ネットオークションでおこづかい稼ぎしたらば確定申告?!

【質問】 昨年からインターネットオークションにはまっています。 限定モノのブランド品のアクセサリーなどを中心に、1月平均5万円くらいのおこづかい稼ぎをしていました。 最近、ネットオークションで稼いだお金は確定申告が必要、と知人から聞いたのですが、私のおこづかいも確定申告が必要なのでしょうか?(20代・OL)
【答え】 給与所得者のあなたは、ネットオークションなどの副収入で得た所得が20万円以上ならば確定申告が必要になります。 1個または1組の価額が30万円を超える貴金属類や美術・骨董品などは課税対象です。
自分にとっては不必要なものでも、思わぬ高額で落札されることも珍しくないインターネットオークション。最近ではすっかり定着した感があります。 最近では、ブランドものの限定品のようなレアな商品を購入してすぐに出品するケースも見受けられます。
こうして手に入れたお金は、雑所得として課税対象となることを忘れてはいけません。
給与所得者であれば、ネットオークションなどの副収入で得た所得が20万円以上ならば確定申告が必要です。
ただし、生活のために使用する家具や什器、衣服などの売上については課税対象外。 1個または1組の価額が30万円を超える貴金属類や美術、骨董品などは課税対象となります。
ご相談の方の場合、OLさんということで給与所得者(給与をもらうお仕事がメイン)ですし、平均で月5万円のおこづかいも年間に直すと60万円。 扱ったものがブランド物の貴金属となると課税対象になる可能性が高いと思います。
雑所得の計算は実際に売った金額-原価で計算します。この金額が20万円以上であったら、確定申告が必要になります。
インターネット取引は、取引情報の改ざんや破棄が当事者間で操作できるため、ネットオークションなどを通じて得た収入を税務署に申告しないケースが増えています。
そのため当局では、インターネット取引の監視を強化しており、平成19年度には3122件ものインターネット取引に対して税務調査が入りました。
調査では、プロバイダーを通じて入手したインターネットの検索履歴や取引情報の記録、取引当事者に関する情報まで徹底的に調べ上げるといいます。
現在、確定申告期間の真っ只中。ネットオークションによる所得の申告忘れに注意が必要です。 申告が不安な方は、税理士までご相談ください。
新着記事
人気記事ランキング
-
相続放棄したら、未払いの公共料金や介護施設利用料はどうなる?相続放棄の注意点を解説
-
「知らないと危ない」2026年労働基準法改正で何が変わる?企業が今から備えるべきポイント
-
相続税がゼロ・申告不要でも要注意!必要になるお金の手続きについて解説
-
円満な相続のため親が元気なうちにやるべきこと3つ
-
外国人による日本不動産購入の最新ルールと今後の規制を解説
-
通勤手当の制度変更で今すぐ必要な対応とは?遡及精算・就業規則見直し・社会保険への影響を徹底解説
-
75歳以上の医療費が2割負担に!対象者と家計への影響をわかりやすく解説
-
サナエノミクスとは?アベノミクスとの違いと日本経済への影響を徹底解説
-
贈与の「暦年課税」と「相続時精算課税」はどちらが得なのか それぞれのメリット・デメリットを解説
-
高市政権の本当の影響とは?自民・維新連立の政策を解説



