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吉田信康税理士事務所ブログ

夢をかなえるゼイ 炎の受験生編 その18

2011.08.25

ついに合格発表


あっという間に12月になっていました。
月末に国税庁から「お手紙」が来ました。

なんと!「法人税法合格」でした・・・。
気持ち的には、相続税法と財務諸表論も合格していて欲しかったのですが
これはこれで、試験の手ごたえから覚悟はできていました。

結果的に簿記論を捨て、法人税法に変えて正解だったのです。
今思えば、ここで合格科目、しかも最難関の法人税法を一回で受かったので
税理士になれたかなと思っています。
一年専念して勉強して、もし結果がでていなかったら,
ショックが大きすぎてどうなっていたか。
脱サラして崖から突き落とされたところ、なんとかしがみついて
奈落のそこに落とされずにすんだような気持ちでした。

何より、
「これで会計事務所に就職できる!」
その安心感、喜びの方が大きかったかもしれません。
科目合格したことで、堂々と履歴書に書けるのです。
しかも、脱サラしての1年半で猛勉強したおかげで、
簿記論、財務諸表論だけでなく、国税三法まで勉強し
試験に必要な知識もひとおりマスターした自信もありました。

すぐ就職活動にはいりましたが、もう資産税中心になんて言ってはられません。
「もうどこでもいいから会計事務所に入ろう!」
そんな気持ちでした。

一番最初に内定をもらった事務所にすぐ決めました。
職員5人ほどの小さな事務所でした。
会計事務所に入れたことで、税理士になる夢が一歩近づいた感じがしました。


ただ脱サラのお話をしていながら、またサラリーマンに戻りましたね。
読んでいる方から、その点突っ込まれるかもしれません。
そのとき、どうしてそれほどまで喜んだか、この「税理士法」という法律を
解説しておかなければなりませんね。

実は、税理士になるには、「経理の実務経験が2年以上」必要なのです。

だから、最低2年間は、どこかの会計事務所などで経理実務に
従事しなければならないのです。
でもこの法律はおかしいと思いませんか。
私のように30過ぎて違う業界から、この道に入ろうとした人には、
強烈に不利なのです。
経理実務を学びたいのに、その経験がないからといって
その夏に50社も落とされたのはアップしたとおりです。

ということは、試験に仮に合格していても税理士になれないのです。
警備員を続けながら試験を受ける作戦もあったかもしれません。
でもそれでは税理士になれないのです。

よく警備員をやりながら司法試験を受ける人もいますね。
そういう人は合格しても弁護士になれるのです。
でも税理士の世界は違うのです。

もっと多くの経験を積んだ方々にこの税理士業界に入っていただいても
いいと思うのです。
例えば銀行や保険会社、また不動産会社にいらした方がその経験を生かして
税理士になる道があってもいいのではないでしょうか。

この点は国税庁長官に私は「不服申し立て」をしたいと常に思っています・・・。


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