会社員の確定申告特集【2023年版】|やり方は?副業はいくらから申告する?提出期限はいつまで? – マネーイズム
 

会社員の確定申告特集【2023年版】|やり方は?副業はいくらから申告する?提出期限はいつまで?

年末が近くなると、「確定申告」や「年末調整」という言葉を耳にするのではないでしょうか。

会社員であれば年末調整があるため、原則として確定申告を行う必要はありません。
ただし、会社員であっても、副業の所得が20万円を超えた人や、給与収入の合計額が2,000万円を超える人などは、確定申告を行わなくてはなりません。
 

また、ふるさと納税を行った人や医療費が10万円を超えた人なども、確定申告を行うことで税金の還付を受けられる可能性もあります。
 

そこで今回は、「会社員の確定申告」について、基礎知識や流れ、確定申告をしなければならない人・確定申告をした方がよい人などのポイントをまとめました。


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確定申告とは?

確定申告とは、わかりやすくいうと「所得税を納める手続き」のことをいいます。
1年間に所得がある人は原則国に税金を納める必要があります。しかし、国が一人ひとりの所得を把握することは困難なため、所得がある人は、納める税金の金額を計算・確定し、国に申告することが法律で定められています。この申告のことを「確定申告」といいます。

※所得とは、「収入」から「必要経費」を引いて残った額のことを指します。収入とは、会社員であれば源泉徴収票の支払金額に記載されているもののことをいいます。

会社員の場合は、会社が従業員全員分の所得税をまとめて申告・納税しているため(この作業を「年末調整」と呼びます)、基本的に確定申告を個人で行う必要はありません。
 

ただし、会社員でも、副業で所得が発生していたり、給与の年間収入が2,000万円を超えていたりする場合は、確定申告を行わなければなりません。
 

「会社員でも確定申告をしなければならない人とは?」
 

確定申告のおおまかな流れは以下のようになります。
 

  • 必要書類を準備する
  • 確定申告書を作成する
  • 確定申告を提出する
  • 税金の納税をする、または還付を受ける

 

確定申告書の提出と納税は、翌年の2月16日から3月15日までの期間に行わなければなりません。そのため、上記の「1.必要書類の準備」から「4.税金の納付または還付」については、翌1月~3月までに行うことが多いです。

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確定申告の提出方法と申告期間

確定申告書の提出先は、住んでいる地域の税務署になります。
 

提出方法は次の3つになります。
 

  • 税務署に行って窓口の担当者、あるいは時間外収受箱に提出
  • 税務署に郵送で提出
  • e-Taxで提出
※e-Tax(国税電子申告・納税システム)とは、所得税、消費税、贈与税、印紙税、酒税などの申告や法定調書の提出、届出や申請などの各種手続きをインターネットを通じて行うことができるものです。

引用:e-Taxについて知る【国税庁】
 

2023年(令和5年)の確定申告期間は、2023年2月16日(木)~3月15日(水)となります。確定申告には提出期限が設けられており、それを過ぎてしまうと、延滞税や無申告加算税などのペナルティが発生しますので、必ず期限内に申告を行いましょう。

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会社員でも確定申告をしなければならない人とは?

会社員が確定申告をしなくてはならないケースの代表例として、次の3つが挙げられます。
 

  • 給与による年収が2,000万円を超えた人
  • 副業の所得が20万円を超えた人
  • 2カ所以上から給与をもらっている人

 

この他にも様々なケースが存在します。上記に当てはまる可能性があるのであれば、最寄りの税務署に相談してみましょう。
 

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会社員でも確定申告した方がお得な人

ここまで確定申告の基礎知識、確定申告をする必要がある人について紹介してきましたが、確定申告をする必要がない人でも、確定申告をすることで税金の還付を受けたり、税金を払わなくて済んだりする場合があります。
還付を受けられる代表例として、次の3つが挙げられます。
 

  • ローンを組んで住宅を購入した人(住宅ローン控除)
  • 寄付を行った人(寄付金控除)
  • 高額な医療費がかかった人(医療費控除)

 

必ず申告をしなければならないわけではありませんが、申告をしないと還付の恩恵を受けることができませんので、しっかりと確認しておきましょう。

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まとめ

2023年(令和5年)の確定申告期間は、2023年2月16日(木)~3月15日(水)となります。確定申告をする必要がある人は、期日までに申告できるようしっかりと準備しましょう。自力での申告が難しいと感じた場合は、税理士に確定申告を依頼するのもおすすめです。


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マネーイズム編集部
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