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吉田信康税理士事務所ブログ

ユニクロ帝国の光と影 その9

2011.06.30

ユニクロの目標としてきたGAP。日本国内にも多くの店舗がありますね。
私の好きな御殿場プレミアム・アウトレット。
行かれた方はお分かりだと思いますが、入場してすぐ左側の一番良い場所に
大きなGAPのアウトレット店がありますね。
いつもあそこで子供服を買っていました・・・。

ユニクロもそうですがGAPも品番を絞り込んだ、大量生産、大量販売です。
それにより低価格を実現するのですが、常に売れ残りのリスクが伴います。
季節はずれた売れ残り品をこのように「バーゲン品」、
今流に言えば、この「アウトレット」としてさばかなければならないのですね。
どうしてもアパレル業界ではこの「バーゲン」、「アウトレット」というものが
存在してしまいます。

これも勉強になりましたが、アパレル業界では正規の値段で売ったものと
このバーゲン品価格で売ったものと比較すると、
実際の収入は正札販売の60~70%にとどまるといわれているそうです。

つまりアパレルの商品は全体では平均の値引率が30~40%になるのですね。
それだけ売れ残って正札で販売できないものが、
常に在庫としてあるということです。

バーゲン・セールは「女性の友」かもしれませんが、アパレル業界では
いわば「必要悪」なのでしょうね。


ではこのZARAはどうか?
値引きの影響は10%にとどまるそうです。
それだけ正札通りに売れてしまうのでしょう。

ここにZARAの強みですね。常に「少量生産」し、マーケットの動向により
売れると分かれば増産する。

これもビックリしたのですが、ZARAでは
「春夏と秋冬のに2シーズンの初めに投入する商品の50%だけを前もって決定し、
その残りの50%をシーズン中に、市場の動向や顧客の反応を見ながら、
追加で投入していく」

これは日本のアパレル業界の常識を知っている人が聞いたら驚きますね。

毎年、真夏に冬服のデザインを考え、真冬に夏服のデザインを
考えている変な業界だと私は思っていましたから・・・・。(失礼!)



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