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吉田信康税理士事務所ブログ

夢をかなえるゼイ 炎の受験生編 その29

2011.09.09

番頭としての修行


会計事務所に入って3年目。仕事の要領も覚えてきました。
実際に思ったのですが、入社1年目で3時間かかった仕事が
2年目で、2時間に。3年目で1時間でできるようになってくるのです。
仕事の段取り、知識、機械の慣れからでしょうか。
まさに「職人」としての腕が年々上がってくるのを実感していました。

入社当時、あれほど社内で聞きまくっていた新人が、
こんどは教える側に回っていました。
社内の案件がほとんどもちこまれ、質問を受けたりチェックをしたり。

ある程度大きな会計事務所で必ずいる、いわゆる「番頭さん」みたいな仕事
なのですね。

そういう大きな事務所の所長は、自身では申告書なんかチェックなんかして
いないのです。(内緒)
職員やこういう番頭さんに「お任せ」なんですね。
ということは、税理士先生は、日中は仕事はあまりしないで、
税理士会の会合に出たり、ゴルフばかり。
この時期「ゴルフ焼け」している先生は、たいていそうですね。
(これも内緒ですが、真面目にやっている先生ももちろん多いです)


ただ個人的には、貴重な実務経験をしました。
やはり、いろいろな企業をみて経験していることは大事なのですね。
実際に勉強していることがまさに実務で聞かれることも多く、
非常にやりがいのある仕事ですね。この「番頭さん」は・・・。


さらに、ここで面白い仕事が飛び込んできました。
顧問先に中のある一社が急成長して、なんと売上100億円規模にもなり、
上場公開というお話がでてきたのです。

当然、上場公開のことなんてまったく知らない所長は、
私を担当させることにしました。

この仕事は面白かったですね。
「資本政策」といって、子会社、関連会社の整理統合がまずあります。
「解散」、「合併」など勉強したばかりのことがたくさんでてくる。
毎日のように会社にいって、監査法人の担当の会計士と打ち合わせ。
証券会社にいたせいもあり、
「こんな仕事をしたかったのだ・・」
喜々として取り組んでいました。


一生懸命やっている仕事ぶりから、その担当先の社長も
私のことを大変可愛がっていただきました。

ある日、その社長から食事に誘われ切り出されました。

「吉田さん。税理士あきらめてウチの経理部長になりませんか?」

上場企業の経理部長への道が開かれそうなときでした。
まさに人生の岐路です・・・。


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