食用ほおずきを求めて
道の駅 那須与一の郷
母が食用ほおずきを食べたいというので、ネットで調べてみると、近くでは蓼科の小平農園と大田原の道の駅 那須与一の郷にあるようです。食用ほおづきは、フランスに行ったときに食べて美味しかったそうです。先日従兄弟にもらったのは小平農園のものでした。短距離ドライブに道が空いていそうな東北道で大田原まで行ってきました。
途中、佐野S.A.で朝食に佐野ラーメンを食べてみました。チャーシュー麺のスープはあっさり醤油味で好きな味ですが、何かがちょっと物足りない感じです。
矢板ICから30分位で道の駅 那須与一の郷に着きました。
さっそく目的の物を探して、農産物直売館へ。館内にはいろいろな野菜があります。お客さんはそれほどいないなと思っていたら、いつの間にか品物がどんどん売れていって少なくなって行きます。車はたくさん駐まっているので、回転がいいようです。食用ほおづきは、5個入りで250円と高め。いちじく、南瓜、茄子、日光とうがらし、獅子唐、つるな、空芯菜などを買いました。
ウェブサイトに紹介してあった食用ほおずきのジェラートは季節的にもう終わりだそうで、ラズベリーマーブルと柚子ミルクにしました。
とうがらしの郷大田原ののぼりが、何だろうと思っていたら「かつて日本では、盛んに『とうがらし』が栽培されておりました。最も盛んだった昭和38年ごろには年間約7,000tもの国内生産量があり、海外にも輸出されておりました。そのピーク時を支えたのは、ここ大田原で、当時は全国生産量NO.1を誇るほどの有数の唐辛子産地だったそうです。」ということらしいです。
道の駅の裏手には那須神社があります。古びた良い神社で、以前、芭蕉の奥の細道をたどったときにも寄りました。
当時は道の駅はなく、広い原っぱでしたが、神社は変わっていません。
大田原からの帰りに、栃木市に寄って先週のアド街で放送していた油屋伝兵衛という味噌蔵で味噌田楽を食べていこうと思ったら、今日はもう売り切れとのことでした。残念。
往復318㎞、高速料金は4,400円でした。大都市近郊区間(東北道では加須ICまで)700円と東京外環道350円は別料金なので、休日でも片道1,000円ではありません。首都高を使えばこれも別料金です。みんなが青森まで行ってしまう気持ちが良くわかります。民主党さん、はやく全線無料にして。