お金にまつわる動き2
2007.06.24
家電量販店のポイントカード、お持ちでしょうか?
お店によっては買ったものの10%位ポイントがつきますよね。
スーパー等でもポイントカードはやっていて、こちらは商品の利幅が
もともと薄いため、精々1~2%がつく程度です。
で、このポイント、経理処理的に考えれば
(借方) ポイント{資産} / (貸方) 雑収入{収益}
とでもすべきものです。
が、実際にはこんな経理処理をしている人をみたことはありません。
よく聞く話ですが、会社の備品を買うときに自分のポイントカードを
出してポイントを自分の物にして、自分の物を買うのに使っている
ような人もいるみたいです。
厳密に考えれば業務上横領にでも該当…するのでしょうか?
なぜ上記の経理処理がされないのか。
これは要するに「ポイントはその店でしか使えないローカルなもの」
だから、という点に尽きると思います。
○○電機や▲▲スーパーでしか使えないポイントをわざわざ経理処理
する必要性はやはり感じられません。
では、その大前提を崩すような事態がこれから起こるのだとしたら
どうなるでしょうか?
もし「ポイントがお金に換金出来るようなサービスが一般化」したら、
それでも上記の経理処理は不要なのでしょうか?
実は既にこのようなサービスは存在しています。
某大手家電量販店では、そのお店のポイントを提携する電子マネーに
振り替えることができるサービスを始めています。
また、飛行機に乗ることで溜まるマイレージについても、そのような
サービスが存在しています。
電子マネーは、これから間違いなくより一般化、標準化の道を進んで
いくことになります。
その時には、お店でつけてもらえるポイントは無視できない存在になる
可能性があります。
ちなみに、業界最大手である某家電メーカーの貸借対照表には、
この3月決算で「ポイント引当金」が130億円ほど計上されています。
たった一社でこの金額です、国内全体ではどの程度のポイントが
氾濫しているのでしょうか?