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吉田信康税理士事務所ブログ

夢をかなえるゼイ 炎の受験生編 その8

2011.08.10

税理士試験の科目選択


税理士受験生が一番悩むのは科目選択ですね。
それは税理士試験は科目合格制度が採用されているからなのです。
弁護士試験や公認会計士試験は基本的には一度に何科目を受験するのに
対して、税理士試験は一科目づつ、ある意味自由に受験できます。
逆に、その受験しやすさが難易度を高めているともいえますが。

会計科目の2科目(簿記論、財務諸表論)と
税法科目の3科目(法人税、所得税等)をクリアしなければならないのですね。
その全部で5科目をどういう順序でクリアするかなのですが、
専門学校ではどこでも、まず会計科目を勉強することから勧めています。
それを突破してから税法科目に進みなさいと。

受験ガイダンスで皆一様にそういわれました。
ただヤル気満々の私は、全部の専門学校で聞いていました。

(吉田)「簿記論は今回受験してみて自分なりに手ごたえはあったのですが・・・」

「そうですか、でも万が一ダメかもしれないので、もう一度基本から
やっておいた方が・・・」

(吉田)「私には時間がないので次の税法科目にぜひ進みたいのです」

「でも受かっていないことには仕方がないし・・・」

あたかも今回の簿記論が不合格であるかのような口ぶりです。
このあたりはいささか閉口しました。
こちらは、まさに夢を持って脱サラしてまでこの試験に賭けているのです。


さらにその受験相談で決定的な問題が出てきます。

(吉田)「私はどうしても法人税、所得税、相続税のいわゆる国税三法を受験したいのです。」

これは真顔で言いました。すると、専門学校の講師は、

「国税三法?そんなこと夢見たいなこと言っていたら10年経っても受からないですよ。
うちの学校では、会計科目2科目とせいぜい固定資産税か酒税法あたりを勧めています。」


「酒税法? なんですか?その科目は?実務にはまったく関係ないと聞いています。
私は税理士試験に合格したいのはもちろんですが税理士としてその後も活躍したいのです。
そのためには国税くらいキチンと勉強しておかないとマズイのではないですか?」


このときのあきれたような講師の顔今でもはっきり覚えています。
20代の若い、あきらかに税理士ではなさそうな専門学校の専任講師でした。
年の若い割に高そうなダブルのスーツを着て妙に偉ぶっていました。
でもその態度に腹が立ってきて、そのうち私はその講師と熱く口論し出してしまいました・・・。


でも現役の税理士として今思うのですが、国税三法(実際には消費税も入れて四法)くらい
勉強しておいて損はないと断言できますね。
そのため2、3年遠回りしてでもいいのではないのでしょうか!


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