ipadからアップしようと思ったら
なかなかうまくいかないのです。
そうすると、知人から
「ビジネス用のソフトをダウンロードすればいいんだよ」
また教わってしまいました。

でも何故だか、うまくアップできません。
なかなか手ごわいですよ。Ipadは・・・。


Ipadショック その1
2010.09.21

先週アップしたように、購入してからあれこれ触っております。
「なるほどこれがIpadか」
本当に思います。

通常のパソコンはそれなりに知っているつもりですが、
Iphonまたマックも持ったことがないものとして
いろいろ関心することしきりです。

お恥ずかしい話、何度もサポートにお世話になっております。
アップル社の対応は、なかなか親切です。
サポートの方々しつこく質問してすいません。
おかげでIpadの仕組みがよく分かりました。

どうしてそうなったということは内緒なのですが、
実は、一度「工場出荷時状態」まで戻したのですね。
パソコンで「工場出荷時状態」まで戻したことは
何度もあります。
これはやったことある方はお分かりでしょうけど
実に面倒ですからね。
バックアップして、ソフトをすべて再インストールしてと。

この工場出荷状態も実に簡単にできました。
でもここで感動したのですが、苦労したメール設定など
しなくて良いのですね。
メールはすべてソフトバンクのサーバーにあるからなのですね。
もう一遍にソフトバンクのファン!になってしまいましたね。


それとIphonなんか使い慣れている方はお分かりでしょうけど
Ipadは手でタッチするだけなのです。
パソコンで使うマウスなんてないのです。
もうそれだけで便利なのはお分かりでしょうね。
メールチェックなんてもうワンタッチです。

まだまだIpad初心者としては分からないことだらけなのですが
触っていると分かってくることがどんどんでてきます。
しかも、取扱説明書なんていうものも、最初からついていないのですね。
ダウンロードするから不要なのでしょうけど
それだけ不親切でも文句がでないのは
誰でも使いこなせてしまうからなのですね。


本当にIpadはパソコンではないのです。
Ipadは何でも出来る「ドラえもんのポケット」なのです。

がんばれソフトバンク!
(にわかファン・・・)


ついにiPad 購入!
2010.09.17

前にもこのブログで取り上げていたことがりますが
「まず触ってみよう!」という好奇心から
ついにiPad(3Gモデル!)を思い切って買ってみました。

Ipad.jpg

発売開始時には数ヶ月待ち?ということでしたが、
新宿のカメラ店にいってみたら、「なんと山積み」になっていたので
あっさり買えてしまいました。
本当にあの騒ぎは何だったんですかね・・・。


これ買ってみて分かることですが、ノートパソコンを買う
感覚ではないのですね。

まず戸惑ったのが、いきなり 「アドレス指定してください!」
といわれたのですね。
「もちろん。アドレス持っていますけど・・・」
とトンチンカンな答え。

つまり、本当に携帯電話を買うのと同じなんですね。
この発想は正直新鮮でした。
これは買ってみないと分からないことですね。
ここで、初めてソフトバンクのアドレスがもらえることに
気がついたのです。

「別に私はソフトバンクのファンではないのですが・・・」
とつまらない突っ込みは言えないのですね。

もし私が西武ファンだったらどうなるのでしょう。
「優勝直前のライオンズのアドレスにしてください・・・」
てなことまで考えてしまいましたね。


そんな私の動揺を無視するかのように、店員から
「好きなのを選んでください。」と言われたので
私の名前の信康の「nobuyasu」でいいいですか?
としたら、何とアッサリ、そのアドレスが取れたのですね。
「なんだ!日本全国の信康さんの中で第一号か!」
結構、ほくそ笑んだのですね。

つまりnobuyasu@i.softbank.jpでソフトバンクのアドレスが
取れたと思ったのです!
でも、あとで大変なことになります!?

戻ってきて何度やってもメールが送信できません。
しかも、パスワードがうまく入力できない・・・。
「なんだ?この機械は?」

これは、店員さんを批判するわけではないのですが
私が「nobuyasu」のアドレスを取ったと思っていたら
実はなんと「mobuyasu」だったのですね。
だからアッサリ取れたのです。多分私の下手な字で、
「n」と「m」の区別が付かなかったのでしょう。

でもさすが天下のソフトバンクです。
サポートにはすぐ電話がつながり、親切丁寧に
教えてもらえたので、設定しなおすことができました。
(ちなみにnobuyasuはやはり取れませんでした)

やはり初期設定なんか自分でやった方がよいと
思ったくらいですね。
おかげで、「iPadはノートパソコンではない」ということが
実によく分かりました。

本当にそうなんですよ。ご存知でしたか?


都はるみさんのサイン!!
2010.09.16

今日は本当に自慢話です。

都はるみさん.JPG

中野には有名な「中野サンプラザ」がありますね。
今週、歌手の都はるみさんのコンサートがありました。

実は都はるみさんの楽屋におじゃますることができたのです。

どうしてそういうことになったかというと内緒なのですが、
税理士なんかやっていると、そういう大スターにお会いできることも
あるのですね。
これは「役得」!?でしょうか。
「日頃の行いが良い」?からでしょうかね・・・。


ミーハーな私は思わずサインをもらってしまいました。
紅白のトリを歌われるような大歌手からです。
本当にありがたいものです。
これはこれから、当事務所の応接間に飾りましょう!

楽屋に入ったのも初めてですし、
舞台の袖からコンサートを見たのも初めてでした。
これはほんとうに貴重な体験でした。

都はるみさんは、お会いすると本当に小柄な方でしたが
やはり歌っている時の貫禄はさすがでした。

一流の方はやはり違いますね。
私もまだまだ人間を磨かなければなりませんね。

素晴らしい歌声と、人間性に惚れました・・・。

あなた変わりは~♪ ないで~すか~♪

日ごと寒さが~♪ 募ります~♪



日本一の変人経営者(宗次徳二著) その7
2010.09.15

こんなすばらしい経営者の方を最後まで「変人扱いして」恐縮なので
このココイチバンシリーズの最終回で、見習うべき素晴らしいお話を二つ
ご紹介しましょう。

まず、税理士として最も感動したお話です。
1984年(昭和59年)急成長していたCoCo壱番屋に調査官8人による
特別調査が入りました。
1週間もかけて自宅まで調べられたそうですから、査察ではないにしろ
かなり大掛かりな税務調査ですね。
税務署も急成長しているからきっと何かあると疑ったのでしょうね。

ただこの社長はやはりただものではなかったのです。
「ガラス張りの経営経営体質が強い会社を作る」
こういう信念の持ち主だったのです。
お金の出し入れはガラス張りで、「公明正大」をモットーとしていました。
どんなに帳簿をひっくり返して粗探ししても何も出なかったそうです。
その後今まで3度の大掛かりな特別調査など受けても、
一度も修正申告をしたことがないそうです。
これは見事です。
しかも、実にいいことを言っています。

「税金のごまかしがないという事実は、日頃の経営姿勢の表れでもあり、
それは社員に対しても、お客様に対しても、銀行に対しても、
強固な信用につながっていく。
誰からも後ろ指をさされることのない信用の力は、強い経営の源泉になり、
必ずいい会社になっていく・・・。」


最後にまたよいお話。
CoCo壱番屋は開業3年目のまだまだ資金繰りが苦しい時代から
福祉施設への寄付を続けているそうです。
最近では「あしなが育英会」への寄付や地元福祉団体への寄付も
積極的にして、2005年(平成17年)からは経常利益の1%の金額を
チェリティに使うと内規で決めています。

「経営者なら慈善活動や寄付をするべき」
と講演会では声を大にして勧めていて
「余裕ができたら」と理由をを言って寄付しない人は
「一生寄付しない人だ」
と実に手厳しいです。

CoCo壱番屋のカレーを私は本当に好きになりましたね。

日本一の「変人」経営者バンザイ!


(美味しいCoCo壱番屋シリーズ おしまい)


日本一の変人経営者(宗次徳二著) その6
2010.09.14

あと参考になるお話を二つご紹介しましょう。

まずCoCo壱番屋が巨大FCとなった仕組みです。
まだ創業して間もない1981年(昭和56年)に
早くも新しいのれん分け制度を確立しました。
それは「ブルーシステム」と呼ばれる社員独立制度です。
今ではそれを真似するFCも多いらしいですが、それを考案したのが
宗次社長でした。
しかも、社員が独立するための資格を、勤続2年以上、
店長として3ヶ月以上の経験を必要としたのです。
一方でそれによって一般加盟店の募集はしなくなりました。


仕事柄、コンビニやおそばのチェーン店を見ていますが、
FCでこういうシステムがあるほうが、独立開業後大変有益でしょうね。
脱サラしていきなりFCに加盟しても、正直難しいものがありますから。

社員として「ニコキビハキ」など宗次イズムを徹底的に
叩き込まれてから独立するのは、FC店として成功するには
やはり必要でしょうね。
だからどこのお店も失敗せず、店舗が拡大していったのです。
なお、本部への支払うロイヤリティがないというのは
FCシステムとして優れた点だと思いましたね。
(どこのFCとはいえませんが、実際にはこのロイヤリティの支払が
結構大変なのですね・・・)


あともう一つ感動したというか、恐縮ですが思わず「変わった方だ」と
思ってしまった点です。
それは、CoCo壱番屋が2000年(平成12年)にジャスダック上場を
果たし、その後53歳のときの2002年(平成14年)に
なんと経営から引退してしまうのです。
この方には一人息子がいるそうですが、そんな事業承継など
まったく考えもせず、19歳でアルバイトで入社した浜島副社長に
バトンを引き継いだのです。
しかも、その後役員としてとどまらず、
「創業者特別顧問」という肩書きだけで
新社長に全権を委ねたのです。
社長いわく、
「日本一の事業承継の成功例」
でしょう。

本当にすごいお話ですね。
その後、1000店舗が達成したのは2004年(平成16年)
2005年(平成17年)に東証一部に上場します。

日本一の変人経営者かもしれませんが、
本当に「日本一の経営者」だと私は思います・・・。
どうでしょうか。
日本一の味をかみ締めに、一度CoCo壱番屋に行きたくなりましたか・・・。



日本一の変人経営者(宗次徳二著) その5
2010.09.13

宗次社長のことをいくら題名に上がっているとはいえ
やはり「変人」と申し上げたら大変失礼ですね。
これは独立起業、そして成長企業になるため
大変参考になるお話だと思うから取り上げているのです。

税理士として大変意外だったのは
この「CoCo壱番屋」が法人化されたのは
開業から5年目を向かえた1982年(昭和57年)でした。
その当時で売上が3億円もあったそうですから
まさに急成長です。
30年も前の3億円ですから、たいへんな売上です。
会社の顧問税理士なら節税策として、もっと前に法人化を
勧めていたはずです。

ただ、これは私の想像ですが、この社長は、節税とか金儲けに
まったく興味ないようです。
そんな気がします。
どこの社長でもそこそそ会社の基礎ができれば、
楽しいことに興味を持ちます。
でもこの社長は、そんなことにまったく興味がなかった。
少しでも金の余裕があったら、自分が楽しむよりも、
仕事に使おうと考えたのではないでしょうか。
さらには、先日申し上げたように「友達さえ作らなかった」!

これが「成功の秘訣」と驚かれるでしょうか。


この成功の秘訣も、先日取り上げた「続・志のみ持参」にも
書いてあったお話なのです。これもご紹介しておきましょう。
上甲氏いわく、
「小成功病にかからないのが成功の秘訣」ということだそうです。
これはその本の受け売りですが
吉本興業にはタレントが600人所属していて、
そのうち1億円以上稼ぐタレントは10人しかいないそうです。
実際はそのうち半分の300人は100万も稼がないタレントです。
そういうタレントは必死になって頑張りますね。でもそこから
年収で1200万円から1500万円、「そこそこ稼ぐタレント」になると
この「小成功病」に必ずかかるそうです。
この症状は、そこそこ売れてくると、必ず「天狗になり」、
「サングラスをかけるようになり」、さらに
「ゴルフなどの遊びに夢中になり」、要するに
「本業に身が入らなくなる」そうです。
そうなるとそれ以上収入が増えるどころか、「タレント生命が終わる」
そうです。
なぜタレント生命が終わるか分かりますね。
「あの野郎。ちょっと売れてくるといい気になりやがって・・・」
と必ず足を引っ張られるからです。


これは参考になりましたね。
宗次社長のように、成功しても「友達をつくらない」というのは
極端かもしれませんが、「天狗にならない」ことは絶対必要なのでしょうね。

会社で少し利益が出てくると、車買ったり、
ゴルフ始めたりする社長いますよね。(もちろん誰とはいいません)

これを「小成功病」というのです。
大変厳しいお話ですが、税理士としてこの部分は
心して感じいった次第です・・・。


日本一の変人経営者(宗次徳二著) その4
2010.09.10

ここでカレーライスのウンチクを少し。
私が生まれた1960年(昭和35年)にハウス食品から
カレールゥによる「ハウス印度カレー」が発売されました。
昔はカレー粉から作られたようですが、カレールゥが浸透してきたのは
この頃からです。
その後1963年(昭和38年)に「ハウスバーモンドカレー」など
のヒット商品も出ましたね。
世界初のレトルトカレー「ボンカレー」が発売されたのは
1968年(昭和43年)です。

ですから、私の世代は、まさに「カレーライス世代」なのです
もちろん私はカレーライスが少年時代から現在に至るまで大好物です。


さてCoCo壱番屋が誕生したのは1978年(昭和53年)です。
カレーという庶民的で家庭的な料理を、一大ビジネスに
仕立て上げたのですから、時代の流れに乗ったのかもしれません。

でも言えることはこの宗次社長の努力は
並大抵なものではなかったようです。

毎日朝4時には起き、5時前に店に立ちます。
平均睡眠時間は3、4時間。それを30年間続けたそうです。

「創業経営者は現場第一主義で率先垂範で示せ」

これが彼の経営哲学です。
ただ店舗に行ってチェックするのではなく、
スタッフと同じ制服を着て、調理から洗い物、接客掃除などを
一緒にこなしながら、さまざまなアドバイスや注意をすること・・・。

これは見事ですね。
店舗回りで気をつけることは、「掃除」です。
ここにもいました!これも松下幸之助理論と同じですね。
車のトランクには常に、マイほうきやマイちりとりが入っていて
すぐ掃除を始めるそうです。

しかしこの社長は本当にすごいです。
平成8年に「1日も休まないで5500時間働こう」という目標を
掲げ、5637時間本当に働いたそうです。
365日で割ると一日になんと15時間以上・・・!

「社長なのだから飲みに行ったりカラオケなんか行かないのか?」
そう疑問にも思いますよね。
事実、現役の社長でいる間は、全くそんなことに興味なく
「ひとりの友人も作らなかった」
そうです。

これには参りました。
「日本一の変人経営者」の意味がお分かりになりましたか?
でも間違いなく、
「日本一働いた経営者」です!


日本一の変人経営者(宗次徳二著) その3
2010.09.09

ところでCoCo壱番屋のカレーを食べたことは
ありますか。
最初に書きましたように、今から十数年前に
よく何も入ってない「ポークカレー」を食べました。

先日、青山通りを歩いていたら、CoCo壱番屋を見つけたので
思わず入ってしまいました。

ココイチバン.JPG

あの頃よく食べたポークカレーが450円でした。
昔は「トッピングをしてご飯を増量して」食べたかったので
思い切って、カツをつけてご飯増量してみました。
食べると、本当にあの頃の味のままでした。
確かに美味しかったけど、今この飽食の時代の中にあって
飛び切り美味しいグルメ・カレーという訳ではありません。

しかも、トッピングして増量すると、なんと1000円です。
カレーに1000円は決して安くはないのですね。
しかも、皆サラダとかサイドメニューもつけています。
そうなると1000円以上はしているのですね。
青山通りでカレー食べたのだからと思えば安いのでしょうか・・・。

でもこの本を読んで、これがCoCo壱番屋の戦略だと
気がつきました。
社長いわく、
「ライスの量やカレーのルゥの辛さをお好みで選ぶことができ、
さまざまなトッピングができるミックスメニューが豊富なこと」
これが最大の成功理由であるといっています。
それまでのカレーショップではなかったことなのですね。

何となく、カレーを注文して仮に800円としても
「カレーライスが800円か?」
そう思う人も多いでしょう。
それが、ウインナーをトッピングしてご飯を増量して・・・
と自分が注文して800円ならそれは納得して払うことが出来る。

この仕組みを発見した宗次社長が偉かった訳で
これが大ヒットして巨大FCになったのです・・・。


またCoCo壱番屋で、本当に「ニコキビハキ」なのか
それともう一つ確かめたいことがありました。
本に書いてあったのですが、お客さんから
「お水ください。」
と言われたら負けだ。
とありました。
接客業たるもの、お客さんの顔を見て判断しなければならない。
辛いカレーを食べたらなおさらお水が飲みたくなりますしね。
「これがCoCo壱番屋の経営哲学か・・・」

席に着くと私はいきなりコップの水を飲み干して確かめました。
でも店員は何も反応しません。

残念ながら、テーブルに「ウオーターポット」が置いてあったのです。
これはちょっとガッカリしました・・・。


日本一の変人経営者(宗次徳二著) その2
2010.09.08

宗次社長は、24歳のときに脱サラしてまず名古屋で
喫茶店を始めます。
しかし、それまでの社長の経歴にすさまじいものがあります。
まさに個人情報なのですが、これは社長も語っているように
全国で「講演会ネタ」らしいので、少しご紹介しておきましょうか。
本当にこれだけで感動してしまいます。

宗次社長は昭和23年(1948年)生まれ。
ねずみ年で私とひと回り違うのですね。
ただ、生い立ち不詳の天涯孤独で
児童養護施設で3歳の時に養父母に引き取られます。
ただ不幸なことに、養父は競輪キチガイで
一家は破綻状態。その養父も高校1年のときガンで
亡くしてしまいます。
貧乏のどん底で15歳になるまで「電気のある暮らし」を
経験をしたことがなかったそうです。

そんな生い立ちから、学校を出ると猛烈に働きます。
不動産会社に勤め、すぐさま頭角を現したのですが、
24歳で脱サラしてしまうのですね。
やはりそこらへんの「脱サラリーマン」とは
もともとの根性が違うみたいです・・・。


ところで名古屋の喫茶店とは、「モーニングサービス」が有名ですね。
喫茶店でモーニングを注文すると、トーストどころか
きしめん?など3、4品つけるそうです。
でも当時からそんなサービスは一切しなかった。
これは一つの経営哲学だと感じます。

当時はコヒー一杯150円くらいの高級志向の喫茶店が
流行りだした時代です。
メニューを工夫したり、自分のカップをボトルキープするのような、
「マイカップサービス」を考えたり、とにかく接客術とアイデアで勝負して
大繁盛店にします。
しかも2店舗まで拡大させました。

ただ普通ならここで満足して、喫茶店のオーナーで
終わっていたのでしょうね。

でもこの方のベンチャースピリッツがすごいのですね。
3店目はカレー専門店でやろうと考えた。
でもこの時点では、申し訳ないですがカレーに関しては
まったくの素人なのですね。

それもうぬぼれて、「自分のカレーが一番おいしい」と思ってしまった。

だからお店の名前が、
「ここがいちばんや」
それが
「CoCo壱番屋」!!
なんだか、売れない漫才師のオチみたいですね・・。

つまり、「うぬぼれ」がきっかけで、
(失礼ながらそう私は感じるのです)
1000店もの巨大FCが誕生してしまったのですね・・・。


日本一の変人経営者(宗次徳二著) その1
2010.09.07

読書の秋!猛暑の秋!?ですね。
寝苦しい夜には読書が一番。
また私の好きなコテコテの脱サラ起業物語を見つけました。

日本一の変人経営者.jpg


CoCo壱番屋というカレーショップご存知でしょうか。
私が税理士になる前の修行時代、新宿駅前のこの店に良く行きました。
ほんとうに美味しいカレー屋さんです。
ただあの頃は薄給だったので、何も入っていない一番安いカレーばかり
食べていました。
「税理士になったら、全種類トッピングして・・」
という夢があったのを思い出しました・・・。


題名のとおり、日本一の変人経営者です。(失礼!)
25歳で起業し、その28年後の53歳の若さでなんと引退して
しまうのです。
見事な決断ですね。
この方の生き方すべてが参考になるかどうか分かりませんが、
これから独立企業される方には、間違いなく有益な情報でしょう。
またFC(フランチャイズチェーン)の成功物語として
これからFCに加盟しようとしている方にも
参考になるお話ばかりです。

名古屋で素人が始めたカレー屋をチェーン展開し、
なんと全国で1000店舗にまで拡大させたパワーは
ものすごいものがあります。


まず企業理念からご紹介。
「ニコ、キビ、ハキ」
ニコニコ いつも笑顔でお客様に接します。
キビキビ いつも機敏な動作でお客様に接します。
ハキハキ いつもさわやかな態度でお客様に接します。

これを全従業員に徹底させます。
そのためにどうしているのか?
先週ご紹介した、「松下幸之助理論」ですね。
意識を変えるには頭からでなく、行動から変えるのでしたね。

毎朝全員でこれを唱和するそうです。
これはすぐ真似できそうですね。
全国で1000店舗にしよう!と考えている起業家の方は
ぜひ毎朝やってください!

「私はいつも笑顔を絶やしません。
笑顔は感謝!笑顔は意欲!笑顔は協調!
今日も一日よろしくお願いいたします!」

(ブログだけでも秋モードに。涼しげな?猫に変えてみました)


「歓走」を目指す!
2010.09.06

今年1月にマラソンデビューをしてもう6回ほど出場をしています。
ただ残念ながら、ビギナーランラーとして、その記録は人に
お見せするほどのものでもないです・・・。

でもそのマラソンの効果かもしれませんが、先日の人間ドックの判定で
初めて、「オールA」判定が出ました!

個人情報そのものなので、これも詳細データはもちろんアップしません。
でもうれしさのあまり少し公表(自慢?)しましょう。

まず体重が昨年より2キロほど減りました。
これは間違いなくマラソンの効果なのですね。
ただよく、「ダイエット目的で」マラソンを始めると
挫折すると聞いていました。
ダイエットが目的でなく、マラソンをやった結果として体重が
減ったのですね。これは確かな効果です。
走りながらいつも思うのですが、普段使わない筋肉を酷使することにより、
身体の中の老廃物や脂が流れ出ているのではないかと
実感できるのですね。
以前、ジムに通ってダイエットしようとして挫折した経験がありますが
今度こそダイエット効果を確信しました。


それと体重以外に、身体の数値がかなり良くなっているのです。
肝機能の数値γGDPが初めて正常値である70を切り、
また脂質の数値もかなり下がったのです。
実はここ数年の不摂生からでしょうか、自慢ではないですが
この数値はかなり高かったのです。


健康のために走る人が増えているのは納得できますね。
マラソンに速さなどどうでもいいではないでしょうか!

フルマラソンで3時間を切る人を「サブ・スリー」といい
4時間切る人を「サブ・フォー」といいます。
それを目標にマラソンを頑張っている人も多いです。
タイムを競うのもそれはいいのかもしれませんが
それを目指そうとすると本当に苦しいだけです。


先日マラソンの雑誌見ていたら、
「完走ではなく歓走を目指しています」
というランナーの記事が出ていました。

「これだ!」と思いましたね。

走りきることの「完走」は確かに目的かもしれませんが
健康に走れることの歓びを実感する「歓走」もいいですね。

楽しんで、歓んで走る「歓走」をやってみませんか?
私はこれを提言したいですね。

健康マラソンで、γGDPの正常値70を切ることを目標に!
どうでしょうか?

「サブ・セブンティ!」


続・志のみ持参(上甲晃) その4
2010.09.03

掃除を毎日やって会社を大きくした有名人。
カー用品のイエローハットの創業者鍵山社長をご存知ですか。
この本を読むまで知りませんでした。

日々これ掃除.jpg

経営哲学が「凡事徹底」。
つまり、「平凡なことを非凡に努める」ということです。
本当にイエローハットの本社に行くと、その周囲3キロくらい
社員が朝早く起きて自発的に掃除しているそうです。
見事ですね・・・。

松下幸之助氏の考え方でいうと
「流汗悟道」
ちょっと難しいですね。
「汗を流せば何かが分かる」
意識を変えるには頭からではなく、行動から生まれ変わるのです。
それが掃除一つ取っても違うと・・・。
これはまだまだ私自身悟らなければなりませんね。


それと、この本を取り上げた理由を最初に申し上げましたが
「脱サラの本」なのですね。
この上甲氏が松下政経塾の塾頭14年やったら、急に本社に
呼び戻された。
「自分の生き方はなんだったのか?」そう悩んだのでしょうね。
その悩んだ結果退職した訳です。

しつこくアップしていた「夢をかなえるゼイ」の私と同じなのですね。
3年間出向したあと、本社に戻されたトタン悩んだ末退職した。

「何だ!私と同じか!」
非常に共感しましたね。

退職したとき奥さんから「生活はどうするの?」そう聞かれたそうです。
でも胸を張って奥さんに言ったそうです。

「志に生きるんや!」

実にカッコイイ生き方ですね。
本当に感動しました。

(松下政経塾シリーズ おしまい)


続・志のみ持参(上甲晃) その3
2010.09.02

売れっ子コンサルタント小山昇氏も
「朝30分の掃除から儲かる会社に変わる」
という本も出しています。

朝30分の掃除から儲かる会社に変わる.jpg

以前紹介した楽天の三木谷さんも
毎週月曜日は全社員が早朝から掃除するそうです。
掃除をすると会社がよくなることを言う人も多いですね。

一番最初にこの「掃除の効能」を言ったのは
松下幸之助さんだったのでしょうか。
昔の松下電器の営業マンは、得意先の販売店に行く時は
車に箒や雑巾を持って行って
まず販売店の掃除から始めるそうです。
これは感動されるでしょうね。
接待でお客さんと飲食する時は
必ず相手の靴磨きまで・・・。
そういう社風は松下電器が永年築き上げてきたのでしょう。


ただ松下政経塾にもそれを当然のごとく導入したものの
なかなか受け入れられなかったのです・・・。
最新の政治学を極められると思って入ったら、
常勤の講師は一人もいなくて、実はそんなカリキュラムもなく
ただ掃除だった・・・。

このあたり掃除を強制することはまったく効果がないと
書いてあります。
でも自発的に掃除をするものなのでしょうか。
「残業代や早朝手当て出るのですか?」
と楽天の新入社員から言われないのでしょうかね。


掃除の効果について、実は上甲さん自身も相当悩んだのだろうと
推測できます。
でもやがてそれを極めていくのです。
掃除は人間教育なのですね。

「気がつく人間にならなければダメだ!」
「気がつく人間になるためにはまず身の回りの掃除だ!」
これが幸之助さんのいうところの経営哲学(人生哲学?)なのです。
「古い」という一言では片付けられないことのようです。

ただ私自身もなかなかこれは悟れません。
素手でトイレ掃除すべきだとも言っています・・・。

「ゴム手袋を外してトイレ掃除をしたときのすがすがしさは
感動的だ・・・」

これは凡人の私にはまだまだ理解できません。
これを悟るために毎日掃除するそうです。
どうでしょうか。儲かる会社に変わるために
貴社でも毎日素手でトイレ掃除でもやってみますか・・・。


続・志のみ持参(上甲晃) その2
2010.09.01

本当にこの本をアマゾンで「1円」で購入しました。
私の人生で一番良い買い物でした。

志のみ持参 本編.jpg

昨日紹介したものは続編ですから、これが「本編」です。
ですが、私は正直言って続編の方が面白いと思います。

それはなぜか?
続編になって、つまり年月よりこの上甲さんが
「悟った」のではないかと思うからです。
松下幸之助の理論は実に深いです。
松下電器で電子レンジを売っていた40歳の課長さんが
ある日突然、社名により松下政経塾の塾頭になるのですね。
それも住み込みの。
「何でオレが・・・」
と普通思うのですね。
なかなか幸之助氏の真意が分からない。
結局14年勤めてこの塾頭も辞め、さらに松下電器も辞めてしまうのです。
まさに「脱サラ」なのですね。
それでようやく幸之助理論の真髄が見えてくる・・・。
それが続編により濃く出てきています。

しかし松下幸之助さんとは実に魅力的な人ですね。
松下政経塾で有名は「授業」を紹介しています。
それが何か?
これが実に面白いのです。


昭和54年の第一期生23名の募集に対して、980名の応募が
あったそうです。

湘南の政経塾の敷地は6000坪もあってたったの23名の入塾です。
塾生はみなどんなエリート教育がされるか期待したわけですね。
「21世紀の世界、日本を担って立つ人材を育てる」
といって募集したわけですから。


でも、最初の授業は
「朝早くおきて掃除すること」なのです・・・。

これは当時塾生に対してまったく受け入れられなかった・・・。
そう述懐しています。
なぜ掃除が必要か。実は上甲さん自身もなかなか
それが悟れなかったのだと思います。

「掃除経営学」これは実に深く面白いです・・・。


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