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吉田信康税理士事務所ブログ

夢をかなえるゼイ 炎の受験生編 その24

2011.09.02

炎の受験生の復活


脱サラして早くも2年半の歳月が流れていました。
「大丈夫。2年で必ず受かるから・・・」
そう家族を説得したつもりですが、結果的にはまだ法人税法しか
受かっていません。

試験の登竜門である簿記論、財務諸表論に苦しめられていました。
特に簿記論です。
正直なお話としてかなりマニアックな科目です。試験のための学問というか。
税理士となった今でも絶対にお目にかからない項目がたくさんありました。
割賦販売、社債の償還・・などなど、まさに試験チックな難問を大量に
しかも高速で解く訓練を繰り返さないと、なかなか合格できないのです。

10代や20代の若い受験生なら、すんなり受けいれやすい分野でしょう。
でもなかなか、「高齢の?」受験生にとってはやっかいな試験科目なのです。
最後に簿記論が残ってどうしても合格できなくて、税理士になるのを
あきらめた方を何人か知っています。

その気持ちよく分かりますね。
簿記論の不合格の通知をもらうと
「またコレを勉強するのか・・・」
そんな絶望感に苦しめられますから・・・。


確かに挫折しそうになりましたが、やはり夢はあきらめたら絶対にかないません。
「税理士になるために脱サラしたのだ・・・」
もう一度、あの脱サラした頃の情熱を思い返していました。

そこで取った作戦は、専門学校の講師なら絶対に反対しそうなことです。
それは、あえて試験科目を追加することにしたのです。
つまり、三科目一気に合格して巻き返しを図る作戦(暴挙?)にでました。

国税三法はそれまで勉強していましたが、あえて国税四法目の「消費税法」を
勉強することにしたのです。
実は、そのころこの業界では消費税を巡るトラブルが多発していました。
消費税は平成元年導入された新税です。
まだまだ不慣れな会計事務所側がその処理を誤ったことにより、
お客さんから訴えられる事件が頻発していたのです。

「これはやはり消費税法も勉強しなければならない・・」

もちろん、税理士試験は税法は3科目だけ合格すればよいのですが
税理士としてやっていくには、消費税の知識は絶対必要だと思ったのです。
これは税理士となった今やっていてよかったと本当に思っています。


普通働きながら三科目をチャレンジする受験生はいないでしょう。
でもそんな無茶な受験生は本当に実在したのです。
さあ!大原簿記学校伝説の「炎の受験生」の復活です・・・。


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