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吉田信康税理士事務所ブログ

夢をかなえるゼイ 炎の受験生編 その27

2011.09.07

4倍法


税理士試験の特徴は、ある程度のレベル以上なら全員合格するというのではなく
「相対評価」であるということがいえます。
相対評価ということは、まさに敵はまわりの受験生です。
それに勝たないと合格できないということです。

もっと厳しい例えをいうと、税理士試験は10人で1個のイスを取り合う
「イス取りゲ-ム」をやっているようなものです。
残りの9人を蹴落とさなければ勝ち残ることはできない「し烈な戦い」です。
そのためには

「人の2倍や3倍ではなく、4倍やってください。」

実はこの大事なことを教えてくれた恩人が私にはいました。


専門学校で受験に専念していたころ、Oさんという有名な人がいました。
現在では、都心のある税理士法人で資産税の権威として大活躍されている友人です。

その方は、受講するどの科目も必ず満点でトップを取り、あっという間に
国税四法を含む6科目(!)取って官報合格してしまった
まさに"税理士試験の鉄人"のような方でした。


その鉄人がどうやってそんなすばらしい成績を修めるのか、誰もが不思議に思い、
当時私もどうにかその秘密を知りたいと思っていました。

ほんの顔見知り程度でしたが、本試験直後にその鉄人に声をかけ、
強引に誘うことに成功しました。
焼酎のボトルを3本空けたところで(鉄人は酒も強かった!)、
私は思い切って切り出しました。

「Oさんどうしていつもそんなにすばらしい成績を取れるのです?」

その時私は、税理士の家庭教師を雇っているとか、果ては秘密の睡眠学習を
しているくらいの答えを期待していました。
しかし、鉄人の答えは恐ろしいくらいまともなものでした。

「みなさんは勉強のやり方が甘いと思う。人の倍やるくらいは普通で、
人の上をゆこうと思うのなら3倍、4倍やって当たり前ではないでしょうか。
私もたとえ満点取った問題でも自分が納得いかなければ、
何度でも繰り返し解き直しています」


ほろ酔い加減が一変に醒めたのを覚えてます。

誰もが受かろうと思って必死になってやっている試験勉強です。
しかもその勉強もほとんどが同じように専門学校に通い、
同じようなテキストでマニュアル化された授業を受けている訳です。
普通の人と同じことをやっていては勝つ訳ない。

その大事なことを彼から教わりました。
その日から私は人の4倍やろうと決心し、合格するまで実践しました。


「4倍法」。これは自分にとって、今や一つの「人生訓」にもなっています・・・。


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