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吉田信康税理士事務所ブログ

夢をかなえるゼイ 私の脱サラ日記 その10

2010.08.06

タックス・ヘイブン


今だから言えるシリーズです。
タックスヘイブンってご存知ですか。
日本語でいうと租税回避地。
タックス(税)がヘイブン(避難所)なんですね。
よく間違えるのが、
「税金天国」タックス・ヘブン(天国)ではありません。
まあ意味的には似たようなものですが・・・。


先日のNHKのドラマ「国税査察官」にも、
そのタックス・ヘイブンの一つ「バハマ」が出ていましたね。
西インド諸島にある島で「ケイマン諸島」もこのタックスヘイブンで
有名ですね。本当に美しい島らしいです。
所得が非課税のまさに「税金天国」、「夢の島」ですね。

実は私はこの島に会社を何社も設立しました。
もちろん一度も行ったことありませんでしたが・・。
当時ファイナンス会社では、ほとんどの会社がこのケイマンで
子会社を作っていましたね。
ファイナンス会社にとどまらず、商社など大手企業も作っていたのでしょうね。
タックス・ヘイブンの会社設立の経験がある税理士も
少ないでしょうけど・・。

何をやっていたかというと、これも守秘義務がありますが、
面白いのでサラッとご紹介しましょう。

所得がかからないので会社をここに設立するのです。
その会社に発行した債券を持たせ証券化するのです・・・。
難しいですかね。
その証券化手法が面白かったですね。
金を介在させて割賦販売の手法で証券化するのです・・???。
まあ難しすぎて分からないでしょうけど・・・。
専門用語で「スクエア・トリップ・トランザクション」
日本語に訳すと「かご抜けリース」と呼ばれていました。

なんか「かごぬけ詐欺」みたいな怪しい取引ですね。
NHKドラマではないですが、脱税スキームでもないです。
世界の金融取引の多くがこの地に集中していたのです。
その後税制改正でも注目され、国会でも議論されたので
ご存知の方も多いでしょうか。
でも当時は税金がかからないというのが不思議でしたね。
やっはり、これも解説してくれる税理士の方もいませんでしたが。

契約書がすべて英語でしたので、専門の弁護士に依頼して
いました。
本当に私に英語力があったらもっとやれたのでしょうけど・・。

でも世界の金融経済の大半の資金が、この何もない
美しい島に流れこんでいる実態には驚きでした・・・。
「税金にはこんな世界があるのか・・・」と。


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