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吉田信康税理士事務所ブログ

成功は一日で捨て去れ(新潮社) その12

2009.12.09

ユニクロ・ネタで連続してアップしています。
書きながら自分でもヒートアップしているのを感じています・・・。
なぜこれだけユニクロにこだわるのか、ここで本心を書いておきます。

このデフレ・スパイラルの崖っぷち日本経済の中で、
「一人勝ち」のユニクロの飛躍の理由を「暴く」ことは
この不景気に立ち向かう中小企業の原動力になると思っているからです。

結論を先に言います。こんなことは言い過ぎかもしれませんが
「ユニクロを10年間で売上を5倍になんかさせてはいけないのです!」
ユニクロの売上が1兆円から5兆円になるということは
他の企業の4兆円の売上が食われてしまうということではないでしょうか。

今や中小企業はこのデフレで喘いでいます。
事務所の近く中野では、100均ショップが大繁盛し、立ち飲み酒場が乱立し、
ワンコインランチも増えてきました。
ユニクロが990円ジーンズを売り出し、今まで2980円や
3980円で売っていた洋品店が大打撃を受けています・・・。

値段を安くするということは、原価は無論、どこか切り詰めなければならない。
人件費なのか他の経費緒なのか、リストラの相談も本当に多いのです。

「がんばれ!日本の中小企業!」
という応援メッセージで書いているつもりです。
わざと年代を追って書いていますが、何度も申し上げるとおり
昭和の時代ではユニクロは「田舎の中小企業」だったのです。

昨日アップしたように、15年前は「単なる安売りの店」で
それが平成になってから飛躍的に急成長しただけの企業なのです。
こういうストレートな表現は語弊があるかもしれませんが、
この本を読んで本当に感じました。
最近の柳井社長のコメントにも「山口県の田舎の企業」と自ら言っています。

それでも、この企業はそこから、もがき苦しんだのです。
その結果、日本に生産拠点を求めるのではなく世界へ向かったのでした。
単に仕入れて、販売する従来のアパレル業ではなく、
もちろん単なる安売りでもない、

「お客のニーズを掴み、自分自身で企画し、商品開発を行い、
タイムリーなマーケティングとともにお客に商品の良さを伝えて、
自分の手で売っていく」

これこそがユニクロを成長させた「アパレル製造小売業」=SPA
なのですが、もうお分かりですね。
これはアパレルに限ったお話ではないのです。
この不景気を突破する処方箋がここにあると思いませんか!


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