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吉田信康税理士事務所ブログ

日本一の変人経営者(宗次徳二著) その7

2010.09.15

こんなすばらしい経営者の方を最後まで「変人扱いして」恐縮なので
このココイチバンシリーズの最終回で、見習うべき素晴らしいお話を二つ
ご紹介しましょう。

まず、税理士として最も感動したお話です。
1984年(昭和59年)急成長していたCoCo壱番屋に調査官8人による
特別調査が入りました。
1週間もかけて自宅まで調べられたそうですから、査察ではないにしろ
かなり大掛かりな税務調査ですね。
税務署も急成長しているからきっと何かあると疑ったのでしょうね。

ただこの社長はやはりただものではなかったのです。
「ガラス張りの経営経営体質が強い会社を作る」
こういう信念の持ち主だったのです。
お金の出し入れはガラス張りで、「公明正大」をモットーとしていました。
どんなに帳簿をひっくり返して粗探ししても何も出なかったそうです。
その後今まで3度の大掛かりな特別調査など受けても、
一度も修正申告をしたことがないそうです。
これは見事です。
しかも、実にいいことを言っています。

「税金のごまかしがないという事実は、日頃の経営姿勢の表れでもあり、
それは社員に対しても、お客様に対しても、銀行に対しても、
強固な信用につながっていく。
誰からも後ろ指をさされることのない信用の力は、強い経営の源泉になり、
必ずいい会社になっていく・・・。」


最後にまたよいお話。
CoCo壱番屋は開業3年目のまだまだ資金繰りが苦しい時代から
福祉施設への寄付を続けているそうです。
最近では「あしなが育英会」への寄付や地元福祉団体への寄付も
積極的にして、2005年(平成17年)からは経常利益の1%の金額を
チェリティに使うと内規で決めています。

「経営者なら慈善活動や寄付をするべき」
と講演会では声を大にして勧めていて
「余裕ができたら」と理由をを言って寄付しない人は
「一生寄付しない人だ」
と実に手厳しいです。

CoCo壱番屋のカレーを私は本当に好きになりましたね。

日本一の「変人」経営者バンザイ!


(美味しいCoCo壱番屋シリーズ おしまい)


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