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吉田信康税理士事務所ブログ

成功は一日で捨て去れ(新潮社) その6

2009.12.01

ここで柳井社長は会社を上場公開しよう!と
決意します。
これは公開の典型的な例ですね。
なぜ柳井氏は公開企業にしようとしたのか、これはまた参考になるお話です。

90年当時、私も現役の証券マンだった頃なのでよく覚えています。
当時は売上高が30億円くらい、利益が1億円を越えてくると
証券会社は皆「上場しませんか」とアプローチをかけていました。

「公開すると持ち株の価値が跳ね上がって億万長者になります!」
そんなセールストークが横行するくらい、上場すると株長者が
全国で出現していました。

でも、この社長は会社の公開の目的を、まったく違う次元においていたと
思うのです。
ずばり「資金調達」です。
当時は、本当に資金繰りが大変だったそうです。本にも

「1990年当時の我が社は、洋服の販売店がユニクロ7,8店舗を
含めて直営店は10数店舗しかなかった。
運転資金はいつもぎりぎりで、設備投資資金はほとんどなかった・・・」

なるほど!だからフランチャイズ(FC)展開を図ったのですね。
ずばりカネがなかったから・・・。
この本にも前著(一勝九敗)にも2回でてくるお話。
よほど悔しかったのでしょう。

「3年間で100店舗出店してから公開する!」

この急成長期にそう宣言したものの、メインバンクから資金の引き上げを
通告される・・。
これは公開しかない!そう思ったのでしょう。
「公開して銀行を見返してやる!」と。


それとここでまた業界人として感動したお話。
ここでユニクロを急成長させた運命の方と出会いました。

公開コンサルタントの公認会計士 安本隆晴先生 との出会い。
柳井社長41歳。安本先生36歳のときでした・・・。


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